保育士の名札は手作りできる!簡単な作り方と注意すべきこと

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2023.8.16

保育士の名札は手作りできる!簡単な作り方と注意すべきこと

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保育士にとって、子どもや保護者に顔を覚えてもらうことは、環境にいち早く馴染むとともに親しみを覚えてもらうための大切なステップです。

親しんでもらうためにはオリジナルの「名札」を用意すると、とても印象的になりますよ。

そこで今回は、保育実習でも活躍してくれるオリジナル名札の種類や作り方をご紹介していきます!

保育の現場で役立つ「名札」とは?


保育の現場では、先生の顔と名前が結びつきやすくなる「名札」が非常に役立ちます。

先生の名前がはっきり書かれていたり、キャラクターや動物の絵柄が描かれていたり、先生ごとに違った趣向を凝らせるので個性をアピールできるポイントなんです。

実際に名札を利用している施設は多いですが、はじめてうかがう施設には事前に名札について確認しておくようにしましょう。

と言うのも、施設ごとどのような名札がいいのか、名札の位置、安全ピンは使っていいのかどうかといった決まりが異なります。

アンパンマンやディズニーキャラなど子どもに人気のキャラクターについても、各種権利の問題から使用を禁止していることがありますので注意してください。

名前の書き方もさまざまで、苗字しか書かない施設もあれば、フルネームの記載を推奨している施設もあります。

書き方も漢字にふりがなのパターンやひらがなのパターンなど色々ありますので、どのように書くべきなのかも含めて確認しておくとよいでしょう。

また、デザインに凝りすぎるあまりに名前が読みにくくなってしまっては意味がありませんので、デザインをよく検討するのも大事です。

保育士の名札で注意したい「安全ピン」はあり?


名札は、つける方法についても十分な配慮が必要です。

そのため安全ピンでとめる場合、マジックテープでとめる場合、エプロンに直接縫いつける場合など、施設ごとに扱いも違います。

安全ピンは簡単につけられるためとても便利で、激しく動いても取れにくいのが特徴です。

一方で、安全ピンは針が危ないという考え方もあります。

子どもたちの対応をしているあいだに外れてしまったときには、子どもに刺さってしまうかもしれせん。

そのため安全ピンによる名札は扱いが非常に難しく、禁止されていない施設であっても安全性に注意する必要があります。

「ロック式」といった針が外れにくいタイプのものを選ぶのもよいでしょう。

ちょっとしたタイミングで安全ピンが外れてしまうことがないよう、ピンの上から布地やフェルトを重ねてきちんと縫い付けることも大切です。

もし、施設で安全ピンは使わないよう定められているのであれば、マジックテープやボタンタイプの名札も検討しましょう。

これらの名札であれば簡単に、かつ安全に取り付けることができます。

一方で、マジックテープは摩耗すると粘着力が弱まったり、ボタンは子どもが強く握ったときに外れたりする可能性もあります。

万が一、仕事中に取れてしまってもすぐにつけなおせるよう裁縫道具類を持ち歩いておくとよいでしょう。

名札のデザイン案


名札を作るときには、まずデザイン案を紙に描いたりしてイメージを固めていきましょう。

人気の高いデザインに、例えば子どもに愛されるキャラクターをかたどったデザインが挙げられます。

人気のアニメ、絵本、映画、子ども向け番組のキャラクターなど……。

子どもたちが日頃からよく目にするキャラクターなら「◯◯だ!」と楽しく声をかけてくれる機会も増えるでしょう。

子どもたちとお話をするきっかけになり、はじめてうかがう施設でも馴染みやすくなるかもしれません。

ただし、前述の通り中にはキャラクターの使用を禁止している施設もありますので注意してください。

そのほかの人気モチーフに、例えば動物が挙げられます。

猫さん、犬さん、うさぎさん、象さんといった動物をかたどった名札は、かわいらしさと親しみやすさを演出できるでしょう。

自分で描いたり、画用紙で作ったりしてもいいですし、無料素材サイトからダウンロードしてもいいですね。

簡単にできる名札の作り方


簡単に名札を作りたいのであれば、フェルトと接着剤を活用しましょう。

イラストや名前を書いた用紙を型紙に貼り、さらにフェルトをカットして貼り付けることで、名札が完成します。

紙の質感が気になるときには、ゼッケン用の布地を用意してマジックで名前を書いてもかまいません。

アイロンで貼り付けられるアップリケやパーツを組み合わせることでも、簡単に名札を作ることができます。

「すぐ剥がれてしまいそう……」と不安なときには、針と糸を使って縫いつけてもよいでしょう。

強度が増し、突然剥がれてしまう心配がありません。

さらに自分らしい名札を作りたいときには、リボンやレースなどのパーツを用意して貼ったり縫ったりしてもよいでしょう。

これらのパーツはハンドメイド店で手に入るほか、百円ショップでも購入できるため、リーズナブルに自分らしい名札を作ることができますよ。

まとめ

目につく名札をつけているだけで、子どもとコミュニケーションをとるきっかけになるものです。

今回ご紹介した内容を参考に、人気のキャラクターや動物など印象的な名札を作ってみましょう。

施設によって名札にまつわる決まりがあるケースもありますから、事前に確認しておくことをおすすめします。

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