保育士の転職市場動向レポート【関西エリア版・2026年1月版】

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2026.2.25

保育士の転職市場動向レポート【関西エリア版・2026年1月版】

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はじめに

4月に向けた転職活動も佳境に入り、いよいよラストスパートを迎える時期となりました。

私たち「ほいコレ」は、関西エリアに特化した保育士求人サイトとして、多くの保育士さんと保育園のマッチングを支援しています。このレポートでは、2026年1月に当サービスを通じて行われた応募データを集計・分析し、直近の転職市場の動向をお届けします。

現在転職活動中の方や、これから動き出そうと考えている方は、ぜひご自身の活動の参考にしてください。

※ご注意
プライバシー保護と、個別の数値よりも全体の傾向をお伝えすることを目的として、応募の絶対数は非公開としております。
本レポートは2026年1月の関西エリアの応募データを基に作成しています。

レポートサマリー

ベテラン層が市場を牽引

年齢判明者のうち、50代・60代以上が全体の約44%を占め、経験豊富な層が市場の主力となっています。

有資格者比率は56%超

応募者の56.2%が「保育士資格あり」であり、即戦力人材の流動性が確保されています。

大阪府への一極集中

エリア別では大阪府への応募が56.8%と過半数を占め、最大の激戦区となっています。

1. 応募者の全体像

年代別構成比:経験豊富なミドル・シニア層が市場を牽引

1月の応募データを年代別に分析した結果、年齢が判明している層の中では、50代・60代以上の割合が最も高く、合計で約44%を占めています。

この背景には、子育てが一段落した世代の復職ニーズに加え、昨今の保育士配置基準の見直しに伴う求人増や、物価高騰による就労意欲の向上が影響していると考えられます。経験豊富な層が、4月入職の好条件求人を狙って確実に動いているのが現状です。

一方で、20代・30代の若手・中堅層も合計で約35%を占めており、新年度に向けたキャリアアップ転職の動きも堅調です。

【年代別応募割合(年齢判明者のみ)】

60代以上
23.9%

30代
20.9%

50代
19.9%

40代
17.9%

20代
13.9%

10代
3.5%

※小数点第二位以下四捨五入 / グラフの最大幅は50%で表示しています

保有資格:過半数が「保育士資格あり」

応募者の資格有無を見ると、全体の56.2%が「資格あり」です。年度末に向けて「資格を活かして好条件で働きたい」という有資格者が市場の過半数を占めています。

未経験・無資格者の応募も43.8%存在しますが、採用側が即戦力を求めるこの時期においては、有資格者の動きが市場の中心です。

【保育士資格の有無】

資格あり
56.2%

資格なし/不明
43.8%

現在の就業状況:離職中の「即戦力」層も存在

応募時の就業状況においては、現職中の方に加え、「離職中(無職)」の方からの応募も確認されています。

これは、4月入職を待たずに即日勤務が可能な人材層も市場に一定数存在していることを示します。園側にとっては、年度末の急な欠員補充にも対応しやすい状況です。

2. エリア別の動向

大阪府が最大の激戦区

エリア別の応募状況(エリア特定可能なデータ)を見ると、大阪府が56.8%と過半数を占め、圧倒的なシェアとなっています。大阪市内や北摂エリアを中心に求人数が多く、応募も集中しています。

次いで兵庫県が26.8%、京都府が14.1%となり、これら京阪神3府県で全体の97%以上を占めます。滋賀県、奈良県は1-2%台という結果でした。

【エリア別応募割合】

大阪府
56.8%

兵庫県
26.8%

京都府
14.1%

奈良県
2.3%

滋賀県
1.8%

※エリア特定が可能なデータより算出

3. 応募経路と選考通過の傾向

専門サイト経由は資格保有率が高い

応募経路別のデータを分析すると、媒体によって有資格者の割合に顕著な差が出ています。

総合求人検索エンジンや広告経由の応募における有資格者の割合は約3割にとどまりますが、「しゅふJOB」や私たち「ほいコレ」のような専門性の高い求人媒体を経由した応募では、有資格者の割合が約6割〜7割に達しています。その差は約2倍であり、専門媒体を利用する求職者の「本気度」と「質の高さ」が数字に表れています。

「相談」からの応募の活用

また、直接の面接応募だけでなく、「園見学」や「相談」といったステップを経るケースも見られます。

ミスマッチを防ぐため、自分に合った園かどうかを慎重に見極めたいという心理が働いています。特に経験者ほど、条件面だけでなく園の雰囲気や方針を確認するために、こうしたプロセスを重視する傾向にあります。

おわりに

今後の対策とアクションプラン

2026年1月の関西エリアにおける保育士転職市場は、50代・60代のベテラン層と有資格者が主役です。ライバルとなる経験豊富な求職者が多く動いている中で、希望の転職を叶えるためには、漫然と応募するのではなく、戦略的な活動が必要です。

求職者の方へのアクションプラン


  • 差別化の意識 : 多くの有資格者が動いています。「資格がある」だけでなく、「どのような経験・強みがあるか」を職務経歴書で具体的にアピールしてください。

  • 専門媒体の活用 : 質の高い求人は専門媒体に集まる傾向があります。汎用的な検索エンジンだけでなく、保育特化型のサイトを活用し、情報の精度を高めましょう。

  • 「見学・相談」の積極利用 : 2月中旬までに、気になる園へ「見学」や「相談」を1件でも申し込んでみてください。Web上の情報だけでなく、実際の空気感を確認することが、入職後のミスマッチを防ぐ最大の防御策です。

私たち「ほいコレ」では、求人サイトだけではわからない園の雰囲気や詳細な条件をお伝えし、一人ひとりに合った職場探しをサポートしています。

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