2019.9.20
ピアノが苦手な保育士さん必見!ピアノが上達する6つの練習方法
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ピアノが苦手で悩んでいる保育士さんは意外と多いようです。保育士=ピアノが弾けるというイメージも強いので、ピアノが弾けないことにプレッシャーを感じている方も多いことでしょう。
ピアノが弾けなくても保育士の仕事はできますが、弾けるようになりたいですよね。本記事では、ピアノが上達する6つの練習方法をまとめました。ピアノへの苦手意識を克服するために、少しだけ頑張ってみませんか?
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独学でもピアノは上達する
仕事が忙しくてピアノ教室に通う時間のない保育士さんは多いことでしょう。でも安心してください。独学でもピアノは上達します。
キーボードがあれば自宅で練習できるので、ピアノが上達するかどうかはやる気次第です。プロ級の腕前になる必要はないので、難しく考えることはありません。
独学でピアノを上達したい方は、これから紹介する6つの練習方法をぜひやってみてください。
YouTubeでピアノの練習動画を観る
YouTubeで「ピアノ 練習」といったキーワードで検索すると、練習方法の動画が多数ヒットします。初心者向のピアノ練習動画がたくさんあるので、独学でも十分に練習できます。
YouTubeは「再生速度を変えられる」ので、指が追いつかないときは、速度を落として練習してみてください。YouTubeは、再生速度を落としてもピッチ(音の高さ)は変わらないので心配ありません。
YouTubeを活用したピアノ練習は、今の時代のピアノ上達方法という感じですね。
片手ずつ練習する
ピアノは、両手をバラバラに動かすのが難しいですよね。両手で弾けないときは、片手ずつ練習しましょう。
まずは右手でメロディを弾く練習をします。弾けるようになったら、左手でコードを練習します。最後に右手と左手を合わせて弾く練習をすれば、着実に上達していくでしょう。
両手で弾くのが難しい曲も、片手ずつ練習すればきっと弾けるようになります。
ゆっくりのテンポで弾く
ピアノの上達を目指すなら、まずは、ゆっくりのテンポで弾きましょう。これは、どの楽器の練習にも共通していることです。
手本や楽譜のテンポで弾けないのなら、テンポを落として練習しましょう。ちゃんと弾けていない状態を繰り返しても上達しないので、ゆっくりのテンポで確実に弾けるようになることが大事です。
遅いテンポで弾くと、どこが弾けていないのか、どの運指が苦手なのかがわかります。どこを練習すべきかを把握するためにも、ゆっくりのテンポで弾くようにしましょう。
遅いテンポで間違いなく弾けるようになったら、徐々にテンポを上げていきます。遠回りに感じるかもしれませんが、ピアノの上達にはこれが一番の近道です。
運指を覚える
「運指(うんし)」は、楽器を演奏するときの指の使い方です。運指はスムーズにピアノを演奏するために覚えます。
ピアノの演奏が苦手であるのは、運指、つまりは「指さばき」の技術が未熟なのがひとつの原因です。間違った運指で演奏しても上達しません。
いろいろなパターンの運指を覚えると、ピアノが上達します。運指の練習は退屈に感じると思いますが、ピアノの上達には欠かせないので、しっかり身につけましょう。
自分の演奏を録音して聴く
弾きながら自分の演奏を聴くのと、録音して聴くのとでは聞こえ方が違います。スマホで手軽に録音・再生ができるので、自分の演奏を録って聴いてみてください。
自分の演奏を客観的に聴くのはとても大事です。録音して聴いてみると、どこが弾けていないのかがよく分かります。弾けているつもりでも、録音して聴いてみるとリズムがズレていたりするものです。
とくに、独学でピアノを練習するのであれば録音をおすすめします。ピアノ教室なら先生が弾けていない箇所を教えてくれますが、独学をするなら録音して自分で演奏の確認をしましょう。
弾きたい曲を練習する
「教則本に載っている曲は退屈…」という方は、弾きたい曲を練習してみましょう。歌謡曲でも洋楽でもなんでもいいです。「弾いてみたい!」というモチベーションがあれば、ピアノは上達します。
基礎練習も大切ですが、続かなければ意味がありません。退屈して練習に身に入らないなら、好きな曲を弾く練習をしてみましょう。「この曲を弾きたい」という気持ちがピアノを上達させます。
「弾いてみたい曲があるけど、今の自分の技術では弾けない」と気づけば、基礎練習をして弾けるように頑張ってみようという気になるかもしれません。ワンフレーズでもいいので好きな曲を弾けるように練習すれば、もっと上手くなって全部弾けるようになりたいと思うことでしょう。
ピアノが弾けるようになって子どもたちを楽しませよう
保育士試験では、ピアノ・ギター・アコーディオンのいずれかが演奏できればいいので、必ずしもピアノが弾ける必要はありません。でも、保育園はピアノかキーボードを置いているところが多いので、弾けるようにしたいですよね。
「ピアノが弾けるようになりたい」と思っても、なかなか続かない方も多いことでしょう。それなら、「ピアノが弾けるようになって子どもたちを楽しまたい」と考えてみてください。
子どもたちのためにピアノを練習するとなれば、サボるわけにはいかないですよね。自分の演奏で子どもたちが楽しく歌っている姿を想像すると、「ちょっと頑張ってみよう」という気になりませんか?
ピアノの練習がしんどいなぁと思ったときは、子どもたちと一緒に楽しく歌っている姿を想像してみてください。
おわりに
ピアノは上達すると楽しくなってきます。簡単な曲でも、弾ける曲のバリエーションが増えてくると自信がついてくるでしょう。
ピアノが得意な人には敵わないかもしれないですが、大事なのは子どもたちに音楽の楽しさを伝えることです。それを伝えるには自分が演奏を楽しむことも大事ですので、ピアノの楽しさを見つけてくださいね。