保育士の研修に最適な服装とは?指定なしのときどうすればいい?

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2023.8.16

保育士の研修に最適な服装とは?指定なしのときどうすればいい?

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保育士にとって、大切なスキルを学べる研修の機会はとても大切なイベントですよね。

学びを中心とした学生時代の延長のように感じられるかもしれませんが、あくまでビジネスの場ですから、格好もきちんと選ばなければいけません。

そこで今回は保育士の研修に着ていく服装や、逆に避けた方がよい服装について解説していきます。

保育士の研修にふさわしい服装とは?


保育士の研修に着ていくべき服装を考える上では、まずは「どのような研修を行うのか」についてよく確認する必要があります。

研修内容とそれに伴う適切な服装は、多くの場合あらかじめ説明されます。

事前に確認しておき、研修内容に差し支えのなさそうな服装を選ぶようにしましょう。

研修というとフォーマルな服装をイメージする人も多いと思いますが、保育士の研修ではスーツ着用を求められることはあまりありません。

座学の研修であれば、オフィスカジュアルを意識する程度でよいでしょう。

できるだけ清潔感のある服装を心がけ、シャツとジャケット、スラックスやスカートなどを着用しましょう。

ただし、研修内容によっては一部身体を動かすこともあります。

できれば事前に確認しておき、詳細がわからないのであれば念のためパンツスタイルなどを選ぶとよいでしょう。

さらに、室内の空調温度や湿度に対応できるよう温度調節のできる格好をおすすめします。

夏場であっても室内が涼しい可能性を考慮して、一枚羽織れるものがあると安心です。

冬場は反対に、外の寒さにあわせて服を選んだら室内がとても暖かかった、という可能性もあることから着脱できる服を選ぶとよいでしょう。

保育士の研修におすすめな服装の一例


研修内容がわからないのであれば、なるべく動きやすく汚れてもいい衣服を身につけるとよいでしょう。

同時に、露出が高くないような衣服を選ぶことも大切です。

身体を動かすことがないと分かっている研修であれば、シャツ、ブラウス、ジャケット、テーパードパンツやチノパン、スカートなどといった清潔感のある服装を心がけてください。

女性であれば落ち着いた色味のパンプスなどを合わせ、ヒールはなるべく高くないものがよいでしょう。

もし身体を動かす研修であれば、ストレッチのきいた衣服にスニーカーを合わせます。

しっかり運動をする研修でない場合にも、スカートやヒールは避け、できるだけ汚れていい格好を心がけましょう。

Tシャツやパーカー、動きやすいパンツといった格好をおすすめします。

衣服やスニーカーのデザインについても、あまり派手すぎないものを選ぶようにしてください。

保育士の研修におすすめできない服装の一例


研修という場は、あくまで仕事の場です。

そのためいわゆる「社会人としてふさわしい格好」と呼ばれるような、清潔感のある服装を心がけてください。

おすすめできない服装には、例えば露出の高い服装が挙げられます。

オフショルダーやキャミソール、ミニスカートといった肌が多く露出する服装は不適切ですので避けてください。

また、極端に派手なデザインのものも研修向きとは言い難いでしょう。

柄物や色物など、目立ちすぎる衣服は研修先で悪目立ちしてしまう可能性がありますから、落ち着いた色味やデザインの無難な服装を選びましょう。

たとえデザインが落ち着いていたとしても、ひらひらしたボリュームのあるスカートや、サルエルなどのパンツはオフィスカジュアルとは言い難いため避けてください。

そのほか研修に参加するとき意識したい身だしなみの注意点


服装とは違いますが、あわせて髪色や髪型なども身だしなみの一部として注意を払いましょう。

髪色は黒か、できるだけ黒に近い落ち着いた色が無難です。

肩よりも長いのであればひとつにまとめておきます。

保育の現場で長い髪をそのままにしていると、子どもたちの目や口に入ってしまったり、給食やお弁当に混入したりする可能性が高くなります。

きちんとまとめておくとともに、必要があれば衛生的に見えるよう毛量や長さを整えておくと好印象です。

髪と同様に、清潔感に直結する要素と言えるのが「爪」です。

長い爪は、何気ない保育活動の中で子どもに触れたとき、怪我をさせてしまう可能性があります。

特に子どもの目に入ってしまったときには、大きな怪我にも発展しかねません。

常に短く切り揃えておくとともに、清潔感をキープするため爪のあいだが汚れていないかこまめに確認しましょう。

また、見えない部分の身だしなみではありますがハンカチやティッシュをきちんと用意しておくことも大事です。

保育士は何気ない指導の中で、子どもたちに「ハンカチやティッシュを持ってきてね」と声をかける機会も多いでしょう。

その中で、保育士自身がどちらも忘れている……とあっては説得力がありません。

保育士としての自覚を持つためにも、ちょっとした持ち物に普段から気を配るよう、研修のうちから心がけたいものです。

まとめ

保育士の研修は、内容によって適切な服装も異なります。

座学のみであればオフィスカジュアル、身体を動かすのであれば動きやすい服装を心がけましょう。

露出の多い服やデザインの派手な服は避け、不明な点があればあらかじめ研修先に相談しておくとよいでしょう。

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