もみじ保育園
(箕面市)

幼保学生の就活応援サイト ほいコレナビ2025

私立認可保育園

1日体験

もみじ保育園もみじほいくえん(箕面市)

最終更新日:11月6日(園・施設情報)

子ども一人ひとりとゆったり向き合える規模感。なごやかに声かけあえる職場の雰囲気。 ぜひ体感しに来てください!

暮らしの延長線上にある温かい保育を実践する園です。
現在、クラス運営は20代中盤の若い職員が中心となって行っています。
それをフリーの立場からベテラン職員がサポートしています。
さらに当園の場合は、隔週で外部のプロ講師が園に来て、子どもとの向き合い方や表現遊びの考え方・手法などを気軽に相談ができる機会を設けています。
【やってみる、助け合う、学び合う】が、自然にできる文化がここにはあります。
ぜひ、一度見学に来てくださいね。
☆アルバイトも募集しています。お気軽にお問い合わせください。

アクセス 阪急千里線 「北千里駅」
園児数 74名 電話 072-729-7371
職員数 22名 HP ホームページを見る
  • 園の概要
  • 募集要項
  • 園見学情報
  • 1日体験
  • 採用試験
  • アルバイト情報
  • センパイ情報

園の概要

法人名
社会福祉法人 今宮福祉会(しゃかいふくしほうじん いまみやふくしかい)
設立年
1980年
施設種別
私立認可保育園
園名(名称)
もみじ保育園 (もみじほいくえん)
園長名(代表者名)
林 陽子
住所
〒562-0033
大阪府箕面市今宮2丁目4−25地図で見る
アクセス
阪急千里線 「北千里駅」阪急バス 粟生団地線「今宮」停留所 下車0分 ※北千里から約5分

北大阪急行電鉄 「千里中央駅」阪急バス 粟生団地線「今宮」停留所 下車0分 ※千里中央からは約15分
通勤方法
自転車、バイク、車通勤可能 ※近隣月極駐車場あり
TEL
072-729-7371
ホームページ
ホームページを見る_タブ内(PC)
園児数
74人
職員数
22人(女性:22人、男性:0人)
職員平均年齢
37歳
職員平均勤続年数
9年
職員出身校
常磐会学園大学、甲南女子大学、千里金蘭大学、大阪人間科学大学、聖和短期大学、武庫川女子大学短期大学部、大阪成蹊短期大学、園田学園女子大学短期大学部
給食環境
自園で調理(昼食は給食です(給食費5,500円/月))

こんな教育・保育しています

園の理念は『一人ひとりを大切に』です。
子どもたちのありのままの姿を受け入れ、たとえば「声掛けは言葉を手渡すように」「横に並んで一緒に考える」など、子どもの成長を丁寧に見守る姿勢を大切にしています。

保育スタイルは、設定保育ではなく、目の前の子どもたちの成長に合わせた『自由保育』です。

園の理念は、クラス運営にも反映されています。
乳児は、担当保育制。子どもと、その保護者と1対1の信頼関係を深めていきます。
幼児は、縦割りの異年齢混合クラスです。
3歳・4歳・5歳児が共に過ごすことによって、違いの中から学び合えることは多くあります。自分自身の役割を自然と考えられるようになり、人を感じる力、視野も広がっていきます。子ども自身も「一人ひとりを大切に」を実践できるようサポートしています。

社会に出れば、多様性の中で新しい価値を共創していくことが必要になります。これには『非認知スキル』と言われる人間力が必要です。
将来必要になるその人間力の礎を、異年齢保育の環境の中で育んでいます。

クラス別園児数

  1. 0歳児クラス
  2. 1歳児クラス
  3. 2歳児クラス
  4. 3歳児クラス
  5. 4歳児クラス
  6. 5歳児クラス

クラス備考

3~5歳児は縦割りクラス

職員の年齢構成比

  1. 25歳以下
  2. 26~29歳
  3. 30代
  4. 40代
  5. 50代以上

募集要項

採用予定職種・人数
保育士:2人

給与・手当

初任給
  基本給 諸手当 合計
四大卒 184,700円 25,858円 210,558円
短大卒 177,700円 24,878円 202,578円
専門卒 177,700円 24,878円 202,578円

【諸手当内訳】
特殊業務手当、調整手当

【給与備考】
箕面市生活支援補助金制度あり

※箕面市のHPをご覧ください
https://www.city.minoh.lg.jp/infancy/houdou/hoikushikakuho.html

その他手当
通勤手当
通勤手当
全額支給
昇給
年1回
賞与
年2 回
昨年度実績(初年度3.6ヶ月、2年目以降4.8ヶ月)
社会保険
健康、厚生、雇用、労災
制度・福利厚生
福祉医療機構(退職手当共済)
大阪民間社会福祉事業従事者共済会(退職金給付、福利厚生)
産休育休取得実績(過去5年)
あり(3人)

勤務内容

勤務時間
7:00~19:00 8時間勤務・シフト制
休日
日曜・祝日
週の労働時間を1年平均で40時間とし、交替で土曜又は平日を休日とする。
年間休日
年間105日
夏期休暇4日(交替)、年末年始休日6日
有給休暇
10日(初年度)
月平均残業時間
月10時間未満

入職後のイメージ

1年目の仕事内容
まず最初は、複数担任のクラスに入っていただきます。
現在、クラス運営は、20代中盤の職員が中心となって行っています。
やってみる、助け合う、学び合うが自然にできるメンバーが集まっているため、気軽に相談や提案がしやすい雰囲気です。
対話を大切にしながら、子どもたちの実際の成長に合わせた保育を柔軟に取り入れ、一緒にクラスを運営していきます。

季節の行事では、担当クラスを超えたチームで取り組みます。
ベテラン職員から、運営のノウハウや子どもへの援助の仕方などを引き継ぎつつ、「これまで」にとらわれない新しい試みで、子どもたちはもちろん、私たち職員も楽しめる行事をみんなで作っていきます。

さらに、子どもの表現力を豊かにする【音楽遊び】の外部講師から、日々の遊び・環境づくり・子どもとの向き合い方のヒントやアドバイスをもらう機会もあります。

常に側にいる先輩やプロからの学びを通して、保育の引き出しを増やし、子どもたちの豊かな育ちを支えていくことが、もみじ保育園保育士のお仕事です。
必要なピアノスキル

ピアノのスキルは不要です。ご自身の得意を活かした保育をしていただきたいと思っています。

園見学・説明会情報

担当者からのメッセージ担当者からのメッセージ

「一人ひとりを大切に」という理念のもと、子どもたちのありのままの姿を受け入れ、成長を見守りながら援助しています。どんな小さな子どもでも、一人の人として丁寧に関わることを心がけています。是非一度、見学に来てください!

担当者

園長 林 陽子 (えんちょう はやし ようこ) 先生

園見学スケジュール
  • 4
    随時受け付け中
事前にお電話を頂き、ご都合のよい日程をお伝えだくさい。
職場体験・説明会情報
  • 4
    随時受け付け中
事前にお電話を頂き、ご都合のよい日程をお伝えだくさい。
担当者名
園長 林 陽子(えんちょう はやし ようこ)
担当連絡先
072-729-7371
連絡の際は「ほいコレナビ」を見たとお伝えください。
メッセージ
「一人ひとりを大切に」という理念のもと、子どもたちのありのままの姿を受け入れ、成長を見守りながら援助しています。どんな小さな子どもでも、一人の人として丁寧に関わることを心がけています。是非一度、見学に来てください!

園見学・説明会 参加までの流れ

園見学・説明会の申込み方法について
①電話または申込みフォームよりメールください。
※電話連絡の際は「ほいコレナビを見た」とお伝えください。

②園見学・説明会の日程調整を行います。

③当日園にお越しください。

1日体験情報

1日体験 開催日
  • 4
    随時受け付け中
開催場所:
もみじ保育園
※メールでのお問い合わせの際に、ご都合のよい日程をお伝えください。
1回の受入人数
・対象者
2人/回

対象者:
保育士資格取得予定者、または、保育士資格保持者
※保育業界を志している保育学生ならどなたでも歓迎です。友だちとの参加も可能です。
1日体験内容
担当の先生についてもらい、普段の保育を体験してもらいます。
給食
給食(250円)、または、お弁当をご持参ください。
1日体験の服装
・持ち物(予定)
実際の保育体験もあるので、動きやすい服装でお越しください。

担当者からのメッセージ
お友達との参加も大歓迎です。お待ちしております!

1日体験 参加までの流れ

1日体験の申込み方法について
①電話または申込みフォームよりメールください。
※電話連絡の際は「ほいコレナビを見た」とお伝えください。

②1日体験の日程調整を行います。

③当日1日体験にお越しください。

1日体験に参加する

採用試験情報

採用スケジュール
  • 1
    10月12日 15:00~
    応募締切: 10月 9日 (17時)
    備考:※上記日程でご都合が悪い場合は、ご連絡ください。個別対応いたします。
  • 2
    11月9日 13:00~
    応募締切: 11月 6日 (17時)
    備考:※上記日程でご都合が悪い場合は、ご連絡ください。個別対応いたします。
  • 3
    11月30日 13:00~
    応募締切: 11月 27日 (17時)
    備考:※上記日程でご都合が悪い場合は、ご連絡ください。個別対応いたします。
採用通知
試験後一週間以内にご連絡させていただきます。
提出書類
  • 履歴書
  • 保育士資格取得見込証明書
  • 卒業見込証明書
  • 健康診断証明書
  • 成績証明書
試験内容
  • 面接(個人)
     30-40分程度の面接を予定しています。
    どんな保育者になりたいか、自分の特性を生かしてどんな仕事がしたいか。ご自身の言葉でお聞かせください。

採用窓口情報

採用窓口担当
園長 林 陽子(えんちょう はやし ようこ)
窓口担当連絡先
072-729-7371
連絡の際は「ほいコレナビ」を見たとお伝えください。
採用担当者からの
メッセージ
もみじ保育園は、『一人ひとりを大切に』という理念を掲げています。
採用試験は、面接のみです。筆記試験や実技試験はありません。
保育の現場では、個人のスキルだけでは解決できないことが日々起こります。そんな時、力になってくれるのが仲間です。
一緒に働きたい仲間になれるかどうか、面接はそれをお互いに確認できる貴重な機会と考えています。
あなたの幸せ、一緒に働く仲間の幸せ、そして共に過ごす子どもたちの幸せをイメージしながら、お互いを知る時間にしましょう。
エントリーをお待ちしています。

採用試験 応募までの流れ

採用試験の応募方法について
①電話または申込みフォームよりメールください。
※電話連絡の際は「ほいコレナビを見た」とお伝えください。

②採用試験の日程確認・調整を行います。

③当日園にお越しください。

採用試験に応募する

学生アルバイト情報

募集職種
■募集①■
【職種】保育補助
【時給】1,120円 ~

勤務時間
月~金曜日の中で希望する日をお聞きしています。
勤務時間は、16:00〜19:00です。

学校が休みの短期間のみも受け入れています。
ご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。
勤務曜日
ご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。
仕事内容
子どもの見守りや雑務などをしていただきます。
応募資格
保育士資格取得予定者
※高校生以下不可
交通費
あり(全額支給)

給食
あり(実費負担あり)
(1食 250円)
その他メッセージ
子どもたちと触れ合う中で、様々な場面に出会います。
その経験を実習や将来のお仕事に役立ててください。

学生ボランティア情報

ボランティア内容
保育補助を通して、保育のお仕事を体験してみてください。

センパイインタビュー

センパイイメージ

保育士 キャリア:8年目

出身校 園田学園女子大学短期大学部

今のお仕事内容を教えてください

 主任をしています。保育士歴が長いわけではないので、幼児リーダー乳児リーダーの職員に日々支えてもらっています。保育についてもまだまだ勉強中です。
主任としては、園だよりやシフト表の作成、全体の動きの調整、行事の準備等、担任を持っている職員が保育に専念できるようサポートしています。

今の園を選んだ理由を教えてください。

 規模が大きすぎず、クラスの枠を越えて、子ども全員の顔や名前を覚えたり、関わることができると思いました。実際、担当クラス以外の子どもたちからもよく声をかけてもらっていました。また、職員の年齢が幅広く、園全体の家庭的な環境や雰囲気が良いと思ったからです。

園の魅力・仕事の魅力を教えてください。

 園の魅力は、乳児は育児担当制、幼児は異年齢保育を行っているところです。乳児期に特定の大人との関わりを大切にし、幼児期に様々な年齢の子どもと関わることで、縦・横のつながりを育てることができます。
 仕事の魅力は、子どもたちといると、笑顔になれるところです。嫌なことや失敗した時も、子どもたちから元気をもらえます。
 担任をしていた時は、発表会や運動会など子どもたちと一緒に行事に取り組み、達成感を味わえる瞬間が好きでした。また、子どもの成長を身近に感じられ、保護者の方とも喜びを共有できるのは保育士をやっていてよかったなあと実感します。
 主任になってからは、職員が楽しそうに保育している姿を見ると私も嬉しくなります。担任が子どもたちのことを思い、考え、悩んでいることを相談してくれて、色んなことについて話をするのが今の私にとって大切な時間です。

仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。

 仕事をしていて大変だったこと、苦労したこと、沢山あります(笑)。保育士1年目で0歳担任をしていた頃は、オムツを替える、ミルクをあげる、寝かしつけをする…、すべてが初めての経験で、泣いている赤ちゃんを前に「どうしたらいいの?」と、不安になっていました。先輩方に教えていただき、保護者の方に温かく見守っていただき、本当に大きく成長することができた1年でした。
 初めて幼児クラスの担任をした時は、乳児とは違う子どもとの関わり方が必要で、今の言葉かけは大丈夫だったかな?この子の気持ちを満たしてあげるにはどうしたらいいんだろう?と、日々小さなことで悩んでいました。そんな時も助けてくれたのは、職員のみんなでした。保育士をしていると本当に色んなことがありますが、常に周りが支えてくれています。

プライベートはどうやって過ごしていますか?

 独身の頃は家族や友だちと遊んだり、買い物に行ったり…、リフレッシュできるように外に出かけることが多かったです。仲の良い同期や、先輩と飲みに行ったり、ご飯に行くことも多かったです。
 結婚して子どもが生まれてからは、娘との時間をゆったり過ごしたり、家族で遊べるスポットに遊びに行くことが多いです。たまには娘を夫に任せて、職員とご飯に行ったりもしています。

実習中の思い出を教えてください。

 実習先の先生方も、忙しい中で指導してくださっているという緊張感があり、2週間がとても長く感じました。ですが、本当に沢山のことを学ばせていただきました。
 初めて実習に行った保育所で担当してくださった先生が、「実習生の間にたくさん失敗したらいいよ。実習の2週間で教えられることは全部教えてあげたい。」と言ってくださり、部分実習でも細かなアドバイスをしてくれました。とてもいい先生で、その先生に出会ったからこそ、私も実習に本気で取り組むことができました。私も実習生の担当をするときは、その先生のように実習生と接するようにしています。

実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?

笑顔で子どもと接しているかを見ています。
知らない大人が来て、緊張している子どもたちに対して、自分からどんどんほぐせるかどうか。笑顔で話しかけたり、目線を子どもと合わせて話したり、先に自分から名前を伝えて名前を聞いたりとか、小さなことですが、子どもと打ち解けるためにどういう工夫をしているかを見ます。

就活中の学生へメッセージをお願いします。

今は就活中で大変だったり、社会に出て働くという不安でいっぱいだと思います。でも、保育士はとても素敵な職業です。「保育士になりたい」と憧れていた気持ちを思い出し、色んな園に見学に行ってください。そして、そこで働く自分の姿を想像してみてください。
実は、私自身は、一度希望していた園の採用試験に落ちて、その時はとてもショックを受けました。でも、そこから「どういうところで、どいう人たちと働きたいか」を考え直しました。働く上で「人間関係」を大切にしたいと思い、園見学では職員同士の関係性を見るようにしていました。
「自分が働く上で大事にしたいところ」を決めて、いろんな園を見て自分に合った園を探してください。
必ず自分に合った保育園が見つかると思います。頑張ってください。応援しています。

一番好きな行事は何ですか?

 私は行事が大好きです。どの行事もそれぞれ良さがあるので正直選べません…。ですが、あえて1つ選ぶなら、やはり卒園式です。保育園生活の集大成でもある卒園式。生活を共にしながらずっと見守ってきた子どもたちに会えなくなるのはとても寂しいですが、無事に保育園を巣立っていくことを職員みんなで、また保護者の方々と共に喜び、お祝いできる瞬間は、保育士をしていてよかったと実感します。

出勤から退勤まで、一日の仕事内容を教えてください。

 出勤後は、急な職員の休みなどがあれば体制の調整をして、朝必要なクラスへの保育フォローをします。その後、園児の欠席連絡や登降園打刻の確認等、事務作業をします。給食フォローまでに時間があれば、各部屋の保育を見守ったり、職員への伝達事項等も行います。昼間は午睡チェックをしながら、翌日以降の体制調整やシフト作成、園だより作成、行事準備等を行います。子どもたちの午睡中は職員とのコミュニケーション時間が確保しやすいので、大切にしています。起こしの後は、乳児のおやつフォローに入り、その日やり残した事務作業に少し取り組んでから退勤しています。

センパイイメージ

保育士 キャリア:2年目

出身校 千里金蘭大学

今のお仕事内容を教えてください

0歳児を担任をしています。ミルクをあげたり、園庭であそんだり、一人ひとりとゆったりかかわりながら過ごしています。夕方頃からは0・1・2歳の合同保育になり、みんなで自由にあそびます。

今の園を選んだ理由を教えてください。

人数の規模感とアットホームな雰囲気はもちろんですが、一番の決め手は、表現あそびでお世話になっている外部講師の方の「園全体でここまで保育方針や考え方が共有できているところはそうそうないよ」というお言葉でした。
たとえば、もみじ保育園では手を拭くときは右から、服を着るときも右からと決まっているんですね。生活の中でそういった一連の流れを定着させることで、子どもたちが落ち着いて安定した生活を送れるようになるんです。一つひとつの援助にちゃんと理由があって、明確な意味がある。職員皆さんがそれを理解して実践しているのがすごいなと思いました。私自身も腑に落ちたし、納得できるからこそ今も無理なく楽しくできているんだと思います。

あとは自由なところも好きです。制作の時間がある園もいいけれど、あそびの中で自分が想像したものを自由に創る。子どもらしい作品というか、子どものありのままの表現を大切にしているんだなと感じました。

園の魅力・仕事の魅力を教えてください。

異年齢クラスの保育だと思います。異年齢で活動する中で、年上の子にはいつの間にか責任感が芽生えているんです。給食時にお汁をこぼしたり、お片づけで困っている子がいたりしたら、さっと手伝いにいくんですよね。それで、助けてもらっていた下の子たちが年長になると、今度はその子たちが同じように下の子を助ける。助け合いが自然とできるようになっているのがすごいですよね。

私自身も幼稚園の頃からガールスカウトに入っていたので、異年齢のかかわりの大切さは知っていましたが、ここに来て改めて実感しました。近くにお手本になる存在がいることで、安心して活動できるんだと思います。先生とはまた違った頼れる存在、それが安心感につながるんだと思います。

仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。

よく考えてみたんですが、、、あんまり大変だと思ったことがないんです。本当に毎日が楽しい。「他の関わり方がよかったかな」とか「いい言葉がけができなかったな」とか、反省することはありますが、子どもたちの面白エピソードでどんどん上書きされている感じです。しんどいとか、大変という気持ちよりも子どもたちのかわいいが勝つんですよね。

職員同士が相談しやすい環境で、普段から保育以外の話もよくしますし、一人で抱え込んでしまうことがないんですよね。

プライベートはどうやって過ごしていますか?

母と一緒に今もガールスカウトに参加しています。あとは、好きなアーティストのライブにも行ったり、姪っ子とあそんだり。学生時代の友人や、職員同士で出かけたりすることもあります。

実習中の思い出を教えてください。

その後就職することになるもみじ保育園での実習中、一番印象的だったのは、園児と職員の信頼関係を目の当たりにしたことです。

音楽あそびの中で、子ども同士が楽器の取り合いになったことがあったんですね。できるだけ子どもたち自身が自分で考えてあそべるようにと職員は入らず、止めたりもせずに見守っていました。結局、一方の子どもが譲ってあげる形に。その譲ってあげた子が、そのあと保育士のところへ寄って来て、膝の上にちょこんと座ったんです。膝の上で、一息ついて気持ちを落ち着かせてから、また次のあそびに向かっていったんです。この時、これがまさに学校の授業で習ったことだ!と思いました。
安心できる場所があるから、子どもは探求心をもって冒険できる――その瞬間をリアルに見た気がして、すごく印象に残りました。信頼関係が築けているからこそですよね。子どもたちを信じて見守る保育方針が、実践されていることにも感動。私も先輩たちのように子どもにとって安心できる、よりどころとなる存在になりたいと思いました。

実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?

楽しめているかな?とうのは気になります。私自身、楽しく笑顔でをモットーにしているので、子どもたちと楽しく関われている実習生さんはいいなと思います。積極的に子どもたちのことを知ろうしてくれている姿勢はうれしいです。

就活中の学生へメッセージをお願いします。

メッセージは難しいですが、「就職までにやっておいたほうがいいこと」であれば、歌や手あそびなど、あそびのレパートリーを増やしておくこと、でしょうか。クラスがわちゃわちゃとなった時、とっさに引き付けられるあそびの引き出し。私自身は、今先輩方から学びながらいろんなあそびを取り入れ、日々の保育で活用しています。

この仕事のやりがいは、やっぱり子どもたちの成長です。0歳児の担当なので今は特に。1年間で一番成長する時期だからこそ、日々の成長に驚きの連続です。

私の勝手なイメージですが、社会人になると月曜日が来るのってすごく憂鬱じゃないですか?でも私は楽しみなんですよね。日曜になると、明日はどんな姿で子どもたちが来るんだろうと考えてワクワクします。こんなに月曜日を楽しみにできる仕事ってあんまりないよなって思います。

一番好きな行事は何ですか?

夏のもみじフェスティバル(夏祭り)が好きです。クラス関係なく、全園児とその保護者さんが参加するお祭りなんです。保護者さんと園児が一緒に過ごしている様子を見られるのもお祭りのときくらいなので、そういう時間がいいですよね。子どもたちを通して、保護者同士の交流が深まっているのもいいなと思います。

学生時代にどのように就職活動をしていましたか?

インターンシップでは新しくできた保育園へ行ったので、実習ではベテランの保育士さんがいる園にしようと考えていました。保育方針も自分に合っていたので、もみじ保育園(現在の就職先)での実習を決めました。実習以外では、大学2年からはこども園でアルバイトも。私の場合、園見学にはほとんど行かず、何日間かだけでも実際に園で経験してみる方が自分には合った園を見つけられるかなと思って活動していました。

センパイイメージ

保育士 キャリア:5年目

出身校 聖和短期大学

今のお仕事内容を教えてください

3・4・5歳児の異年齢クラスの担任をしています。

今の園を選んだ理由を教えてください。

異年齢保育に惹かれたからです。実習先の幼稚園で異年齢クラスを経験させてもらって、年上の子が年下の子を自然と助ける姿や、年下の子が年上の子を見て成長していく姿を間近で見て、「異年齢っていいな」て思ったんです。

そのうえで、年齢幅の広い保育園で働きたいという思いがあり、いくつか見学に回りましたが、何となくどこもしっくりこないなという感じで…でも、もみじ園の職員さんは皆さん楽しそうにされているのを見て、ここに決めました。

園の魅力・仕事の魅力を教えてください。

子どもたち一人ひとりとじっくり関われる園の規模感です。大きすぎないので、他のクラスの子の名前も全員覚えられて、一人ひとりのことをしっかり把握できる。大規模だとその分、保育者の数も増えますからね。私にとっては落ち着く規模というか、安心感があります。保育者同士のコミュニケーションがとりやすいし、子どもたちのことも共有しやすい。保育者が休んだ場合、ヘルプで他のクラスに入る機会もあるんですが、共有できているということは保育者にとっても、保護者の方にとっても安心感につながるんじゃないかと思います。

仕事としては、やっぱり楽しいし、かわいいし、癒されます。休みが続いたら子どもたちに会いたくなるし、土日が明けて顔を見るのが楽しみ。他の仕事にも挑戦してみたいとは思いますが、でもきっと子どもたちに会いたくなっちゃう。抜けるに抜けだせない仕事です。どんな仕事でも嫌なことはあると思いますが、保育士の仕事では子どもたちと笑い合って、楽しんで、乗り越えるパワーもらっている気がします。

仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。

大変なことは毎日あります。こちらが「〇〇しようね(衣服の着脱や排泄など)」と言っても、子どもは「イヤや!」ってバチバチになることも。でもそうやって向き合うことの繰り返しで、信頼関係が芽生えていくと思います。イライラしちゃうときもあるし、しっかり向き合うってしんどいなって思うことがあっても、それでもやっぱり「かわいい」が勝ちます。

プライベートはどうやって過ごしていますか?

ショッピングが好きで、1日に2回、同じところへ買い物に行ったり(笑)。すいている朝イチの時間と夜の時間に。何を買うかをネットで決めておいて、次はこれ、次はこれみたいな感じで出かけていました。コロナが5類になったため、今はもう好きな時間に行っています。ショッピング以外に友だちと遊ぶことも増えました。あとは自宅で映画をみたりと、プライベートの時間も充実していて、休日はかなりリラックスして過ごせています。

実習中の思い出を教えてください。

記録がしんどかったな…という感じです。その日の自分の目標や流れ、保育者の援助の内容など、とにかく字数が多くて、深夜までかかることもありました。子どもたちとの関わりの中では、「楽しかった」「面白かった」という思い出ばかりなんですけど、ただただ記録がしんどい…という感じでしたね(笑)。休憩の合間に書いたりして、帰宅後の夜の時間を短くする工夫をしていました。

実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?

子どもたちとどれだけ関われているかを見ています。子どもたちにどんな言葉がけをしているか、トラブルにはどんな対応をしているかなどを見ていますね。
「こんな言葉がけが良かったんじゃないか」とか、「こんな援助が必要だったんじゃないか」とか話し合える協議の時間があるので、実習生が対応に困った場合もちゃんと見守って、後からしっかりアドバイスできるようにしています。

就活中の学生へメッセージをお願いします。

就活中は大変だと思いますが、保育園で実際に働いてみたら楽しいことがたくさんあります。皆さんが自分に合った職場を見つけられたらいいなと思っています。

私は就活するうえで、職場の人間関係がすごく気になっていたんですが、1度見学に行っただけでは人間関係までは分からないと思います。ただ、学生時代の先生からは「新人さんや若い先生の表情を見て人間関係を見極めなさい」と言われていました。

もみじ保育園では、私には、職員皆さんがすごく楽しそうに見えたんです。そういう部分も見るポイントだと思います。

仕事で困ったり悩んだ時は誰に相談しますか?

職場の先輩方はもちろんですが、短大時代の友人に聞いてもらうことも多いです。同じ職業の方に相談するのが一番です!!

おすすめの給食メニューはありますか?

毎月一度しかないスペシャルメニューです。月ごとに替わりますが、チキンやコロッケ、みかんやパイナップルのデザートなど、普段の給食には出てこないものも出ます。子どもたちは私よりも先にスペシャルメニューの日を把握し、いつも教えてくれます。子どもたちからも人気のメニューです。

センパイイメージ

保育士 キャリア:3年目

出身校 東亜大学

今のお仕事内容を教えてください

3・4・5歳の異年齢クラスの担任をしています。もみじ保育園の幼児は、年齢別で分かれて活動する場合もありますが、基本的には3・4・5歳児合同での縦割り保育です。

今の園を選んだ理由を教えてください。

私は沖縄県の出身で、大学は山口県。都会で働きたいという思いがあって大阪で就職をと考えていました。
その中で、最終的な決め手になったのが、保育理念のとおり「一人ひとりを大切に」しているところです。実習をとおして「子どもたち一人ひとりをちゃんとみたい」という私自身の思いに気づき、それが実現できる園を探しました。いくつかあった候補の一つがもみじ保育園でした。ただ、コロナ禍での就活で園見学には行きたくても行けない状態。そんな中でもすごく協力的で、ビデオ通話で園の様子を見ながらお話しを聞かせていただきました。そこまでしていただいたのが印象的で、就活生一人ひとりも大切にしているんだなと感じました。

その後、実際に園見学に行けたときも、クラスに入った瞬間から子どもたちが一斉に駆け寄ってくれて、園全体の元気さと温かさを感じました。園それぞれにカラーがあって、落ち着いた感じの園もありますが、私にはもみじ保育園のカラーが合っているなと。他の園見学でも感じたんですが、園で大切にしていることが、子どもたちの姿や雰囲気に表れるんだと思いました。

他にも、子どもたちがお散歩などで直に自然や季節の移り変わりを感じられるのがいいなと思いました。都会への憧れはあったものの、子どもたちとは季節を一緒に感じながら過ごしたい。大都市大阪にありながらも、もみじ保育園の周りには山や畑があって、いい環境ですよね

園の魅力・仕事の魅力を教えてください。

異年齢の子どもたちが、かかわり合って活動しているところだと思います。そこから学ぶこともすごく多いです。年上だから、年下だからじゃなく、子どもたちが互いに一人の個人として、できること、得意なことで支え合って、苦手なことはカバーし合っている姿に私自身が教えられています。

仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。

2年目で初めて異年齢クラスの担任をしたので、クラス全員で活動するということの難しさを感じました。1つ年齢が違うだけで活動の幅が全然違います。でも、隣のクラスの先生や、幼児リーダー、他の職員の方々にカバーしていただいたおかげで頑張れました。

今年は異年齢クラス2年目で、子どもたちの様子も分かってきたので、この時期にはこんな活動を取り入れよう、このゲームはこうすればみんなで楽しめるかななど、自分で考えて取り組めるようになってきたかなと思います。

プライベートはどうやって過ごしていますか?

お家で楽しく過ごすことが多いですね。お家パーティーみたいな感じで、先輩職員の皆さんと集まることも。プライベートでも楽しく交流しています。運動が好きなのでジムへ行ったり、ジョギングに行ったりすることも多いです。

実習中の思い出を教えてください。

実習中は、緊張しすぎてちゃんと子どもに関われなかったなという苦い思い出です。人前で発表することが苦手で、絵本を読むのさえも苦手。「なのに、なんで保育士?」って周りからも言われるくらいでした(笑)。だけど、やっぱり子どもがかわいくて、大好きで保育士になって、実習では緊張の連続でしたが、今はまったく緊張せずに絵本も読めるようになりました。

就活中の学生へメッセージをお願いします。

緊張せずに、いろんな子と関わってみてください。私みたいに緊張するのはもったいないです。実際に子どもと関わることで気づけることがいっぱいあるので、その時間を大切にしてほしいなと思います。それで気になることがあれば、遠慮せずに何でも聞いてくださいね。職員と話すことで気づけることもあります。

あとは、いろんな園を見てみてください。見ているうちに、自分が保育をするうえで「何を大切にしたいか」という部分も見えてくると思います。実習や園見学を通し見極めていくことで、自分に合った園を見つけてほしいなと思います。

最近、感情を揺さぶられたエピソードがあれば教えてください。

冬のフェスティバルでの劇発表ですね。本番で成功したときにはあまりの感動で保護者さんの前で大泣きしました。

4月から徐々に準備を始めるんですが、最初は本当にもう何も進まなくて。劇づくりの時間もそれぞれに遊んでいて、みんなで力を合わせるには程遠い状態。環境が変わってすぐの時期ということもあり、子どもたちの間では、手が出たり、泣いてお部屋を飛び出したり、強い言葉を使ったりということが多かったんです。だから劇では「やさしさ」をテーマに、正義のヒーローはキックやパンチじゃなく、愛する心、やさしい心をもっているんだよというような内容にしました。ストーリーを通して子どもたちに「やさしさ」を伝えたかったんです。

劇づくりを進めるうちに、徐々に子どもたちが変わっていくのを感じました。みんなで集まるようになり、参加しない子には強い言葉で責めるんじゃなく、「どうしたの?」って寄り添って言葉をかけていたり、言い合いになったときは他の子がそれぞれの言い分を聞いて話し合ったり。子どもたちに自分たちで解決する力がついていることに驚きました。準備期間が長かった分、劇にはいろんな思い出が詰まっていて、涙が止まりませんでした。

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