るか先生:派遣の先生インタビュー

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2023.4.14

るか先生:派遣の先生インタビュー

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るか先生

派遣保育士歴:1年目
大阪府大阪市 保育園勤務

#ストレスフリーのマインド
#まずはやってみる
#仕事と趣味の両立

■今の働き方は?

昨年の夏からベルサンテさんの派遣保育士と働いています。今年度は、昨年度からの持ち上がりで2歳児クラスを担当。

月~金のフルタイムです。
勤務時間は、7:30~15:30 / 9:00~17:00 / 10:30~18:30のシフト制です。

■初めて「保育士になりたい」と思ったのはいつ?

私、5人兄弟の長女なんです。私が高校生のときに下から2番目の妹が生まれたんですけど、忙しい母の代わりにミルクや寝かしつけ、オムツ替えなどもしていました。

たくさん兄弟のいる環境で長女として育ったので、保育士になりたいと思うようになったのもすごく自然な成り行きでした。初めて保育士になりたいと思ったのは小学生のときだったかな。気づいたときには小さな子のお世話をするのが好きになっていたので。

ちなみに、1番下の弟は今年小学1年生になったばかり。結構年齢が離れていることと男の子ということもあって、もう可愛くって仕方ないんですよ。

弟は野球が好きなので、グッズを見つけるとつい買ってしまいます。すっかり貢いでますね(笑)。

■大学卒業後、初めて保育士として働いてみていかがでしたか?

保育科の大学を卒業後、大阪にある保育施設で3年間働きました。

0歳から2歳児までの乳児施設ということもあって、小さな子どものお世話が好きな私にぴったりなんじゃないかと大学の先生が勧めてくださったんです。

実際に乳児さんと過ごす日々は楽しくて、はじめはギャンギャン泣いていた子どもたちと少しずつ信頼関係を築くなかで、笑ってくれたり、会話ができたり成長が目に見えたのですごくやりがいがありました。

この施設では法人内の異動もあって、乳児以外の経験もして勉強になりました。その後、小規模保育園さんに転職したんです。

職員さんも良い方々で子どもたちも可愛かったのですが、小規模園さん特有なのか日によって園児数の差が大きく、職員配置に余裕がでてシフトに入れないことも多くあって。

ちょうどコロナウイルスの影響もあった時期なので尚更だったかもしれません。そういった状況もあり進路を考えた結果、今の働き方に繋がっていきます。

■ベルサンテを選んだ理由は?

ベルサンテさんを選んだ理由は、仕事とプライベートを両立させたかったからです。

私は、”自分のしたいことをする”

シンプルですけど、この考えを大切にしながらこれまで色んなことを選択してきた気がします。

すごく意識してきたわけではないですけど、振り返ると自然にそうしてきたのだと思います。なので、仕事や働き方についても一般的にこうあるべき!とかはあまり気にしません。

趣味も多いのでそれが楽しめる時間と好きな保育の仕事ができる働き方をするにはベルサンテさんの派遣保育士だと思ったんですよね。

■派遣保育士となって9か月、入職後のギャップは?

まさにイメージ通りです。

正職員さんに比べると勤務時間は決まっていますし、派遣保育士としての役割や仕事量もある程度決まっています。

あまり縛られたくない性格でもあるので、派遣の働き方は性格的にもすごく合っていると再認識しました。

担当してくれている保育コンシェルジュのmiyaokuさんは明るくて気さくなので趣味のなにわ男子の話で盛り上がったり、よくコミュニケーションもとらせてもらっています。

■プライベートの過ごし方は?

色んな事に興味があって、つねにインスタやTwitterなどで今の流行りを調べるのも好きです。

特に今は、『鬼滅の刃』の我妻善逸の声で有名な声優の下野紘さん、東方神起、ジャニーズやゲーム、野球も好きです。

野球は親の影響と、一番下の弟もハマったので私もつられて好きに。好きな球団はやっぱり阪神タイガース!

好きなことが広がると、趣味ごとに人脈も広がっていきます。周りからもびっくりされるんですが学生時代よりも友達が増えたんですよね。

色んな事を知れて、たくさんの人に出会える楽しさがプライベートの充実に繋がっている気がします。

こうやって趣味の時間を大事にできるのも、今の働き方だからこそなんだろうなって思います。

■ 「やっぱり、保育っていい」と思う瞬間は?

子どもたちの成長を実感するたびに「保育っていいな」って思います。

小さな子どもたちって、伸び代がたくさんあるじゃないですか。だから、わずかなことでも日々成長を感じられるんですよね。

たとえば、朝の用意ができなかった子が、いつの間にか一人でちゃんと用意ができるようになったり。最初は人見知りしていた子が、徐々にに心を開いてくれて、懐いてくれるようになったときにも嬉しくなります。

■仕事でのマイルール、大事にしていることは?

中途半端なことは絶対にしないことです。

たとえば、子どもを叱ったら叱ったままにしないこと。しっかりフォローをする。これは、子どもたちと中途半端に関わりたくないからなんです。すごく細かいことでいうと、ドアをきちんと閉める。これもその意識の一部かも。

何事も中途半端にしたくない理由は、振り返ってみると、きっと親から「自分のことは自分で責任をもってやりなさい」と育てられたからっていう気がします。

「好きにしてもいいけど、責任はちゃんと取りなさい」って学生時代からずっと言われていました。

進路も就職も親に頼るというより全部自分で決めてきたので、周りからは自由そうにみられることもあるけど、他人任せにできない分、全部が自己責任なんですよね。

いつも自分自身で考えて自分なりの答えを見つけながら生きてきたので、仕事でも一つひとつ手を抜かないクセがついたのかなと思います。

ただ、プライベートは大雑把なんですけど……(笑)。

■ストレス発散のためにしていることは?

私、ストレス溜まったことないんです(笑)。

もちろん、ストレスを感じることも少しはありますよ。ただ、寝たらすぐに忘れて翌日にはケロッとしちゃうので、ストレスが溜まるということがそもそもないんです。

多分、プライベートが充実しているから、自動的にストレス発散できているのかもしれないですね。友達からも、明るくてポジティブな性格だとよく言われます。自分ではそんな風に思わないんですけどね(笑)。

最近イラッとしたことをしいて挙げるとするならば……うーん、忘れました。あ、趣味のゲームで負けたときかなぁ(笑)。

■仕事で悩む若手保育士さんにアドバイスをするなら?

悩んで行動できないときほど、思い切って行動してみる!

行動してみることで、自然と答えが見つかることもあるかもしれませんよね。

保育士になって今年で6年目になり、以前よりも周りを見る余裕を持てるようになってきました。とはいっても、つねに何事もうまくいくわけではないし、どうしようかと考えることだってあります。

たとえば、今の保育園に入ったのが昨年の8月からと中途半端な時期からだったので、最初は子どもたちからすごく人見知りされちゃったんですよね。名前を呼んでも他の先生のところへ行ってしまったり、ときには泣かれてしまったり。

でも私の性格上、逆境こそ燃えるというか「絶対この子を振り向かせる!」ってなるんです(笑)。

ちなみにそのときは、とにかく子どもたちに避けられても、諦めずにコミュニケーションをとり続けました。そしたら次第に子どもたちが懐いてくれるようになったので「やった!」って思いましたね。

うまくいかないと結果をみて落ち込むよりも、信頼関係を築くまでの過程を少しでも楽しめるといいのかもしれないですね。私はいつも、子どもたちに素直な気持ちでまっすぐ向き合うことを大事にしています。

■これから先のお考えは?

明るく楽しく、笑顔を絶やさないような保育士でいたいです。

今後については、仕事もプライベートもどっちも充実していて今すごく楽しいので、このまま変わらず、仕事はもちろん、新たな趣味の開拓も続けていきたいなと思っています。

私自身、何事もやらずに後悔したくない性格なんです。やってみたいと思うことはなんでもチャレンジする精神でこれからも人生をとことん楽しみたいと思います。

ちなみに今の充実度を数字で表すなら、80%くらいかな?残りの20%は伸び代!子どもたちと同じく、私自身もまだまだこれからです!

■好きな言葉

やらない後悔よりやる後悔が良い

【編集後記 fromるか先生担当の保育コンシェルジュより】

るか先生、インタビューにお応えいただき本当にありがとうございます!!

普段なにわ男子の話ばかりしていて(笑)、ここまで先生のお話を聞けることもないので、改めて素敵な先生だなと温かい気持ちになりました。

笑顔を絶やさない保育士でいたい。そんな想いのるか先生だからこそ、こどもたちも周りの先生も自然と心を開いて安心出来るのだと思います。

一番初めにお会いした時から色々な趣味がおありだという話も聞いていましたし、保育のお仕事もすごく好きということは聞いていました。

「ご家族との時間も大切にして欲しい」
「自分の時間も大切にして欲しい」

この思いが私にもあり、るか先生のお考えにとっても共感しますので改めて担当者として先生のお仕事をサポートさせて頂く立場にいられることを嬉しく思いました!

大変なことも多いと思います。少しでも先生が楽しくプライベートも仕事も全力投球できるようにサポートしていきますね!またいつでもご連絡ください!

またなにわ男子の話もしましょうね~!(笑)

・・・・・・

インタビュー・構成 : 野間直樹
文:堀池恵美
写真 : 黒田彩加

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