名前が変わったら保育士証はそのままではダメ!名前変更のやり方とは?

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2024.11.20

名前が変わったら保育士証はそのままではダメ!名前変更のやり方とは?

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結婚などを理由に名前が変わったとき、さまざまな手続きが必要になりますよね。

その中のひとつに「保育士証の名前変更」があります。

つい後回しにしてしまいがちな手続きだからこそ、やり方や注意点など今回の記事を参考にしてくださいね。

名前が変わったら保育士証の名前変更をお忘れなく!

保育資格を取得した保育士は、誰もが「保育士証」を持っているのではないでしょうか?

保育士証は、その人が保育士資格を保有していることを証明してくれる、公的な書類です。

そのため、結婚や離婚といった人生の転機によって名前が変わったのであれば、きちんと名義変更をする必要があります。

保育士証の名前は正しい表記でないと、保育士として働き続けることができなくなってしまいます。

名前が変わったときには運転免許証や保険証の名義変更をするでしょうから、その流れの中で同じように保育士証の手続きもタスク化して忘れないようにしましょう。

ちなみに保育士証の手続きは基本的に時間がかかり、即日対応できるわけではありません。

目安として、申請から完了までに2カ月ほどかかります。

さらに、提出した内容に不備や確認しなければいけない点があればもっと長くかかってしまうでしょう。

「この日までに変更していないと困る」という都合があれば、なるべく早めに手続きをしておきましょう。

保育士証の名義変更手続きのやり方

保育士証の名義変更をする際には「登録事務処理センター」という機関へ書類を取り寄せる必要があります。

「登録変更等の手引き(保育士証書換え交付申請用)」という書類が用意されているため、保育士証の名義変更をするときにはまずこれを取り寄せましょう。

手引きを取り寄せるにあたっては、次のようなものを揃えてください。

◆封筒2枚(登録事務処理センターに送るもの1枚、角型2号の返信用1枚)
◆切手2枚(送信用1枚、返信用1枚)(速達での返信を希望する場合、+290円となります)

送信用封筒には登録事務処理センターの住所、返信用封筒には自宅の住所を記載してください。

また封筒には、どちらにも請求内容を明記します。

赤ペンを使って「書換え手引き〇部」と記入しておきましょう。

その後、返信用封筒を用いて登録事務処理センターから「登録変更等の手引き(保育士証書換え交付申請用)」が届きます。

手引きの内容をあらためて、振込用紙が同封されていることを確認しましょう。

そして、振込用紙に氏名を記入した上でなるべく早く手数料を支払ってください。

支払いが完了すると「振替払込請求書兼受領証」と「振替払込受付証明書」を受領します。

日付入り受付印が押印されている受領証と証明書は、万が一トラブルがあったときの証明書類となりますのできちんと保管しておきましょう。

支払いが済んだら、いよいよ交付申請手続きのために次のような書類を用意します。

◆旧姓の保育士証
◆保育士証書換え交付申請書
◆振替払込受付証明書
◆戸籍謄本(申請書の送付日から6カ月以内に交付されたもの)

これらの書類を、再び登録事務処理センターに送ります。

ただし書類に関しては、ポストに投函するのではなく郵便局の窓口へ持ち込んで「簡易書留郵便」で送るようにしてください。

簡易書留郵便を使ったあとは「書留郵便物受領書」と呼ばれる受領書を受け取ることになります。

こちらの受領書も、手続きが無事に終わるまで大切に保管しておきましょう。

書類が揃ったら、審査を踏まえて保育士登録簿への記載が完了し、新しい名前の保育士証が交付されます。

手続き後、登録事務処理センターから簡易書留郵便が届いたらきちんと受け取って中身を確認してください。

もし申請から3カ月以上音沙汰がないのであれば、郵送事故などの可能性が考えられます。

不安な場合には、各種受領書を用意した上で登録事務処理センターに問い合わせてみてください。

旧姓のまま保育士として働きたいときにはどうする?

中には「名前が変わったけれど、できれば旧姓のまま働きたい」と考える人もいるでしょう。

そのような場合には、保育士証に新しい名前と旧姓の両方を載せることもできます。

氏名の併記は、2020年度から新しくできるようになりました。

きちんと必要な情報を登録しながら、旧姓のまま働くことも可能です。

職場で書類の確認などを求められたときにもわかりやすいため「どちらも記載しておきたい」という方であれば、きちんと対応しておきましょう。

ちなみに「名前が変わったけれど今後保育士として働く予定がない」という人であれば、名義変更は必要ありません。

しかしその後保育士としてふたたび働くときには、保育士証との照合ができなくなってしまいます。

少しでも、保育士として働く可能性があるのなら忘れないうちに手続きをしておくことをおすすめします。

困ったことは派遣スタッフにご相談を

「保育士証の取り扱い方や手続きがよくわからない」
「久しぶりに保育の仕事に就くから名義の変更など悩んでいる」
「そもそもブランクがあるのに働けるのか不安」
「結婚後も保育士として働いていくべきか悩んでいて、条件次第で検討するつもりだ」

こんな風に、保育士として働く上で「心配だ」「よくわからない」と思うことはさまざまあるのではないでしょうか。

そんなときには、派遣サービスを利用してサポートを受けるのもおすすめです。

派遣では、保育士ひとりひとりに合わせた理想の求人を紹介するだけでなく、実際に働いていく上でのさまざまなサポートも行います。

悩むことや不安なことがあれば、二人三脚で向き合っていくことができますよ。

不安なことはひとりで悩まず、派遣スタッフへご相談ください。

まとめ

名前が変わったときには、運転免許証などの名義変更とあわせて保育士証の名義も変更しましょう。

手続きにあたっては「登録変更等の手引き(保育士証書換え交付申請用)」などの必要書類を取り寄せる必要があります。

2ヶ月以上の時間がかかる手続きとなりますので、なるべく早めに書類を揃えるようにしましょう。

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