保育士のスキルアップ方法とは?資格取得以外でできること

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2020.2.22

保育士のスキルアップ方法とは?資格取得以外でできること

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「保育士としてますますスキルアップしたい!」という高い志を持っている人は、身近でできることからはじめてみませんか?

今回は、保育士がスキルアップするために試してほしい内容をまとめてみました。

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コミュニケーションスキルを身につける

保育施設では、子どもたち、保護者、同僚の保育士と色んな人たちとかかわることになります。

中にはどのようにかかわり合えばいいかわからない、うまくいかないこともあるかもしれません。

そこで、日常生活の中でも保育士として活躍するために必須であるコミュニケーションスキルを磨くことを心がけましょう。

例えばお酒を飲むのが好きな人なら、お客さん同士の距離が近い小さなバーへ足を運んで、見ず知らずの人と話してみるのもいいかもしれません。

普段話す機会のないような人とも積極的にコミュニケーションをとる中で、コミュニケーションスキルが身についていくでしょう。

そうして蓄えた会話力は、ときに思わぬ反応をする子どもたちや、保育士にさまざまな願いを抱く保護者とコミュニケーションをとる中でも強みになるはずです。

ピアノ・オルガンの練習をする

保育士にとって「ピアノやオルガンの力がある」ということは、ある種「当たり前」のことと思われるかもしれません。

一方で、ある程度のレベルに達し日常的な指導に問題がなくなると、それ以上の技術力をつけるための練習をする機会はなくなってしまいますよね。

そこで、空いた時間を利用してピアノやオルガンの練習をしてみてはいかがでしょうか。

しっかり練習をして技術力が増すことで、保育の現場で披露できる曲のバリエーションも広がります。

また、ピアノの技術力を活かして施設内で行う放課後ピアノレッスンの先生になるなど、新しい道も開けていくかもしれません。

字の書き方を練習する

保護者との連絡帳でのやりとりをはじめ、字を書いてコミュニケーションをとる機会が多いのではないでしょうか。

やはり、汚い字よりもきれいな字のほうが印象がいいですよね。

自分の字に自信がない人は、空いた時間を利用してボールペン字や習字などきれいな字を書く練習をしてみましょう。

きれいな字を書ける保育士というだけで「しっかりした人」、「ていねいな人」というイメージを与えることができます。

絵や造形のスキル・センスを磨く

保育施設では、みんなでお絵かきをしたり粘土を使ったり、画用紙や段ボールを使ったりと図工の時間を楽しむことも多いでしょう。

子どもたちの自由な想像力や発想力を生かす大事なシーンですが、子どもによっては「なにをすればいいかわからない」と手をとめてしまうかもしれません。

そんなとき、先生が「例」となる絵や造形を提示できれば、子どもも「ああいう絵を描いてみたい!」と刺激を受けるでしょう。

日頃からさまざまなアート作品、子どもに人気のマンガやアニメに触れ、知識を身につけることでお手本を見せてあげることができるかもしれません。

粘土や画用紙も、子どもと同じように自由に使ってみるとより効果的な指導の仕方が見えてくるでしょう。

食育やアレルギーの知識を身につける

子どもたちの健やかな成長のためには「食べる」ということが欠かせません。

同時に近年「食育」として、教育の一種として食べ物を取り扱うことも多いものです。

食にまつわる知識や栄養学を身につけることで、日常生活のちょっとしたやりとりから子どもたちに食にまつわる知識を与えることができるでしょう。

また、多くの子どもたちと触れ合うとアレルギーを持つ子と出会うこともあります。

事故を起こさないためにも、アレルギーにまつわる正しい知識を身につけておくことも非常に大切です。

心理学やカウンセリングの知識を身につける

子どもたちの中には、家庭やお友達との人間関係の中で悩みを抱えている子もいるかもしれません。

年齢を重ねていく中で自分の抱える悩みに自覚的になり、言葉を使って誰かに相談したり解決へ導いたりできるようになりますが、保育施設に通う年齢の子どもには難しいかもしれませんよね。

そんなとき、保育士が心理学やカウンセリングにまつわる知識を身につけることが大切です。

それによって、問題を抱える子どもを前にしたときも最適な対応ができるようになるでしょう。

大がかりな支援が難しくとも、日常の中で気をかけてあげたり、子どもの負担にならないような気配りができたりすれば、悩みの渦中にいる子どもも保育施設へ通うのが楽しみになるかもしれません。

また、カウンセリングの力を欲しているのは子どもたちだけとは限りません。

何気ないきっかけから、保護者さんの手助けにもなることもあります。

カウンセリングの知識を身につけたうえで気になる様子が目につく保護者さんがいるときには、さりげなくサポートしましょう。

自分一人でのサポートは難しいと感じれば、心療内科への診断をすすめるなど客観的な意見を伝えることで、DVやネグレクトなどのトラブルを防げるかもしれません。

まとめ

スキルアップと言うと、資格を取得して客観的に評価されるポイントを身につける、というイメージがあるかもしれません。

しかし、日常の中でもさまざまな知識や技術を身につけることで、保育施設での業務に生かすことができます。

今の自分に足りていないことはなにか、考えてみましょう。

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