保育士が覚えておきたい夏バテ予防法!異変を感じたらチェックしよう

大阪を中心に保育士 派遣・アルバイト・パートの求人検索「ほいコレ」

2020.8.4

保育士が覚えておきたい夏バテ予防法!異変を感じたらチェックしよう

1660View

毎日、子ども優先の生活の中で一緒になって身体を動かしたり、責任のある言動を求められたりする保育士は、注意しないと知らずしらずのうちに疲労を溜め込んでしまいます。

特に、暑い季節に怖いのが「夏バテ」です。

子どもたちに「夏バテしないように気をつけてね!」と言うかたわら、自分が夏バテをしてしまった……とならないよう、注意したいポイントと予防法をまとめました。

保育士専門の求人サイトで
やりがいと収入の両立を

転職を望む保育士の方には、保育士専門の求人サイトが断然オススメ。
保育業界の知識に乏しい求人サイトでは、あなたのスキルを適正に評価し、最適な職場を紹介してもらえない可能性も……。
保育士専門の転職サイトなら、あなたの持つスキルを最大限活かし、やりがいと収入を両立できます。

夏バテが起きやすいのはこんなとき

まず覚えておきたいのは、どんなときに夏バテが起きてしまうのかということです。

夏バテ特有のだるさや頭痛、吐き気、腹痛、下痢などは、基本的に体温調節がうまくいっていない場合に起きてしまいます。

そのため、夏バテの原因として特に次のようなものが挙げられます。

■クーラーの効いた部屋にこもりっぱなしになっている
■暑い外の環境と、涼しい室内を頻繁に行き来している
■冷たい飲み物やアイスばかり摂取している
■食事でもそうめんやひやむぎなど、冷えていて口当たりのいいものばかり食べている
■不規則な生活をしている
■栄養バランスの偏った食事をしている

こうした原因から自律神経が乱れ、体温調節がうまくいかなくなることによって、夏バテが起きやすくなってしまうのです。

少しでも「最近、体調がおかしいな」と感じたら、早めに夏バテ対策をするべきでしょう。

しっかり睡眠&規則正しい生活を心がける

夏バテを予防、改善するために欠かせないのが「規則正しい生活」です。

保育の現場で働いていると忙しさに追われたり、その中でも家事や趣味など自分のやりたいことに時間を割くために夜更かしをしてしまったりと、不規則な生活になることがあるのではないでしょうか。

少しなら問題ありませんが、長く続けば多少なりとも身体に影響を与えてしまうものです。

特に、睡眠不足は自律神経やホルモンバランスにも影響を与え、夏バテだけでなく食欲不振、肌荒れ、免疫低下などさまざまな悪影響をもたらします。

こうしたトラブルを防ぐためにも、夜は十分な睡眠を取り、同じ時間に布団に入って同じ時間に自然と目覚めるような規則正しい生活を心がけましょう。

食生活を改める

睡眠や生活リズムを見直したら、次は「食べるもの」も見直しましょう。

まず、大切なのは一日一食などの偏った食事で終わらせずに、きちんと毎日三食食べることです。

その際には、メニューを見直しバランスのよい食事を実現することも忘れてはいけません。

特に「ビタミンB1」、「ビタミンC」、「タンパク質」などの栄養素は、夏バテ対策に必須です。

豚肉、レバー、豆類、トマト、玉ねぎ、バナナなど、栄養価の高いさまざまな食材を組み合わせ、偏りのない食生活を目指しましょう。

とは言え、本格的に夏バテがはじまってしまうとなかなか食事が喉を通らないかもしれません。

そんなときは時間をかけて食べる、一日数回に分けて少しずつ食事をとるなど、食べ方も工夫しましょう。

身体を冷やして夏バテを悪化させないためにも、飲み物だけ、冷たい食べ物だけで終わりにしないように十分気をつけてください。

水分補給は基本中の基本

「冷たいものを摂取すぎてはいけない」と意識しすぎることで、普段飲んでいるお水や飲み物の考え方も変わってしまうかもしれません。

しかし、水分補給は体調を整えるために必須であることから、夏バテ予防を意識しすぎるあまり飲み物まで制限するようになってしまった、とあっては逆効果です。

身体を冷やさないためには、飲み物は常温保存したり、少し温めてから飲んだりすると効果的です。

冷えた氷水でなく常温の飲料水、または白湯を積極的に摂取し、身体を循環させてあげましょう。

脱水症状を避けるためには、飲み物を飲むタイミングをタイマーで管理するなどの工夫も効果的です。

子どもたちに声をかけるとき、先生も一緒にしっかり水分補給する習慣をつけましょう。

適度に運動し汗をかくことも大切

夏バテしはじめると、身体が重くなり涼しい部屋で寝てばかりになってしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、夏バテを予防するためには適度な運動も必要です。

涼しい部屋にばかりいて汗をかかなくなってしまうと、汗腺が発達しなくなってしまいます。

結果、汗をかきづらい身体になってしまい、ますます体温調節が難しくなってしまうという悪循環を招きかねません。

子どもたちが遊んでいるときは一緒になって汗をかき、そして子どもたちと一緒にゆっくり休む……というペースが身につくと、体温調整もしやすくなるでしょう。

運動が難しければ、半身浴のようにきちんと湯船に浸かって汗をかくのも効果的です。

まとめ

夏バテは放っておくと怖いものですが、ポイントを押さえて予防を徹底すれば防ぐことができます。

日々の何気ない心がけ、習慣が予防対策につながりますので、まずは現在の保育士生活を見直すところからはじめましょう。

そして、夏バテも怖くなくなるような丈夫な身体を手に入れてくださいね。

あなたに合った求人が選べる
登録はこちら

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます

新着記事一覧