あひるが丘こども園は、住宅地に囲まれ、とても静かな環境です。2018年に建てられた園舎は、子どもとそこで働く人のために考えられた建物です。園庭も広く、裏山には柿の木やビワの木があり、子どもらがのびのびと遊んでいます。
是非見に来てください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
あひるが丘こども園には保育の柱が2つあります。1つ目は「その身を通した経験を豊かにする」という事です。インターネットやバーチャルリアリティ等の科学技術の著しい発達は私たちの暮らしを豊かにしてくれる側面があります。しかし、生まれてきて五感を通した経験を“これから”積み上げていく乳幼児期にとっては良い物とは言い難いと考えます。五感を通した感覚や身体を通して感じた感情や経験を溢れるほど重ねて欲しいと願います。 2つ目は「幅広い世代、年齢の人との関わりを深める」という事です。人は人の中で育ち、人の中で生きる事の喜びを知ってほしいと考えています。多様な人との関わりの中で、お互いの心や感情に折り合いをつけながら自分自身の感情と向き合う経験を重ねる。子どもたちに、そんな豊かな時間を過ごしてほしいと願いながら、私たちは日々の保育にあたっています。