2019.12.15
初出勤前の保育士は要チェック!必要な持ち物リストを見ながら準備しよう
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保育士デビューにあたって「うまくいくだろうか?」と不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
特に持ち物類は、事前にしっかり準備しておかなければいけません。
就職・転職などをきっかけに新しい環境で働きはじめるときには、これからご紹介するアイテムが手元にあるか確認してみましょう。
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日常的に身につけるアイテム
まず、絶対に忘れてはいけないのが保育士の必需品であるエプロンです。
カラーや柄、素材などに指定がないか確認した上で、用意しましょう。
すっぽりかぶるタイプのエプロンなら紐を結ぶ手間がなく、途中で取れてしまう心配もありません。
さらに大きめのポケットがついているタイプなら、ちょっとしたものを入れておけるので便利ですよ。
汚れた場合を想定して、複数枚用意してロッカーなどに入れておくと安心です。
あわせて、着替え用のTシャツやジャージも複数枚用意しておくといいでしょう。
同じく必需品となるのが、施設内で履く上履きです。
一言で上履きと言っても「ナースシューズタイプ」なのか「スリッパタイプ」なのかといった特徴の違いで、動きやすさや履きごこちが変わってきます。
こちらも、エプロンと同様施設によって細かく指定されている場合もありますので、よく確認した上で用意するといいでしょう。
外へ出るとき身につけるアイテム
わんぱくな子どもたちと長い時間を過ごしていると、屋外で遊ぶ機会も多いはずです。
そのため、熱中症や日焼けの対策として日差しを避けるための帽子は必ず用意しておきましょう。
夏場は、日焼け止めも必須アイテムです。
汗をかいても落ちないウォータープルーフタイプのものであれば、プールの時間も使えるのでおすすめですよ。
寒い季節であれば、エプロンやジャージの上から羽織るアウターも用意しましょう。
子どもたちと遊んでいるあいだに汚れる可能性が高いことから、汚れを落としやすい素材を選ぶといいでしょう。
また、施設外へのちょっとしたおでかけのときには、こまごました荷物を入れておくリュックが必要不可欠です。
リュックは容量が大きいだけでなく両手を空けられるので、保育士にとってうれしいアイテムの定番と言えるでしょう。
事務作業で使うアイテム
保育士は子どもの対応だけでなく事務作業も行うため、筆記用具類は必需品です。
定番のペンや消しゴムだけでなく、修正テープやクラフト用はさみなども用意しておくと、図工をするときにも役立ちます。
書類作成時には印鑑を求められることもあるため、あわせて準備しておきましょう。
シャチハタでもOK、という施設もそうでない施設もありますので、最初はシャチハタでないものを持っておくと安心です。
また、新しい職場のルールなど覚えなければいけないことを書き留めるためには、メモも用意しましょう。
エプロンのポケットに入るサイズのメモを常に持ち歩けば、あらゆるシーンで使うことになるはずです。
子どもの安全を守るためのアイテム
屋外で遊ぶときや施設外へおでかけするとき、保育士は子どもの安全を守らなければいけないという大事な使命があります。
おでかけの際、特に便利な笛は、複数名の子どもたちへ一気に注意を呼びかけるのに役立つでしょう。
また、万が一のときに備えて、救急セットも用意しておきましょう。
救急セットは、絆創膏や消毒液、包帯、ピンセット、コットン、ハサミ、医療用テープなどがしっかり収納されているか確認してください。
さまざまなアイテムを準備しておけば、ケガをしてしまった子の対応もすぐにできるようになります。
あわせてビニール袋、ゴミ袋も用意しておけば、措置によって出たごみの処分にも困りません。
楽しい時間を演出してくれるアイテム
雨の日や外で遊べない日には、室内で楽しく安全に過ごしたいものですよね。
そこで役立つのが、読み聞かせ用の絵本やみんなで遊べる折り紙の本などの本類です。
すでに担当するクラスがすでに決まっていれば「2~3歳向けの絵本」など、年齢に合った本を用意するといいでしょう。
また、あわせて保育士向けのピアノ楽譜の本も用意しておくことをおすすめします。
外で遊べない日も、ピアノを弾きながら子どもたちと歌ったり踊ったりすれば、楽しい時間を過ごせるでしょう。
人気の曲の楽譜がたくさん収録されている本があれば、子どもたちのリクエストに答えながらピアノを弾くことができますよ。
まとめ
実際、現場に立つと「あれが必要だ」「あれも用意しておきたい」と、あとから思いつくものが出てくるはずです。
だからこそ、現場で慌てないためにもトラブルがないように丁寧に準備を進めておきましょう。
ここまでの内容を参考に、持ち物チェックをしてみてくださいね。