「つ育」×「原始体験」×「憧れ体験」
『つ育』とは、「つ」のつく歳(1つ~9つ)までの教育保育のことです。「三つ子の魂百までも」という言葉があるように、生まれてから小学校3年生(9歳)までは、人間形成の基礎の大部分を占めます。今の自分はどのように育ち、どのように出来上がったのかを振り返るとよくわかります。その根本(素の自分)である今の性格や得手不得手は9歳の頃からあまり変わらないようです。もし、変わっているとしたら、それは、社会性のスイッチがオンになって自分の良さも悪さも理解しながらコントロールして社会生活を送っているということです。だからこそ、9歳までの基礎づくりが大切です。それらを最大限活かすためには、原体験を通して、感覚記憶(『五感』:視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚+『第6感』:洞察力と察知力)の基礎を身につけ、就学後から徐々に知識や技術を本格的に身につけていき、それらを組み合わせ応用していきます。『健康』で『社会性』のある人財になるために・・・特に9歳までには、遊びの中の人との関わりを通して、気持ちの「振り子体験」、何もないから遊びを創造する「原始体験」、体の感覚機能を刺激する「感覚体験」をしてほしいと考えています。どんな状況でも豊かに生きれる子供の育成が私たちの教育保育です。