2020.5.29
テーマに絡めて選びたい!お泊り保育でおすすめの絵本28選
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お泊まり保育のとき、絵本を用意する人は多いのではないでしょうか。
普段とは違う環境でのお泊まりにドキドキしている子どもたちにとって、絵本のストーリーやキャラクターは、寄り添ってくれる大切な存在になるはずです。
今回は、お泊り保育におすすめの絵本を幅広くご紹介していきましょう。
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定番の人気シリーズ
まず、定番の絵本として外せないのはシリーズものの作品です。
昔から人気を集めている作品も多く、子どものときに読んだことがあるという人も多いのではないでしょうか。
長く親しまれている作品は、それだけ子どもたちの心を掴む要素が多いということです。
関心を集めやすく、子どもたちも楽しく夢中になれる作品を探してみましょう。
・「ぐりとぐら」シリーズ
・「くまの子ウーフ」シリーズ
・「あらしのよるに」シリーズ
・「となりのせきのますだくん」シリーズ
・「14ひきの」シリーズ
それぞれ人気のシリーズですが、絵のタッチもお話の内容もまったく違います。
子どもたちの特性を踏まえて、どの作品が好まれそうか考えてみるのもいいかもしれません。
ファンタジー系の絵本
同じく定番の絵本が「シンデレラ」や「イソップものがたり」のように、昔から愛されているファンタジー系の作品です。
日常から少し離れた世界を舞台にしたファンタジーは、子どもたちをわくわくさせてくれます。
お泊まり保育という、こちらもやはり日常とは少し離れたイベントとの相性もよくお泊まり保育のテーマと絡めることもできます。
・「世界名作ファンタジー」
・「もりのこびとたち」
・「ジャーニー 女の子とまほうのマーカー」
・「魔法の庭ものがたり」などのシリーズ
・「エルマー」シリーズ
「魔法」や「冒険」をテーマにした好奇心に働きかける絵本を選ぶことで、子どもたちの「自分もやってみたい!」という意欲に働きかけることができます。
お泊まり保育へ臨む姿勢も変わり、その結果として「家族から離れた場所でも、自分一人でできた!」という達成感につながるはずです。
おやすみ導入系の絵本
お泊まり保育は、やはり「家族から離れたところで眠る」ということが醍醐味です。
しかし、中には大人が想像する以上に強いストレスを感じている子もいるかもしれません。
そんなときは就寝前に読み聞かせたい、眠るのにぴったりなおやすみ絵本を用意しましょう。
・「もうねんね」
・「よるくま」
・「おやすみ、ロジャー」
・「ねないこせかいチャンピオン」
このように子どもたちが安心して眠りにつけるような作品を用意しておき、状況に応じて読み聞かせの時間を作りましょう。
読み聞かせをする予定がなくても用意しておけば、夜に不安になってしまった子のために使えますよ。
人気キャラクター系の絵本
子どもたちに親しまれているキャラクター系の絵本は、子どもの「好き!」「興味がある!」というポジティブな気持ちに直結します。
NHKなどで現在放送されているアニメや人気のキャラクターをあらかじめリサーチしておき、絵本を用意しましょう。
・「おしりたんてい」シリーズ
・「バーバパパ」シリーズ
・「おさるのジョージ」シリーズ
・「ディズニー」シリーズ
・「ミッフィー」シリーズ
・「ノンタン」シリーズ
・「ムーミン」シリーズ
可能であれば、ぬいぐるみや手描きのイラストを用意して、読み聞かせのあいだに登場させるのもいいでしょう。
子どもたちの興味を、もっと集めやすくなるはずです。
お泊まりや保育園・幼稚園に関係のある絵本
例えば、キャンプをするのであればキャンプシーンが登場するお話、海の近くの施設でお泊まりするのであれば海に関連したお話というように、お泊まりに関係のある絵本を用意することで、子どもたちにとってお泊まり保育がより身近なものになります。
また、保育園・幼稚園に関係のある絵本なら、普段の言動を振り返り、みんなでもっと楽しい時間を過ごすためにどうすればいいか考えるきっかけにもなります。
読み聞かせのあと子どもたちに考えさせる時間を作り、手紙を書いてもらったり考えを発表してもらったりするのもおすすめです。
・「はじめてのキャンプ」
・「おとまりのひ」
・「ロボット・カミイ」
・「ぐるんぱのようちえん」
・「いやいやえん」
・「コロちゃんのおとまり」
・「しまうまのズー はじめてのおとまり」
この他にも「仲間やお友達との友情をテーマにした絵本」、「キャラクターが自分一人で課題に立ち向かうシーンのある絵本」など、お泊まり保育で子どもたちに学んでほしいことを踏まえて絵本を選んでみましょう。
まとめ
時代に関係なく多くの子どもに愛され続けている絵本は、お泊まり保育の必須アイテムです。
自分が小さいころに好きだった作品を用意するのも、新しく面白い作品を探してみるのもいいですよね。
年齢や好みに合わせた絵本を上手に使って、楽しい時間を演出しましょう。