ゆみこ先生:派遣の先生インタビュー

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2023.8.8

ゆみこ先生:派遣の先生インタビュー

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ゆみこ先生

派遣保育士歴:6年目
大阪府豊中市 保育園勤務

#将来の夢を掴んだ挑戦力
#単発イベント保育って楽しい
#キャリアを重ねてもチャレンジャーで

今の働き方は?

ベルサンテさんに登録して約4年間は単発派遣スタッフとして勤務していました。土曜日や日曜日に、住宅展示場や結婚式場の託児業務を担当していたんです。

その後、去年から平日に保育園でも派遣保育士として勤務することになりました。

今年度は私にとって2園目の派遣先となり新しい環境に少しずつ慣れてきたところです。8:00~15:00の週5、フリー担当です。

保育士を目指そうと思ったきっかけは?


私が幼稚園に通っていたときの先生がとっても大好きで、常にその先生のそばにおる。そんな子どもでした。

ものすごく優しい先生で「わたしもこんな先生になりたい!」とずっと言い続けていました。

7歳でピアノを習わせてもらうことから始めて、その後も将来の夢がぶれることなく短大に進み、保育士になることができました。

大学時代に久しぶりに恩師と再会したときに、「先生みたいになりたくて保育職を目指してきました!」と伝えるとすごく喜んでくれましたね。

単発派遣をされた経緯は?


〈ゆみこ先生が製作した手づくりおもちゃ〉

当時、平日は保育園でパート勤務をしていて、さらに土日祝に不定期ですが単発イベントの保育士派遣でお仕事をさせてもらっていました。

結婚式に参列される方のお子さまが時間を持て余してしまったときに託児ルームでお預かりしたり、住宅展示場にて商談の最中に、お客様のお子さまを託児したりしていましたね。

子育てを通してさらに保育が好きになったし、保育士経験と子育て経験を活かせるお仕事があるなら私でよければ是非!という感じでベルサンテさんからご紹介いただいたお仕事にお応えしていました。

もちろん収入的なこともありますが、それ以上に私は「保育という業務」が純粋に好きだから単発のお仕事も楽しくできていたんだと思います。

単発のイベント保育って、初見で子どもと向き合って、かつスペースも限られているのでそのなかで何か楽しんでもらえることができかないかな~と思って、折り紙とか廃材とかぬりえとかいつもカバンの中を目いっぱいにして現場に行っていました。

そしたら有難いことに、大阪以外にも京都や兵庫のイベントにも声をかけてもらって色んな現場で託児の仕事ができました。

保育園とはまた違った子どもへの対応を勉強できたり、他の単発保育士さんの技を盗ませてもらったり良い経験になりましたね。

モチベーションを保つ秘訣は?


私のなかで仕事とプライベートに境目がないのかもしれませんね。楽しいことを仕事にできているっていう感覚です。それがいいのか分かりませんが(笑)。

ちなみに母親も勉強熱心で、60歳くらいでヘルパーの資格をとったり、地域の婦人会の会長をしたりしていました。人の役に立ちたいと思えたり、動けたりするのは有難いことに母親の影響かもしれませんね。

そんなわたしを見ていたからか、私の娘は幼稚園の先生になりました。息子も以前、保育園や幼稚園の現場のスポーツ指導の仕事をしていたことがあるんです。

子どもたちが同じような仕事を選んでくれたことは、私にとっても嬉しいことでしたね。

派遣会社の中でベルサンテを選んだ理由は?


〈担当の保育コンシェルジュnakagawaとの2ショット〉
単発派遣で色んな現場を紹介して下さったり、定期的に気にかけてくれていました。

ベルサンテさんと関わるなかで、このご縁はずっと置いておきたい会社さんだなと思ったので、単発派遣に加えて平日もベルサンテさんから働こうと思いましたね。

実際に働くなかで伝わるのは、「ちゃんと私のことを見てくれているな」ということ。そこがすっごく素敵なところですね。だからこうやってご縁が続いているんだと思います。

対応もしっかりしているし、担当のnakagawaさんは私の娘の方が年齢が近いですけど、いつもテキパキされていて頼りになりますね。私が私らしく働けるところを探してくださる環境に所属できている居心地の良さがあります。

平日にも派遣保育士として働いてみていかがでしたか?


私が初めて派遣先で働いた保育園は、保育士さんも園長先生も皆さんとても素晴らしい方ばかりでした。派遣保育士としても良いスタートを切らせていただけたなと今でも感謝しています。

派遣先の保育園は役割分担がきちんとされているので、働きやすさもありました。求められることもはっきりしているので、仕事も覚えやすく、大きな負担なく働けます。

一方で、保育が好きな分ときどき悩むこともあります。正職員の先生を支えるポジションとしてどこまで自分が出たらいいかなとか。そこまでやらなくてもいいのでは?というアドバイスを他の先生からいただくこともあったりね。

でも周りの先生も親切に教えてくれたり、今の園では主任先生が「いつでも相談してくださいね」と言ってくださるので助けられています。

今年度は新しい派遣先になったので、少しずつ周りの先生との信頼関係を作っていって、園のやり方に合わせながら自分ができることを増やせたらいいなと思っています。そのタイミングが来たときのために、家でピアノを練習したり、製作をこしらえてみたり準備しています。

「やっぱり、保育っていい」と思う瞬間は?


やっぱり、子どもの成長を見られることですね。乳児さんであれば歩く瞬間だったり。毎日子どもたちと触れ合っているので、日々成長してゆく段階を見られるたびに嬉しさや感動があります。

子どもって、その子その子によって違うけれど、共通して惹きつけられる魅力を秘めていますよね。どんなことも素直に受け止める純粋さがあって、一緒に過ごしていると、まるで私まで子どもになったような気分になるのが保育の魅力だなって思いますね。

どんな保育士でありたいですか?また今後の展望は?

先生という立場ではありますけど、一日を楽しく過ごしたいなって思っていますね。そのために「明るさ」は絶対に必要だと思います。

たとえば、子どもたちへの毎朝の「おはよう!」の声のトーンもすごく大切でね。園に一歩入ったときから明るくいることをモットーにしています。

それと、子どもたちとのコミュニケーションを大切にするために、子どもたち一人ひとりの名前を早く覚えることを意識しています。子どもたちに声をかけるときにも「〇〇ちゃん、〇〇くん」と名前を呼ぶところから会話を始めたり。

今後も、体力が持つまでずっと保育士を続けたいなって思っていますね。これしかできないのかなと思っている自分もいますが、それくらい今も昔もずっと保育士という仕事が楽しくて仕方ないです。これからもチャレンジャーの気持ちでい続けたいと思っています。

大切にしている言葉は?


「感謝」と「挑戦」

私は、「クヨクヨ悩むくらいならまずはやってみよ!」っていう性格なんです。やらずにずっと悩み続けるのが嫌いで、娘や息子が悩んでいるときも「いっぺんやってみてから答え出しいや」って言ったりね。

今からでもまだまだ新しいことにチャレンジしたいなって思っていますよ。保育に役立つからと、最近では心理学の勉強を少しずつ始めてみました。

実は去年にバイオリンも買ってね。まだギーギーって音しか出ないですけど(笑)。上達したら園で披露できたらいいなぁなんて思ったりしています。

【編集後記 fromゆみこ先生担当の保育コンシェルジュより】


ゆみこ先生、取材のご協力ありがとうございます!

ベルサンテでは単発保育のお仕事からはじまり、現在は保育園で常勤の派遣職員として勤務してくれています。

ゆみこ先生の印象は、とにかくパワフル!明るくて前向きなところにたくさん元気をもらっています!

私と同じように園児さんや周りの先生方もゆみこ先生から元気をもらっているんだろうなと思っています。

いつも保育と真っ直ぐ向き合っているゆみこ先生。もう一つ印象的なのが、周りの方への感謝を忘れないところです。

時には愚痴を言いたくなることもあるんじゃないかな?と思うのですが、どんな時でもゆみこ先生の口からは感謝の言葉が出るのが本当に素敵で私自身も見習いたいところです。

今回、インタビューをさせていただいて感じたのが、普段からゆみこ先生が大切にされている「明るさ」や「感謝」がしっかり体現されているということです。

改めてすごいなぁと思いますし、やっぱり尊敬します。季節の変わり目などにゆみこ先生からいただくメールもいつも楽しみにしています♪

近くに立ち寄られたらいつでも会社に遊びにきてくださいね!

from 保育コンシェルジュ nakagawa

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インタビュー・構成 ・文 : 野間直樹
文 : 堀池恵美
写真 : 黒田彩加

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