2020.5.29
アレンジ術も伝授!盛り上がるバスレクのアイディア3選
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遠足など、バスでおでかけする機会に悩まされるのが車内での過ごし方ではないでしょうか。
退屈してしまう子や、飽きて席を離れてしまう子が出ないように、楽しいバスレクリエーションを用意することをおすすめします。
今回はバスの中で退屈せず、楽しい時間を過ごすためのおすすめのバスレクをご紹介しましょう。
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バスレクの魅力と注意したいこと
バスレクを用意することで、長時間の移動でも退屈しにくくなり、乗り物が苦手な子でもうまく気を紛らわすことができます。
しかしバスレクは、バスに乗ってすぐやる必要はありません。
景色を見ることでも十分楽しそうにしている子どもたちには、急いでバスレクに移るのではなく、まずは十分にバスを楽しむ時間を作ってあげましょう。
乗車時間が長くなり、子どもたちが飽きてきたころがバスレクの出番です。
気をつけなければいけないのは、じっと見る、書くといった作業が必要になるレクリエーションは避けることです。
車内でじっと見る、書くという作業をすることで、乗り物酔いを招いてしまう可能性もあるため、そうした作業を避けて楽しい時間を過ごせるバスレクを用意しましょう。
また、バスレクを実践するときには大きな声を出すなど疲れてしまうバスレクが続かないよう、気をつけてください。
バスレクが盛り上がりすぎてしまうと、目的地に到着してから疲れてしまう可能性があります。
遠足の目的はあくまで目的地に到着してから楽しい時間を過ごすことですから、子どもたちの様子を見ながらどのタイミングで、どんなバスレクをどのくらいやるのか、工夫しましょう。
音楽関係のバスレク
定番のバスレクは、やはり歌や音楽関係のバスレクです。
例えば、自由におしゃべりをしていた中でも、みんなで声を合わせて合唱する時間を作ることで、楽しい時間を過ごせます。
そこにプラスアルファで遊びの要素を取り入れれば、さらにレクリエーションとして楽しい時間になってでしょう。
例えば、合唱の前に先生がイントロを歌で説明して、何の曲か子どもたちに当ててもらう「イントロクイズ」はいかがでしょうか。
また、歌に合わせて手遊びの振り付けをする「線路は続くよどこまでも」や「てをたたきましょう」などもおすすめです。
ただ歌うだけでなく考えるという工程がくわわるだけで、レクリエーションとして大いに盛り上がるはずです。
「バスレクCD」として、座ったまま楽しめるレクリエーションを収録したCDも販売されていますので、活用するのもいいかもしれません。
ただし、楽器やCDなどの鳴りものを用意する場合には、事前に運転手さんへ確認することをおすすめします。
頭を使うバスレク
バスの中でいつでもでき、かつ盛り上がる定番のレクリエーションが、クイズやなぞなぞです。
事前に準備しなければいけないものもなく、いつでもできるのが魅力ですね。
バスレクで実践するなら、目的地や運転手さんにまつわるクイズを用意するのもいいかもしれません。
・これから行く◯◯公園には、100種類以上のお花が咲いている。マルかバツか?という○×クイズ
・これから行く◯◯公園に咲いているお花の種類は?(1)50種類、(2)100種類、(3)200種類という三択クイズ
・運転手さんの好きな食べ物は?
このようなクイズは、目的地の知識が深まったり、運転手さんとの距離が縮まったりすることにつながります。
さらに、幼稚園・保育園や先生、お友達にまつわるクイズを考えるのもいいでしょう。
・○○保育園にはぜんぶで何人のお友達がいる?
・○○先生の好きな食べ物は?
・○○くんの将来の夢は?
子どもたちにまつわるクイズを実施するときは事前にアンケートをとり、了承を得た上でクイズにしましょう。
お友達と協力するバスレク
頭を使うバスレクから発展したレクリエーションとして、しりとりなどお友達と協力するバスレクを考えてみるのもいいかもしれません。
しりとりを先生からスタートして、一番後ろの子まで言葉をつなぎ、また先生のもとへ戻すことを目標にすることで、みんなで団結してチャレンジすることができます。
しりとりに限らず、言葉リレーや連想ゲームをするのもいいですね。
連想ゲームとは、バスといったら走る、走るといったらマラソン、マラソンといったら……とつないでいくゲームです。
子どもたち同士でコミュニケーションをとるにもなり、普段の遊びの中ではあまり話したことがない子と打ち解けるきっかけにもなります。
また、前述のクイズも難易度を少しあげて「隣の席のお友達と相談しながら考えてみよう」と提案してみるのもおすすめです。
協力しながらバスレクに取り組ませることで、バスが目的地についてからも自然に「お友達と一緒に楽しむ」という姿勢を引き出しやすくなります。
まとめ
長い時間の乗車となると、どうしても退屈し、不機嫌になってしまう子もいるでしょう。
しかし充実したバスレクを用意すれば楽しい時間が続き、解決へ導けるかもしれません。
子どもたちが夢中になるような楽しいバスレクを考えてみましょう。