2020.5.29
雨の日も楽しく過ごしたいなら「室内遊びアイディア」を参考にしよう!
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雨が続く季節には、室内で過ごす時間が増えるものです。
しかし、だからと言っていつも室内で楽にできる同じ遊びばかりではつまらないですよね。
今回は、室内でも楽しい時間を過ごせるレクリエーションのパターンをご紹介します。
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身体を使った室内遊び
屋外で遊べないとなると、なかなか身体を動かす機会も限られてしまうのではないでしょうか。
しかし、体操やダンスなら室内でもでき、音楽に合わせて楽しみながら身体を動かすことができます。
音楽を用意し、簡単な振り付けをみんなで覚えるところから始めるのも、特にルールを決めずに自由にダンスをするのもいいですね。
さらに先生の伴奏に合わせて自由にダンスをして、音が止まったら全員動きを止めなければいけない……など、遊びの要素を取り入れることでもっと楽しくなります。
例えば「フルーツバスケット」は、子どもの頃に遊んだ経験がある人も多いのではないでしょうか。
まず、椅子を円になるように向かい合わせて並べ、一人ずつ「もも」や「ぶどう」、「メロン」などフルーツの名前を割り当てます。
真ん中に一人立ち「もも!」「メロン!」というように思いついたフルーツの名前を叫び、該当するフルーツの人は立ち上がって別の椅子に座ります。
椅子を取れなかった人は、また中心に立ち次のフルーツの名前を叫びましょう。
こうしたルールのフルーツバスケットは、アレンジの幅が広いのも魅力です。
フルーツではなく「ラッパ」や「ピアノ」、「鈴」などの名前をつけた「楽器バスケット」や、あえて最初に役割を決めない「なんでもバスケット」も楽しめます。
なんでもバスケットでは「猫が好きな人!」「6月生まれの人!」というように、自由に叫んで該当する人が立ち上がるルールのため、子どもの独創性を磨くきっかけにもなります。
頭を使った室内遊び
小さな室内で遊ぶときには、ケガがないように身体ではなく頭を使う遊びをするといいでしょう。
例えばクイズやなぞなぞは、子どもたちが積極的に答える中で自主性を引き出すことにもつながります。
子ども向けの書籍を参考にしながら定番のなぞなぞを出してみるのもいいですし、幼稚園・保育園にまつわるオリジナルクイズを出してみるのもいいですね。
「分かった人から先生のところに来て、耳打ちで答えを教えて」と伝えることで、子どもたち同士で競争心を燃やしながら楽しんでくれるはずです。
さらに、あえて難しい問題を出し子どもたちで相談することを許すと、みんなで協力する力や自主性を育てることにもつながります。
また、子どもたちを一列に並べ、キーワードを後ろの子に耳打ちして伝えていく伝言ゲームも盛り上がります。
伝言ゲームは「背中に文字を書いてキーワードを伝える」など、ルールを変えながら自由にアレンジできます。
図工グッズを使った室内遊び
図工やものづくりは時間がかかってしまう遊びですが、雨の日なら一日かけてしっかり楽しめます。
ねんどや画用紙を用意して、子どもたちの創造力が刺激されるような自由な図工の時間を楽しみましょう。
一言で図工と言っても、お絵かき、似顔絵描き、お面作り、アクセサリー作りなど、色んなことができます。
テーマを決めて指導しながら、子どもたちの自由な発想や好奇心を引き出しましょう。
節分やクリスマス、父の日・母の日などの行事と絡めて、作るものや描くものを変えるのもいいですね。
「もうすぐ節分だから、こわい鬼のお面を作ってみよう!」、「もうすぐ敬老の日だから、おじいちゃん・おばあちゃんにあげる花束を画用紙で作ってみよう!」というように提案してみましょう。
子どもたちにとって「節分=鬼がやってくる」、「敬老の日=おじいちゃん、おばあちゃんに感謝する」という文化を理解するきっかけにもなります。
身近にあるものを使った室内遊び
新聞紙や牛乳パック、ペットボトルのように身近にあるものを使っても、楽しい室内遊びができます。
例えば、新聞紙を細くたくさんちぎって室内に降らせるだけで、見ても触っても楽しい新聞紙のシャワーが完成します。
新聞を破くだけなら1~2歳児でも参加でき、シャワーの中にうずもれても、お友達に当たっても痛くありません。
最後にはみんなで掃除とお片づけをすることで、生活習慣の指導にもつながります。
上級生向けの遊びとして、牛乳パックやペットボトルを切ったり、貼ったりして小物入れやお人形(パペット)を作るのもいいかもしれません。
身近なものから面白いものを作ることでユニークな感性や、リサイクルやものを大切にする考えが身につくきっかけにもなるでしょう。
まとめ
雨が続き外で遊べない日が増えると、子どもたちもがっかりしてしまいますよね。
しかし、身近なものを用意したり、身体や頭を使ったりと遊び方を工夫すればこれまでにない楽しい時間を過ごすきっかけになるかもしれません。
子どもたちが喜びそうなレクリエーションを、自由に考えてみましょう!