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PROFILE

保育士
キャリア:3年目

  • 勤務地:たからこども園(大阪市西淀川区)
  • アクセス: 阪神なんば線 「福駅」徒歩13分
  • 出身校:武庫川女子大学短期大学部
  • お名前:N先生 & A先生

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今のお仕事内容を教えてください。
たから福祉会は複数担任制です。たからこども園4歳児クラスをペアで担任している2人のインタビューです。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
声を掛け合える関係性が心地良い

A先生:私たち二人とも、子どもと関わる仕事に就きたいという夢を持っていたんだよね。私は保育園と幼稚園を経験して、4年前にこの園に転職した。とにかく働いている人たちがあったかい雰囲気のところがいいと思って探していたの。面接のとき、園長先生が気さくに話してくださった印象がとても良かったのも、ここに決めた理由の一つかな。
N先生:私は新卒で入りました。0歳~6歳までの全園児の名前を覚えられるくらいの規模感が良かったのと、園見学のときに案内してくれた主任の先生に惹かれました。子どもと話している様子がとても優しくて、子どもたちものびのびしていた。園舎がキレイだったことも良かったです。

A先生:職員の仲はほんと良いよね。上下関係なく話しやすい雰囲気がある。わからないこともなかなか質問しにくい職場環境だと大変だけど、ここは本当にみんなが話しやすいから、ストレートに言っちゃうこともある。最初は年下の先生たちから「怖い」と思われたこともあったみたいだけど(笑)。
N先生:確かに、最初はちょっと怖かったです(笑)。でも、A先生はサバサバした感じで、いじわるで言ってるんじゃないってすぐにわかりましたし、できていることは褒めてくれるので、すごく嬉しい。指摘や注意を受けるときも、ちゃんとその意味や意図を教えてくれて理屈が通っているので、次に活かそうって素直に思えるんです。
1年目はわからないことだらけで無我夢中でしたけど、ほかの先輩からも、「1年目はいっぱい失敗しときね」と言ってもらって気持ちが軽くなりました。2年目は子どもたちとの関わりもスムーズになって、楽しめるようになってきました。次年度はもっと楽しくなるなって、今から自分に期待しているところです。これも人に恵まれたおかげだと思っています。

A先生:私自身、この園に来るまでは「見て学べ」みたいな感じで、褒められることも注意されることもあまりなくて。だからこそ、声掛けをすごく大切にしています。気が付いたらすぐに、「良かったよ」とか「ありがとう」「ごめんね」なども言うようにしている。みんなが仕事をしやすい環境であるために、自分はどうする必要があるのか、ということは常に考えていますね。

複数担任だから分かち合える、成長できる

N先生:私は就職活動のときに、複数担任制っていうのが必須条件でした。幼児クラスも担任が二人いるのは、特に新卒だと本当に心強いんですよね。先輩の保育を直接学ぶことができるし、質問もしやすい。実習のとき、一人担任の幼稚園に行きましたけど、とにかく常に何かに追われている感じで、しんどうそうだったんです。
A先生:一人担任だと自分の好きなようにできるという利点があるけど、複数担任の場合は、誰かと一緒にクラスを運営することで、自分自身が成長できるメリットがあると思うわ。声掛けの仕方にしても、相手のことを思いながら進めていくわけだし。指導する立場になって、私自身も勉強になっています。
N先生:二人いると、一人が子どもの保育に入っている間、もう一人は書類仕事を進めたり、役割分担できるので時間を有効に使えます。A先生はクラス担任以外の仕事も多いので、私ができることは率先してやろうと意識しています。
A先生:N先生は私が何も言わなくても、できることを自分で探して、「やっておきました」ってすすんで取り組んでくれるので、本当に頼もしいし、ありがたい。そういう姿を今度は新しく入ってきた人たちが見て学んだりするので、良い先輩になるだろうなって思っています。
N先生:嬉しいです。A先生は私の良いところもそうじゃないところもちゃんと言葉にしてくれます。先輩、指導者として素敵だなと思う一方、子どもと関わっているときは、すごく楽しそう。自然体で子どもとの時間を満喫している感じ。私も輪の中に入りたいって思っています(笑)。私はまだ自分の殻を破りきれていない部分があるので、A先生とペアを組んでいる間にそれを破って、楽しい時間を一緒に過ごしていきたいです。