保育事務とは?仕事内容は?一般企業の事務職とどう違う?

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2024.5.31

保育事務とは?仕事内容は?一般企業の事務職とどう違う?

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保育施設における求人を探している時には、保育事務の仕事を検討してみるのもいいかもしれません。

今回は、保育事務に注目してどのような仕事なのか、仕事内容や働き方の特徴をご紹介していきます。

保育に関連した求人を探している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

保育事務とは?

「保育施設で働く人」というと、多くの人が保育士をイメージするのではないでしょうか。

もちろん、保育士もなくてはならない仕事ですが、実際に子どもの相手をする仕事のほかにも、細々とした事務作業も必要不可欠です。

そのために必要なのが保育事務という仕事です。

保育事務は、保育施設の運営に必要な事務全般を担っています。

施設によっては保育士自身が事務作業まで行うこともありますが、その場合どうしても保育士の負担が大きくなり、手一杯になってしまいがちです。

保育事務は、そのような職場において保育士の負担を緩和する役割を果たします。

保育士も事務作業から解放され、子どもたちとまっすぐ向き合う時間を多く確保できるでしょう。

陰ながら施設を支える大事な役目と言えます。

保育事務の仕事内容とは?

保育事務の仕事内容は、施設によっても異なります。

しかし多くの場合、経理、労務、人事、総務、受付といったさまざまな仕事を受け持つことになります。

一般の企業であれば総務担当、経理担当、人事担当などはそれぞれ別であることが多いでしょう。

保育施設の場合は、事務員が施設の運営に関わる仕事を広く担うことが特徴です。

例えば、人事関係では保育施設における人事管理やシフトの作成、人員配置などの作業を行います。

経理業務には職員の給与管理や、各ご家庭から受け取る保育料、給食費といった費用の集金、管理、会計帳簿や伝票の入力があります。

また、施設の運営に必要な備品の発注や支払いなども行います。

そのほか、施設にかかってくる電話の対応や、施設を代表したメール対応なども行います。

保育施設には保護者からの連絡のほか、入園希望や見学希望の方からの連絡、自治体からの連絡、各種業者からの連絡などがあればそれぞれに電話や来客の対応を求められます。

このほかにも、必要に応じてあらゆる雑務を求められるでしょう。

保育士が、子どもの対応をしながら行うのは難しい業務全般を引き受ける仕事と考えておきましょう。

保育事務の仕事のメリットとデメリット

保育事務の仕事は、保育士の資格がなくても保育施設で働きことができます。

そのため「保育資格は持っていないけれど、保育施設で子どもと関わりたい」と考えている人にとって、嬉しい仕事と言えるでしょう。

直接触れ合う機会は少なくとも、施設に通う子どもたちの成長の様子を近くで見守ることができますよ。

保育士に比べて残業も少なく、安定して仕事ができるでしょう。

また、事務関連の知識やスキルを身につけられること、活かせることも魅力です。

もともと事務職の経験がある人や、学校で経理などを学んできた人にとってはスキルを活かせる場となります。

さまざまな業務を経験できるため、経験を積みたいと考えている人にとっても魅力のある仕事です。

保育事務を経験した後転職することになったとしても、さまざまな業務の経験があれば多くの職場で重宝されるでしょう。

一方でデメリットとして、一般企業よりも休みが不規則な可能性があります。

一般企業であれば土日祝はお休みということも多いですが、保育施設となると休日に行事を行うことも少なくありません。

保育事務の場合、それらのイベントに直接関わることは少ないのですが、施設によってはサポートとして出勤を求められます。

そうなると、一般企業の事務よりも休みが少なく、不規則になってしまいます。

また、保育事務の給料は保育士に比べるとやや少ない傾向にあります。

保育士は有資格者として手当がつきやすいのに対し、保育事務の場合にはそのような手当がないためです。

保育事務の仕事として働くには?

保育事務の求人は、ある程度数が限られています。

施設によっては事務作業を保育士自身が行なっていて、そもそも保育事務を募集していない場合があるためです。

そのため保育事務の仕事をしたいのであれば、求人情報をこまめにチェックしておく必要があります。

求人が掲載されたら、逃さないようにすぐさま応募するように心がけましょう。

また、派遣サービスを活用するのもおすすめです。

派遣なら保育施設との間に担当スタッフが入ってくれるため、希望の求人とマッチしやすくなります。

保育事務の求人が掲載された時にも、すぐに連絡してもらえるでしょう。

万が一求人情報の内容に不審点や気になる点があった時も、スタッフに確認をお願いできます。

状況に応じて給与の交渉など自分ではやりにくいこともお願いできるため、活用することで理想の働き方を叶えられます。

まとめ

保育事務とは保育施設で働く事務員であり、一般企業の事務に比べて業務内容が幅広いことが特徴です。

保育の資格を持っていなくとも保育施設で働くことができるので、子どもと関わりたい人に最適な仕事と言えるでしょう。

求人数は限られている傾向にあるため、派遣サービスを活用して理想の求人を逃さないようにしてください。

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