2024.11.5
保育士だけじゃない!保育士資格を活かせる仕事で理想の働き方を実現しよう
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保育士が活躍できる職場というと「保育園」をイメージしやすいと思いますが、実は保育士資格を持っていることによってさまざまな職場で活躍できるのです。
今回は、保育士の資格を活かせる仕事について一部ピックアップして解説していきます。
保育園以外にもさらに視野を広げて、自分にぴったりな活躍の場を探してみましょう!
その1:企業内保育、病院内保育
保育士の資格が役立つ施設として、例えば企業のオフィスや病院内に併設された保育施設が挙げられます。
「企業内保育」「病院内保育」と呼ばれる、その企業や病院で働いている従業員が利用している施設です。
従業員が仕事中、お子さんたちを責任を持って預かり、面倒を見るのが主な仕事です。
そのため一般的な保育園のように「誰でも申し込めば利用できる」というわけではありません。
必然的に少人数保育となり、クラス、担任制を取り入れていない施設もあります。
保育士たちがそれぞれに、協力しながらすべての子どもをみることになるでしょう。
そう言うと責任が重いように感じられるかもしれませんが、行事や事務作業といった負担が減ることから、かえって仕事量を抑えられる点が魅力です。
業務量を抑えられると、必然的に残業も少なくなります。
ただし、病院内保育の場合には夜勤が発生することもあります。
夜勤はその分、手当がつくため「業務量を抑えて稼ぎたい」という人におすすめです。
その2:病児保育
一見、病院内保育と似ていますが、病児保育とは、病気の子どもを預かる保育施設のことです。
保育士のほか、看護師なども常在していることが特徴と言えるでしょう。
なんらかの疾患があったり、回復期で通常の保育施設での生活が難しかったりする子どもたちに合わせて、無理のない保育を提供することが主な仕事です。
遊びや学びの内容は、子どもの調子によっても変わります。
比較的通常の保育施設よりも落ち着いた、身体に無理のない遊びを行うことになるでしょう。
万が一異変があれば即座に対応しなければならず、子どもの体調管理にも気を配る必要があります。
その3:児童館
児童館とは、各地域にある子どもの遊びや学び、生活の援助などを目的とした施設のことです。
どなたでも自由に利用でき、子どもはもちろんのこと保護者が子育て相談目的で訪れることもめずらしくありません。
そのためさまざまな人と関わり合いながら子育てに携わることになります。
来館する子どもの年齢幅も広く、18歳未満が対象となっています。
そのため、日中は学校に行ったあと、家に保護者がいない子どもたちが立ち寄ることもありさまざまな子どもたちと交流できるでしょう。
毎日、来館する子どもは異なるためほとんどの場合でクラス制、担任制は取り入れられていません。
夏休みや冬休みといった長期休暇期間には、特に多くの子どもたちで賑わうでしょう。
同様に、地域の子どもたちが立ち寄れる施設として「学童保育」などもあります。
学童保育員の仕事は保育資格がなくてもできることもありますが、資格があればなおのこと好印象となるでしょう。
その4:ベビーシッター
ベビーシッターとは、依頼を受けて依頼者の自宅まで足を運び、子どものお世話をする職業のことです。
特定の施設で子どもを受け入れるのではなく、保育士自身が自宅まで足を運ぶという点が他の働き方との違いとなります。
ベビーシッターは、0歳から12歳までの子どもを預かります。
詳細は依頼主によっても変わりますが、保育園で働いている場合には触れ合う機会のない年齢の子どもたちを任せられることもあるでしょう。
多くの場合シフト制となり、都合に合わせて働けます。
もちろんクラスや担任などもないため、行事や残業もありません。
こちらも「必ずこの資格を持っていなければいけない」という仕事ではありませんが、だからこそ保育士の資格があると活躍できますよ。
保育士が活躍できる職場はまだまだある!
このように、保育士が活躍できる職場は多岐に渡ります。
種類も豊富に展開されているため悩んでしまうかもしれませんが、選択肢が多いということは、その分自分に合った職場を見つけやすいということでもあります。
ぜひ、色々な求人を見比べながら自分に合った職場を探してみましょう。
保育士特化型の派遣サービスなら、さまざまな職種や職場を比較しやすくなります。
また派遣では、就職や転職における不安なことをなんでも担当者へ打ち明けられます。
「こんな条件で働きたい」という理想も踏まえた求人探しが叶いますので、自分の活躍できる職場をお探しなら派遣という働き方を検討してみてくださいね。
まとめ
保育士の資格はさまざまな現場で活かすことができ、保育園に限らず幅広い活躍が可能です。
企業や病院内の保育施設、病気の子どもを預かる施設、地域の児童館、ベビーシッターと色んな仕事において、保育の資格は役立つでしょう。
派遣を活用して、より自分に合った働き方を探してみましょう!