PROFILE
保育士
キャリア:2年目
- 勤務地:Fujiれもん保育園(立川市)
- アクセス:
多摩都市モノレール線 「立川北駅」徒歩5分
- 出身校:新潟こども医療専門学校
- お名前:ももこ先生
- 今のお仕事内容を教えて下さい。
- 現在、3歳児から5歳児の縦割りクラスを担当しています。
"子どもたちにとってどうか"を大切にしながら"子どもの育ちに繋がっているか"を考えながら、子どもと同じ目線に立って保育を計画し、全力で向き合っています。大人にとってはちっぽけに感じることであっても子どもにとっては大きなことで、その1つひとつに共感し、寄り添い、言葉をかけ、何事も1から10まで全てを教え援助するのではなく自ら考えて行動できるように側で見守っています。"自分でできた!"という達成感や満足感を味わい、"ぼくにもできる!"と自信を持てたときの子どもたちの表情は宝石のようにキラキラ輝いています。その瞬間に立ち会えることがとても嬉しいです。 - 今の園を選んだ理由を教えてください。
- "ここで働きたい!"と心の底から思える園が中々なく、就職先に迷っていた際に以前テレビで見かけたFujiようちえんの園舎を思い出したのがきっかけです。それから調べていくうちに園舎だけでなく法人の『幸せな未来をつくること』という教育理念・教育方針、直接体験を大切にしているところなど、多くのことに魅了されました。
- 園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
- Fujiれもん保育園は、毎日子どもたちと先生の笑い声が響き渡る笑顔いっぱい元気いっぱいの素敵な保育園です。
魅力はたくさんありますが1つ挙げるとすれば、乳児クラス(4クラス)・幼児クラス(2クラス)それぞれがパーテーションのみで仕切られ、1つの空間になっていることです。さまざまな先生の保育を見ることができる、今持っているクラスの子が進級したときの見通しが持てる、クラスの枠を超えて助け合える、他クラスの子とも親しみを持って深くかかわれる、異年齢での交流が日常的、など子どもたちにとっても先生にとっても良いことだらけです◎!
また、グリーンスプリングスへ散歩に出かけ、四季折々の草花やビオトープのお魚を観察したり、自然にたくさん触れることができます。芝生広場で思い切り走り回ったり、噴水のショーを見たり、モノレールに手を振ったり、カスケードへ行ったり..魅力たっぷりの環境です。 - 仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えて下さい。
- "子どもたちと毎日遊んでお給料をもらえる"というのが一般の方から見た保育士のイメージかもしれませんが、"遊ぶ"という柔らかい表現だけではない仕事だと実際に働いて痛感しています。どちらかといえば子どもたちとの"戦い"といった表現が近い気がします(笑)
また、元気いっぱいに遊び回る子どもたちが怪我をせず安全に楽しく過ごせる環境を整えるために神経を研ぎ澄ませながら見守っています。体力だけでなく精神的にも大変です。
大変なことはもちろんたくさんありますが、子どもたちの成長を感じられたとき、保護者の方からあたたかいお言葉をいただけたとき、それ以上に楽しさややりがいを感じられる仕事だと思っています。
- プライベートはどうやって過ごしていますか?
- 休日はお気に入りのフィルムカメラを片手にお散歩したり、ドライブしながらちょっと遠出したり..。1日しっかり休んで、1日思いっきり遊ぶ!ってことが多いです。
- 実習中の思い出を教えて下さい。
- たった数日間一緒に過ごした子どもたちに「ももこ先生みたいになりたい!」と言ってもらえたことです。自宅から実習先までの往復3時間の道のりも実習日誌も苦ではなくなる程、その一言にパワーをもらいました。
また、とにかくどこの実習先でも「先生の雰囲気や笑顔は安心する」「マスクをしているのに表情・感情が伝わる」など、笑顔や人柄を褒めていただいていました。人見知りが激しいのよ..と言われている子も自ら抱っこを求めてくれたりと笑顔は子どもの心を開く魔法だと感じました。今では"私の武器は笑顔です!"と胸張って言えるほどです(笑) - 就活中の学生へメッセージをお願いします。
- 当時の私は、"この先も実家で家族と暮らしたい""コロナ禍での就活""ここで働いて欲しいとお世話になった方からのお誘い"など、就職先について様々悩んでいました。ですが、自分の直感を信じて"人生一度きり、挑戦してみよう!"と地元新潟県を離れて東京で就職すことを決心しました。寂しさや不安はもちろんありましたが、その決断への後悔はありません。地元にいたらできなかった保育を学び、経験し、新しい出会いがたくさんありました。
就活という就活をしていない私が言えることではないですが、自分の直感を信じてビビッと来る方向へ進んでみてください。
みなさんが素敵な園に出会えますように★