こどもは自らの力で育っていく
その力を宿すことを大人はうたがってはいけない。
あれこれと口をだしてはいけない。
そっと見守り、まだできないことは少しだけ手をかしてあげればいい。
「とことん」取り組む好きなこと
モンテッソーリ教育の考えをベースとするマザーシップの保育。じぶんでしたいことを選び、初めはできなくても何度も繰り返すことが大切です。ひとりでできた!「小さな成功体験」の積み重ねが自信につながります。
保育環境を考える。
「おしごと」と「あそび」
棚いっぱい並べられた保育士手作りのユニークな教具・教材。子どもたちは思わず手に取ります。最後まで片付けをし、次の人のことまで考えて活動する「おしごと」の時間と、 子どもの自由な発想で展開される「あそび」の時間があり、 生活にメリハリがある環境作りをこころがけています。
「育児の基本は目と目が合うという意味である"まなかい" にある」 本書の中で育児の神様、内藤寿七郎はこう述べています。
周囲の大人のあたたかな愛情が、こどもたちに「安心感」を与え それがいつしか「自立」や「探求」へとつながり、生涯にわたる 「生きる力」の基礎を培うのです。