2020.1.20
保育園で「節分」を思いっきり楽しもう!おすすめ出し物5選
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季節にあわせたイベントや出し物を用意して、子どもたちを楽しませている保育施設は多いのではないでしょうか。
冬場の行事の定番と言える節分ですが、毎年やってくるたびに「今年にはなにをしよう?」と悩んでしまいませんか?
節分らしい楽しい時間を過ごすために、これからご紹介する内容を参考にしてください!
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先生が鬼に変身!豆まき大会を開催
節分ならではのもっともポピュラーなイベントと言えるのが、やはり豆まき大会です。
鬼の仮装をした先生に登場してもらい、子どもたちには豆を配って園内で豆をまいて退治しましょう。
「おにはそと、ふくはうち」のかけ声をしながらみんなで豆をまけば、団結力もアップするはずです。
先生が本格的な鬼の仮装をした場合、中には怖くて泣き出してしまう子もいるかもしれません。
そんなとき子どもの不安を取り除くためにサポートすると同時に、ただ「豆を鬼にぶつけて退治する」だけでなく、泣いてしまう子を守ってあげたり、泣きながらも果敢に鬼に向き合おうとしたりする子はいないかよく見ておきましょう。
そうした子どもたちの勇敢さは、後からきちんと評価してあげてください。
豆まきが終わったあとや翌日には、画用紙を用意してその日の思い出の様子を絵に描いてもらうのもいいでしょう。
「こわかった」、「楽しかった」など素直な感情を描いてもらうことで、節分の思い出として残るはずですよ。
みんなで鬼のお面を作ろう
工作の時間には、画用紙やクレヨン、はさみやテープを用意して、鬼のお面を作ってみるのもおすすめです。
まずは画用紙をちょうどいい大きさにカットし、鬼の顔を作るところからはじめます。
目や口、ツノ、キバなどのパーツは、ほかのカラーの画用紙で作り、はじめに作った鬼の顔にのりやテープで貼り付けましょう。
ハサミを使うのが難しければ、クレヨンで直接描いてもかまいません。
完成したら画用紙や輪ゴムをつけて、かぶれるようにしてあげましょう。
目の部分に穴を開けると、着用中もより安全に楽しめます。
また、ハサミを使ったり穴を開けたりする作業はけがをする可能性もあるため、先生が変わってあげてもいいでしょう。
正しい知識を身につける節分クイズ大会を開催
ところで「節分って一体なに?」「どうして鬼が来るの?」「どうして豆を使うの?」というような疑問も湧いてくる子もいるのではないでしょうか。
子どもたちに正しい知識を教えるためには、節分にまつわるクイズ大会をしてみましょう。
「節分の日は2月3日。○か×か?」といったクイズを出題し、子どもたちに頭の上で「○」か「×」を作って回答してもらえば、特別な前準備も必要ありません。
その場ですぐに問題を出して楽しめるので、少し時間があるときにやってみるのもいいです。
また、先に節分にまつわる本を朗読し、そのあと本の中に登場した話題と絡めてクイズを作れば、子どもたちがもっと答えやすくなります。
絵本や紙しばいの朗読会を開催
短い時間で節分らしさをめいっぱい楽しむためには、絵本や紙しばいもおすすめです。
朗読会なら、工作などと違って年少さんクラスや乳児クラスの子も楽しめるのが魅力です。
特に「鬼といりまめ」、「おにはそと」、「まめのかぞえうた」などの作品は、節分にぴったりの内容です。
年長さんなら「泣いた赤おに」や「おにたのぼうし」など、鬼をモチーフにしたストーリー性の高い作品もいいでしょう。
また「せつぶんってなに?」「なぜ、せつぶんに豆をまくの?」などの作品を読み聞かせれば、楽しみながら節分の由来について知識を深めることができます。
先生も鬼のお面をつけるなどの仮装をすれば、より臨場感を引き立てられますよ。
歌やダンスで節分を楽しもう
節分シーズンを楽しく過ごすためには、みんなで節分をモチーフにした童謡やダンスを歌ったり踊ったりしましょう。
中でも、節分の定番ソングと言えるのが「まめまき」、「鬼のパンツ」です。
さらに「赤鬼と青鬼のタンゴ」などの、鬼をテーマにした曲をみんなで歌うのも楽しいですね。
定番の曲もダンスや手遊びも取り入れることで、楽しみ方が変わりますよ。
また、豆まきをするときには「おかあさんといっしょ」で取り上げられた「おまめ戦隊ビビンビーン」を歌ったり流したりするのもおすすめです。
戦隊ヒーローのような音楽で、豆まきが盛り上がること間違いありません。
まとめ
園児向けの節分にまつわる本や歌だけでも、たくさんの種類があるため先生は何をしようか悩んでしまうのではないでしょうか。
園内の飾りつけや仮装にもこだわりながら、子どもたちがよろこび、能動的に参加したくなるような節分イベントを考えてみましょう。