パート保育士は正社員とどう違う?仕事内容やパートとして働くメリット・デメリット

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2024.6.8

パート保育士は正社員とどう違う?仕事内容やパートとして働くメリット・デメリット

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保育士というと「朝から夕方まで出勤し、クラス担当を持って働く仕事」とイメージされることも多いのではないでしょうか。

しかし実際は、正職員に限らず一人ひとりに合わせた色んな働き方が可能です。

今回は特に「パート保育士」について、仕事内容やメリット、デメリットを考えてみましょう。

パート保育士とは?

パート保育士とは、正社員に比べて短い時間で働く保育士のことです。

例えば子育て中、介護中などの事情により、フルタイム勤務で働くのが難しいという人に選ばれている働き方です。

もちろん相談した上で、本人と職場の双方が納得していればフルタイムで働くこともできます。

ただしその場合でも、雇用形態は「非正規雇用」となるのがパートならではの特徴と言えるでしょう。

正職員との違いとして、例えば「クラス担任を受け持たない」という点などが挙げられます。

パート保育士はほとんどの場合、フリーな立場で補助的な役割を担います。

詳しくは、のちほど解説していきますのでこのまま読み進めてくださいね。

パート保育士の主な働き方を詳しくチェック

パート保育士の勤務時間は、保育施設によって変わります。

パート保育士さんは、正職員とは異なり勤務時間を選びやすいのが特徴です。

「数時間だけ働きたい」「この曜日だけ働きたい」といった希望を施設とすり合わせて、労働時間や勤務日数を決定します。

例えば「週二回、8:00〜17:00のフルタイム勤務」「週四回、9:00〜14:00までの時短勤務」というようなスタイルです。

施設によっては「週1日〜OK」「週2時間〜OK」という条件もあります。

どのような働き方がしたいかよく考え、面接のタイミングでしっかり伝えることが大切です。

あわせて、求人情報はこまめにチェックし自分の理想の働き方ができる職場を探しましょう。

パート保育士の仕事内容とは?

パート保育士の仕事内容は、一般的な保育士の仕事内容とは異なる場合も多いでしょう。

まず、担任制度がない分主な仕事は補助やサポートとなります。

責任感を求められ、自分の仕事としてしっかりやっていくというよりは困っている保育士を助けるイメージになるでしょう。

その分、お願いされた仕事には広く当たる必要があります。

子ども食事や排泄の介助のほか、お着替えや遊び、学びのサポートなどを行いましょう。

特に新入生を迎えたばかりの忙しい時期や、運動会や発表会などのイベントのシーズンには、人手が足りず忙しくなりがちです。

そうしたとき、パート保育士の存在はとても助かるでしょう。

また、掃除や草むしりのような施設内の整備求められることもあります。

さらに指導案をはじめとした各種書類の作成や電話対応、事務作業をパート保育士が行う施設もあります。

パート保育士として働くメリットとデメリット

パート保育士のメリットとして、まずは時間の融通が利きやすい点が挙げられます。

ライフスタイルに合わせた働き方ができ、理想も叶えやすいでしょう。

「扶養内で働きたい」という人であれば、正社員しか雇用していない保育施設では保育士として働くこともできません。

そんなとき、パート保育士という働き方を求めている施設とうまく巡り合えれば無理なく保育の仕事ができます。

また前述のように、正社員よりも仕事の負担が少ないこともメリットと言えるでしょう。

「クラス担任になって、多くの仕事をこなさなければいけないプレッシャーに耐えられない」という保育士なら、パートとちう働き方は向いているでしょう。

残業や持ち帰りの仕事などの負担も、うまく避けやすくなります。

デメリットとしては、やはり安定しにくい点が挙げられます。

パート保育は時給制であるため、働けない月にはどうしても不安定になってしまいます。

待遇面でも、正社員に比べると満足でない可能性があるでしょう。

とは言え、すべての保育施設で「パート保育士=薄給、待遇が良くない」というわけではありません。

あくまで正社員と比べればという話であって、パート保育士の中でも待遇の良い求人は存在しています。

そうした環境に転職できれば、正社員の形にこだわらなくても、保育士として充実した働き方ができるかもしれません。

まとめ

パート保育士とは非正規雇用の保育士であり、時間の融通が利きやすい環境でライフスタイルに合わせた働き方ができます。

正社員と比較するとやや不安定ではあるものの、自由な働き方ができる点は魅力でしょう。

正社員として働く上で大変な思いをしたり、負担を感じたりしている場合には、パート求人を探してみるのもいいかもしれません。

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