2020.10.29
お誕生日会で人気だった出し物&お歌【保育士さん体験談】
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保育の現場で行われる大切なイベントのひとつに、お誕生日会がありますよね。
しかし毎月のこととなると、正直保育士さんもネタ切れになってしまい、なにをしたらいいかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は保育士さんのアンケート企画として「お誕生日会で人気だった出し物&お歌」を調査しました!(※ほいコレインスタグラムにて)
これからイベントの準備をする人も、ぜひ参考にしてくださいね。
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「〇〇シアター」で大盛り上がり!
子どもの興味を引けて盛り上がるのが「シアター」系の出し物です。
例をあげながらご紹介していきましょう。
【スケッチブックシアター】
スケッチブックシアターとは、紙芝居を参考にスケッチブックで作る出し物のこと。
要所要所で声を出しながら進めていくため、未満児の子どもも惹きつけられそうです。
みんなで一緒に、声を出しながら楽しい時間を過ごせますよ。
【色水シアター】
色水シアターでは最初に水の入ったペットボトルを用意し、キャップの内側にちょっとだけ絵の具をつけておきます。
その状態でペットボトルを振ると、それまで透明だった水に絵の具が溶けて色水に変わってしまう、という仕組みです。
色んな色を用意すれば賑やかな印象になり、マジックのように子どもたちの視線が釘づけになりますよ!
【パネルシアター】
『フトッチーニとホソッチーニ』は、同じフレーズを繰り返す歌をみんなで歌っていくシアターです。
子どもたちに答えてもらいながら進められる参加型の作品なので、じっとしているのが苦手な子もたいくつに感じることなく引き込まれますよ。
さらに『ねこのお医者さん』のパネルシアターは、みんなで歌ったり踊ったりできるのも魅力です。
猫のポーズを真似しながら、みんなで楽しい時間を過ごしましょう。
やっぱり盛り上がるのは「保育士の見せ物」!
盛り上げたいときには、保育士同士で協力しながら見せ物をやってみませんか?
例えば先生たちによる劇では、いつもと違った雰囲気の先生たちの演技に子どもたちも夢中になってくれる人気の出し物です。
やはり定番と言えるのが『ももたろう』や『おおきなかぶ』といった有名なお話をモチーフにした劇です。
そのまま演じるのも楽しいですが、台本を自分たちらしくアレンジすればさらに盛り上がるでしょう。
ももたろうでは犬などの仲間になる動物たちの代わりに「○○先生がやってきました」と登場してもらえば、子どもたちも大笑いしてくれるそうです。
最後には園長先生にも入ってもらったり、鬼を退治するのではなく一緒に遊ぶという終わり方にしたり、楽しい台本を考えてみてくださいね。
劇のほかには、「先生たちによる本気の合唱」に挑戦したという保育士さんもいました。
ソプラノとアルトに分かれてしっかりハモることで、子どもたちを驚かせることもできそうですね。
練習は大変ですが、その分素敵な歌のプレゼントになるはずですよ。
参加型のクイズタイムも楽しい!
子どもたちも参加できる出し物をしたいなら、やっぱり人気なのがクイズの時間です。
一人ひとりが自分で考えながら参加できるので、盛り上がる時間になりますよ。
クイズの内容はペープサートで出題していくことで、子どもの興味をもっとひきつけられます。
たとえば「虫クイズ」として、虫の名前を当ててもらうクイズを実施したという保育士さんも。
小さい虫のペープサートを見せたときには、子どもたちが「ちっちゃくて見えない~!」と大盛り上がりだったそうです。
虫以外にも、動物や果物など色んなバリエーションを作れそうなのも魅力ですよね。
お誕生日会の定番はやっぱり「お歌」!
お誕生日会の定番といえば、やっぱりお歌の時間ですよね。
みんなで歌ったり、踊ったり、内容にあわせて身体を使ったりしながら楽しい時間を過ごしましょう。
例えば「ハッピーフレンズ」は、お誕生日会の定番とも言える曲です。
途中、手をたたくシーンがあるので、みんなで楽しく手をたたきながらお祝いできますよ。
さらに、手遊び歌の「りすさんのケーキ」も人気の曲で、お誕生日にぴったりです。
歌いながら手をたたいたりぐるぐる回したり、みんなで楽しい時間を過ごせる曲ですのでぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
お誕生日会でやる内容に悩んだら、シアター、クイズ、劇、お歌など実際に人気だった出し物を参考にすることで、盛り上がる時間を演出できるでしょう。
今回の内容を参考に、ほかの保育士と相談しながら、自由にアレンジしてみるのもいいかもしれません。
実際に保育士さんが「盛り上がった」、「人気だった」と語る内容だからこそ、今すぐ活かしてみてくださいね。