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PROFILE

幼稚園教諭
キャリア:2年目

  • 勤務地:カナリアこども園(神戸市西区)
  • アクセス: 神戸市営地下鉄西神線 「西神南駅」徒歩5分以内
  • 出身校:神戸女子短期大学
  • お名前:もも先生

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今のお仕事内容を教えてください。
1歳児担任です。
こどもの食事、睡眠、排泄などの生活の自立に向けた援助をしたり、こどもとたくさん話して、遊んで、興味のあることはなにかな?いまどれくらいの発達段階かな、と考えながらお部屋の環境を整えたり、毎日の生活リズムを日課表に書きだしたりしています。(2022年時点)
今の園を選んだ理由を教えてください。
カナリアこども園の建物の雰囲気に惹かれてここだ!と思ってえらびました。
お家のようなあたたかさがあり、インテリアもすきなものばかりです。
こどもたちが生活する上で刺激的な要素がなく、穏やかに感じられることが魅力だとおもっています。
そして、カナリアの先生たちの雰囲気は、穏やかな方が多いです。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
育児担当制で保育をしているので、こどもの生活のことを毎日自分が責任もってみることができます。なので、昨日と今日での小さな変化や成長に気づけるんです。
その子のことを一番わたしがよくわかってあげられるなと思っています。
いま、この子に、本当に必要なことはなにかな?と考えて援助できるところが魅力です。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えてください。
わたしの母も保育士で朝早くから夜遅くまで仕事をしていたので、毎日楽しそうで忙しいということはよくわかっていました。母の心情を幼い頃から理解していたので、ギャップはありませんでした。
仕事をはじめて1年目は、とにかく。。。。風邪をもらいやすかったです!
週末に喉がおかしくなって土日に体調を崩ししてしまって。
おへやのこどもたちが鼻水をだしはじめると、わたしもそうなってしまうんです。
健康管理にとても気をつかいました。
なので、睡眠をしっかりとることと必ず朝食を食べることだけは続けています。(学生の頃は朝食をぬいても平気だったのですが、、、)
プライベートはどうやって過ごしていますか?
仕事をはじめて1年目の時はインドア派だったのですが、2年目になって外に出たいと思うようになりました。週末は出かけた方が逆に気持ちがすっきりします。
ひとりで映画もよくいきます。最近は「タイタニック」の再上映を観てきました。
洋画が好きで、ジェラシックシリーズ、ハリーポッター、ファンタスティックビーストなど観ています。あとは、
お花が好きで、季節の花を買って部屋に飾っています。
今はスイートピーを飾っています。
お花をかざると自然と部屋を片付けたくなるので、ちょうどいいかなと思っています。
実習中の思い出を教えてください。
わたし、実習はコロナ禍で半分いけなかったんです。
幼稚園実習の3週間は年長の秋頃に行ったのでこどもたちが自立していて驚きました!
小学生かしら、とおもうほどでした。
こどもたち同士の喧嘩やトラブルがあり、もうすぐ就学なので自分が手を出し過ぎず、解決する方法をさぐりながら臨みました。
ちょうどフェスティバルの前で、園で出し物をきめることがあったのですが、先生はほとんど意見をださず、自分達でどんどん決めていくところが素晴らしかったです。
先生は記録をとりながら、少しなにかを匂わせるような援助の仕方をされていて、絶妙でした!
実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
まず、前向きがどうか。
特に朝、元気よく来てくれることが一番嬉しいです。
こどもが甘えてきたら嬉しいでしょうが、こどもと「遊んであげよう」と思うのではなく、きちんと伝えようとしてみる、こども観をしっかりもつことが大切です。
ちいさくても、しっかり意思がある「ひと」として尊重してほしいと思います。
就活中の学生へメッセージをお願いします。
世の中に、たくさん保育園や幼稚園があります。
どこが自分にあっているのかいい悪いもわからないし、迷うと思うのですが、
必ず自分に自分にあった園はあります!
どんどんいろんな園を見るのがいいと思います。
採用されてから勤務するまでにしておくことはありますか?
就職先の園でアルバイトをすることです。
私は夏に採用試験を受け、就職する3月末までアルバイトをさせていただきました。
4月にいきなり初めての場所でスタートするより、先生たちを間近で見ることができるので、自分がどのように働くのかイメージがしやすかったです。
また、アルバイトのうちに掃除の仕方や備品の場所などを覚えることもできたので、就職してから保育以外の面で困ることが少なかったです。
最近、感情を揺さぶられたエピソードがあれば教えてください。
(私は0歳児クラスで担任をしていた子どもたちと2年連続一緒に進級して、今2歳児クラスの担任をしています。)
0歳からみている子どもたちが3歳の誕生日を迎えていく中で、様々な成長を近くで感じてきましたが、最近になって少しずつ子どもたち同士がお互いを身近な友だちとして認識するようになってきました。
2年前は同じ部屋でそれぞれを意識せず過ごしていた子どもたちが、小さな円になって言葉でやり取りを楽しむ姿に感動しました。