当園は、昭和22年設立の亀之森幼稚園が平成29年4月に幼保連携型認定こども園亀之森幼稚園・かめのもり乳児園に移行して設立された幼保連携型認定こども園です。
乳児(0~2歳児)については、乳児期の発達の順序性を重要視し、身体的情緒的発達を丁寧に確認しながら、ひとりひとりを大切にした保育をしています。まずは特定の大人との信頼関係を築き、ひとりひとりの個性や発達の段階をきちんと把握した上で保育を進めていけるように、育児担当制を取り入れています。
幼児(3~5歳児)については亀之森幼稚園の教育課程を引き継ぎ、何かに偏ることなく、さまざまな体験を通して、感性豊かに、まず個性が発揮できるようになり、かつ集団での生活や遊びを通して、社会に適応し、コミュニケーション能力のある子どもに成長していけることを心がけています。
こども園とはいえ、学期中の幼児担任の放課後は、原則、保育準備、会議、研修等に専念して、預かり保育は専任が別にいる体制を敷いています。育児休暇中の職員が複数名いるように、結婚は勿論のこと、子育てしながらも長年に渡り勤務してくれる職員が多数います。70年を超える歴史の中で新卒一年目未満で退職した職員はいないように働きやすい職場を目指しています。