本園は、子どもの自己肯定感を育む事を大事にしています。乳児なのでまだ十分に思いを伝える事は難しいのですが、子どもの気持ちに共感して受容する事を何よりも大切にしています。遊びの中でおもちゃの取り合いなどの衝突は日常茶飯事です。その時こそ子どもの育ちに繋がる絶好の機会だと思っています。思い通りにいかなくて泣いている子どもや友達をたたいてしまった子どもの気持ちにも必ず寄り添う事を大切にしています。大人も自分の気持ちに寄り添ってくれると嬉しいですよね。まずは気持ちに共感し思いを受容する事で子どもは、『自分の事を理解してくれる人が側にいる』と安心して生活します。認められる経験を経て子どもの自己肯定感は育つと言われているので、日々の保育の中でまずは、子どもの気持ちに共感し受容する。そして、してはいけない事をした時には、違う方法でのアプローチがある事を伝えるようにしています。
主体性を大事にした保育…子どもが自ら遊びたい物に関わり、遊べる環境を設定しています。子どもは十人十色。一人ひとり興味や関心は違います。ですので個々に合った遊びを楽しめるような環境にしています。