2023.5.30
保育士の仕事が合ってないかも……。保育士に向いている人、向いていない人の特徴って?
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保育士の仕事をしていて、ミスや失敗が度重なると「自分は保育士に向いていないのでは……」と不安に思ってしまうこともあるでしょう。
確かに、保育士に限らずどんな仕事であっても「向いている人、向いていない人」といった特徴は存在します。
保育士という仕事では、どのような人なら向いている、向いていないと言えるのか考えてみましょう。
保育士に向いてるのってどんな人?
保育士に向いている人の特徴として、やはり子どもが好きという点は欠かせないでしょう。
子どもの笑顔を見ていると癒される、子どもと接していると明るい気持ちになれる、子どもと同じ目線に立てるなど……。
子どもといる時間を大切にできる人なら、つらいことがあっても保育の仕事を楽しめるでしょう。
もちろん、ときにはそんな子どもがきっかけでつらい思いをすることもあるかもしれません。
そんなときでも「子どもを放っておけない」というように、子どもを思って動いてしまう人はまさに転職と言えそうです。
また、保育においては子どもだけでなくその保護者や保育士など、多くの人と関わることになりますので、人と関わるのが好きであることも大事です。
保育士や園長、事務職員なども含めたスタッフはもちろんのこと、子どもの保護者や地域住民の方といった、多くの人が子育てに関わっています。
もちろん、中には相性が合わない人も出てくるかもしれません。
しかし「人間関係がうまくいかない=保育士の仕事が向いていない」というわけではありません。
色んな人との関わり合いの中で試行錯誤したり、相手のことを思って対応しようという気持ちを持てたりするのなら、それだけでも保育士の仕事が向いていると言えるでしょう。
保育士に向いてないと感じてしまう人の特徴
それでは「保育士に向いてない」と感じてしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか。
まず一つは、やはり子どもが好きでない人、子どもの対応が不得意な人です。
多くの時間を子どもと過ごす中で、子どもの挙動の一つひとつに神経質にストレスを感じてしまうような状態では、保育士さん自身もすごく疲れてしまうでしょう。
子どもは言語が未発達な分、「表情」「声色」「雰囲気」といった言語外の部分から人の感情を読み解区ことも少なくありません。
保育士さんが強いストレス下にいると、子どもたちも敏感に感じ取って反応してしまう場合があり、相互に悪影響となる可能性があります。
また、疲れやすさはストレス由来のものだけではありません。
身体が極端に弱い人や、免疫力が低く感染症などのリスクが高すぎる人の場合、保育施設の環境が疲労に直結してしまうでしょう。
保育士の仕事は、体力勝負です。
子どもたちと一緒に走り回ったり、大きな声を出したりする機会も少なくありませんので、体力がないと苦痛に感じてしまうでしょう。
保育士が苦痛を感じやすいポイントには、その他に「汚れ」もあります。
例えば遊びの最中に泥で汚れる、水で汚れる、子どもの汗やよだれ、時にはお漏らしや嘔吐物など……。
保育の現場では汚れる機会が本当に多いものです。
その時に抵抗感を覚えてしまったり、自分の服や靴が汚れるたびにショックを受けたりしてしまう人は保育の現場では大変な思いをするかもしれません。
特徴に当てはまる=保育士を辞めたほうがいい、ではない!
保育士に向いていない特徴を読んだとき「自分のことだ……」と感じてしまった人もいるかもしれません。
しかし、だからと言って「自分は保育士には向いていないんだ、保育の仕事は辞めた方がいいんだ」と考える必要はありませんよ。
例えば「保育の現場で汚れたとき、ショックを受けてしまう」という人でも、「何度も経験しているうちに慣れていった」というように、変化していくことがあります。
先輩保育士さんからも「新人の頃はこれが嫌だった!」「昔はあれが苦手だった!」「でも、いつの間にか慣れた」「できるようになった」という話が、きっと聞けるでしょう。
はじめから保育士に向いていて、すべての仕事を完璧にこなせるなんて人はいません。
完璧に見える人であっても、どこかに必ずちょっとした欠陥や「保育士に向いてないな」と思ってしまうような特徴があるものです。
しかし、皆それらを抱えながら自分らしく働いています。
毎日、新しいものに触れて目を輝かせている子どもたちと一緒に、保育士も少しずつ成長していけば良いと考え、前向きに向き合ってみましょう。
子どもたちの長所やいいところを探すように、「自分の、保育士としてのいいところ」にも目を向けながら日々の業務を振り返ってみてくださいね。
職場環境の見直しも重要!
とは言え、現在すでに強いストレス下にいたり、日々の業務がどうしてもうまくいかない……という人もいるでしょう。
その際には、思い切って転職を検討してみるのもおすすめです。
もしかすると、仕事がうまくいかないように感じてしまうのは「あなたが保育の仕事に向いていないから」ではなく、「職場環境があなたに向いていないから」かもしれません。
人間関係に相性が必ずあるように、職場と働く人の間にも相性があります。
職場が変わると「前の施設で怒られていたことで、この職場では褒められた」など、思わぬ経験をすることもあるでしょう。
保育の現場で、「正しいこと」は一つではありません。
あなたの思う「子どものためにすべきこと」「理想の保育」に共感し、後押ししてくれる職場なら、あなたらしさを生かして活躍できるでしょう。
派遣なら、自分に合った保育施設を広い視野で探すことができますよ。
まとめ
保育士に向いている特徴、向いていない特徴に該当したからと言って「絶対に失敗しない」「絶対に辞めるべき」と極端に考える必要はありません。
はじめから完璧な保育士などいませんから、自分らしさを忘れずに日々の業務に向き合ってみましょう。
そのためにも、必要があれば転職を検討し自分らしく働ける環境を探してみましょう。