あかり先生:派遣の先生インタビュー

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2023.3.14

あかり先生:派遣の先生インタビュー

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あかり先生

派遣保育士:1年目
大阪府守口市 こども園勤務

#永ちゃん大好き!新婚先生
#鹿児島から大阪へ
#今は、夢の通過点

■今の働き方は?

昨年、結婚を機に地元鹿児島から大阪へ引っ越しをしてきました。

初めての派遣保育士として、勤務を始めて約半年。
月~金、8:00~17:00で勤務させてもらっています。

担当クラスは可愛いかわいい2歳児さんです。

■保育士を目指したきっかけは?

小さいころからリトミックやエレクトーンを習っていて常に音楽が隣にありました。

両親が矢沢永吉さんのファンで、私も5歳からライブに連れていってもらっていました。永ちゃんの音楽と生きざまは最高で、今でも大ファンです!

中学・高校では吹奏楽部に入部して、どんどん音楽の魅力にはまっていきました。将来の進路を考える時期になって、どうしようかな~と考えたときに、やっぱり音楽に関わる仕事がいいなと思ったんです。

ただ同級生で保育の養成校に進学する友人が多くて、自分の関心事と周りの情報を含めて色々考えた結果、保育って音楽がすごく身近だ!と思ったんです。

子どもたちに音楽の楽しさを伝えることができたらいいなと思って大学では音楽療法士の資格も取得して保育園への就職を決めました。

■どんな学生生活を送っていましたか?

学生生活を振り返ると音楽一色の毎日。吹奏楽部で、中学ではトランペット、高校ではサックスを担当していました。

文科系のように見えるんですけど、毎日走って、声出しして、腹筋して、かなり体育会系な環境でしたね。

・良く周りを見なさい!
・私情は部活に持ち込まない!
・チームワークを大切にする!

こんなふうに、いろんな教えを頂いたのが社会にでてすごく役立ちました。当時はなんでそんなに厳しいの~!と思っていましたが。笑
今でも顧問の先生と当時の仲間には感謝ですね。

※上記画像は、あかり先生よりご提供頂いた学生時代の演奏会のお写真です。

■厳しい学生生活を経て保育現場で活きたことは?

チームワークと視野を広く持つことです。

大学を卒業して正職員として勤務開始した一年目。

仕事については右も左も分からない状態だったので子どもを見ることはもちろんなんですけど、とにかく先輩方の動きをよく見ることを意識していましたね。

どんなことをすると先輩が動きやすいのか、何を準備すれば保育がスムーズにいくのかを考えることが、今の自分にできること!と思って毎日必死に仕事していたように思います。

これは、高校時代、「一年生が誰よりも動きなさい!」という教えを頂いていたからかも。そのおかげで、周りの先生方や子どもたちに恵まれて新卒から3年間保育士として充実した時間を過ごせました。

■派遣保育士を選んだ経緯は?

地元で3年保育経験を積んだ後、結婚を機に夫のいる大阪に引っ越してきました。

大阪でも保育士をしようと思っていたんですけど、先入観から都会の保育園は怖い!と思っていました。笑

土地勘 がないし、お仕事について良い選択ができるのか不安でどうしようかなと思っていたんですけど、 たまたま夫の知人のいとこが、ベルサンテ営業部課長のfukadaさんだったんです。

有難いことにご縁があったので、紹介を通じてベルサンテさんに相談することになりました。

■実際に相談されていかがでしたか?

担当のnakashioyaさんの第一印象がすっごくよかったです。優しいオーラが出ていましたよ。笑

最初、自宅近くのカフェでお話させてもらったのですが、引っ越したばかりで大阪は、電車も複雑だし、地方組からするとこんな細かいことも不安だったので、近くまでわざわざ来て下さったことで、お会いする前に一つ不安が解消されました。

お話も簡潔で分かりやすくスムーズに頭に入ってきました。地元鹿児島の園では派遣の先生がいなかったので、パートと何が違うのか、から始まって働き方やエリアの情報まで丁寧に教えてもらいました。

実は私、ベルサンテさんに話を聞く前に自分で調べていた園の求人があって応募しようかなと思っていたんです。

でもその点も相談したうえで、自分にとってプラスになる求人を紹介してもらえたのでその場で即決しました。

■派遣の働き方はいかがですか?

お仕事なので100%楽しい!ということは難しいと思います。

やりがいを感じることもあれば、辛いこともある。特に私は引っ越してきたので、周りに仕事のことで相談できる相手がいない。

いつもnakashioyaさんが「最近、いかがですか?」と聞いてくれます。たぶん私以外にたくさんの先生を担当されていてお忙しいと思うので要件だけ伝えてパッと終わらせたいときもあるかもしれません。

でもいつも余白を気にしてくれるので、ついつい色々相談させてもらっています。あれ?結局要件なんでしたっけ?ということもたまにあったり。。笑

個別の担当者さんがいることは、もちろん頼りにしているのですが会社からの発信も役立っています。

ほいコレInstagramはベルサンテさんを知る前の鹿児島時代からよく見ていて製作や保育に関する情報を現場で参考にさせてもらっていました。同僚もフォローしていましたよ。

保育への熱心なお考えがいろんなところで表現されていてすごいと思います。

実は私もベルサンテさんの社員として働きたい!と思った時期もあるほど素敵なお仕事をされていますよね。

■ 「やっぱり、保育っていい」と思う瞬間は?

子どもの成長を分かち合えて皆が笑顔になる瞬間です。

その瞬間は子ども、保護者、保育者みんなが笑顔になる素敵な空間だと思います。この間、私が掃除機をかけているときに、2歳の子どもが「せんせー!ありがとっ!」って言ってくれたんです。

お部屋をキレイにしてもらえることが有難いと理解して、それを”ありがとう”という言葉にして伝えてくれる子どもがすごい!と思って。

「ありがとうと言ってくれて先生嬉しい!ありがとう~!!」っていう気持ちを目いっぱい伝えました。

「ありがとう」は私が一番好きな言葉なんですよね。こう言いなさい!ではなく、自然にその言葉がでてくるような子どもに育ってほしいと思います。

その為には、自分が子どもたちにかける言葉がすっごく重要なのでなるべく良い言葉を使おうと意識しています。

■お仕事のマイルールは?

可愛いエプロンをつけてモチベーションを上げること!

新卒当時、何でもいいと思って安いエプロンをつけていたんですけど、ある時、気に入ったエプロンを見つけて着てみると、すっごく気分があがったんです。

そこからエプロンにこだわりをもつようになりましたね。

モチベーションアップだけではなくて、出勤時にエプロンをつけるとき「私は保育士!良い先生だ!」と心で念じてリセットすることもルーティンの一つ。

プライベートで何があってもこの瞬間に気持ちを切り替えます。私にとってエプロンは大切な仕事道具ですね。

あとはマイノートも持っています。自分の考えをバーッと文字にして書き出して頭を整理しています。悩み事も書くことで客観的に自分を見れますし、すごくスッキリするのでおススメです。

■今後のキャリアは?

保育にはずっと携わっていきたいです。

私は自然環境いっぱいの鹿児島の保育園と都会の保育園で経験してきました。一概に環境の差だけではないと思いますが、それぞれの魅力があるなと感じ始めています。

そういった経験を活かして、子どもが自由にのびのび過ごせる環境や遊びをもっと提案できるような保育者になりたいなと思っています!

あとは、障がいのある子どもや、保護者さんのお悩みなど色んなことに関心があります。たくさん勉強して保育のなかにある課題に、自分がなにか貢献できれば嬉しいなと思っています!

今は自分の夢に向けた通過点!素敵な保育者になれるように頑張ります!

■好きな言葉

ありがとう

【編集後記 fromあかり先生担当の保育コンシェルジュより】

初めてお電話をしたときから、あかり先生の印象は良かったです。すぐに面談のお約束をし、お話をさせていただきました。

その際に「すごく素敵な先生!子どもたちのためにも絶対に保育現場で活躍してほしい!」と強く思ったことを覚えています。

他県から出てきて私生活がガラっと変わりプライベート面も不安がある中、電話をする際にはいつも明るい声で出てくれる。そんなあかり先生に私の方が元気をもらっています。

私も「ありがとう」という言葉が大好きです。相手を想い自然に言葉が出てくることが大事。言った側も言われた側も本当に気持ちが良いです。

そのような素敵な心掛けをして仕事に挑んでいるあかり先生と時間を過ごしている子どもたちは本当に幸せだと思います。

それでも、仕事は100%楽しいことだけではないですよね。悩んで、復活をして、また挫けて。そんな日々の積み重ねだと思います。

最後に復活をするためには「夢」の存在が大きいと思います。「素敵な保育者になりたい」というあかり先生の夢。今後もサポートさせていただきます!

最後になりますが、インタビューを快諾してくださりありがとうございました!

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インタビュー・文・構成:野間直樹
写真:黒田彩加

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