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PROFILE

保育教諭
キャリア:7年目

  • 勤務地:いせ虹こども園(芦屋市)
  • アクセス: 阪神本線 「芦屋駅」徒歩15分もしくは阪急バスシーサイド方面「緑町」下車徒歩1分
  • 出身校:東大阪大学短期大学部
  • お名前:KS先生

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今のお仕事内容を教えて下さい。
2歳児の担任をしています。
子ども達一人一人の発達のペースに合わせて援助を行っています。
また、行事の係になった際は子どもたちが楽しみながら、行事に親しみを持てるよう行事内容を話し合って決めています。
(節分会、ひな祭り会では大活躍でした!)
今の園を選んだ理由を教えてください。
5年間、他法人の保育園で勤務していました。職場を変えたいと思っていた時にいせ虹こども園の求人を見つけました。前職場にはいなかった男性保育教諭がいたことや園舎の雰囲気が良いと思って応募しました。
園の魅力・仕事の魅力を教えてください。
令和4年に開園した園です。園舎も新しく、保育室も明るいです。ホールやフリースペース、園庭やテラスなど保育室以外にも活動できる場所がたくさんあります。恵まれた環境の中で子どもたちものびのび過ごせています。畑があり、耕したり、作物を作ったりできるのも魅力です。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事に就いて感じたギャップを教えて下さい。
子どもたちはもちろんですが、保護者の方や職員間の連携や信頼関係を築いていくことが大事だと感じています。最初は報告、連絡、相談を欠かさずに行っていくことが大変に感じました。しかし、すぐにメモを取ったり、後回しにせずに、すぐに他の先生たちと情報を共有するように意識していく中で、保護者の方に信頼してもらえ、感謝の言葉をいただけるようになりました。また、経験を積んでいく中で、子ども達一人一人に合った援助や関わりができるようになってきました。

プライベートはどうやって過ごしていますか?
趣味でしているダンスのレッスンに通っています。また、友だちと一緒にご飯を食べに行ったりして楽しい時間を過ごしています。
実習生が来た時にどのようなところを見ていますか?
子どもたちへの言葉がけや対応の仕方、自分から意欲的に動こうとしているかなどです。
就活中の学生へメッセージをお願いします。
子どもの命を預かる仕事なので一つ一つの行動に責任を持つよう意識しなければならなかったり、たくさんの人と人間関係を築いていかなければならないので、大変なこともある仕事ですが、それだけにやりがいを感じられる仕事です。保護者の方や子どもたちに信頼してもらえた時、子どもの成長を感じらた時などこの仕事ならではの喜びもたくさんあります。
経験を重ねることで力もついていきますので、頑張ってほしいと思います。
出勤から退勤まで、一日の仕事内容を教えてください。
一番早い勤務は6:45~15:45、一番遅い勤務は10:00~19:00です。
好きな勤務時間は8:00~17:00なので、その時間の仕事内容をお伝えしますね。
8:00 保育室で子どもたちの受け入れをします。健康観察をし、保護者の方から伝言があれば聞きます。お母さんと離れるのが辛い子どもがいれば、遊びに誘ったり、気分が変わるように対応をしています。
9:30 朝の水分補給で牛乳を配ります。朝の歌を歌うときはピアノを弾いたり、子どもたちと一緒に歌います。そのあとは、お散歩や園庭遊び、制作、集団遊びなどその日の活動に入ります。子どもたちが意欲を持って取り組めるよう、環境を整えます。活動に入ったら、一緒に楽しみながら子どもたちが自主的に活動できるよう援助します。
11:30 給食の準備や手洗いの援助をします。楽しく食べられるよう見守りながら、必要に応じ援助します。食べ終わった子どもからトイレやパジャマに着替えるので、子どもの自分でやりたい気持ちを大切に、援助します。
13:00頃 順次午睡に入りますので、眠れない子には傍について体をさすったりして安心して眠れるようにしています。午睡中に保護者への連絡事項や配布物の準備、保育についての話し合いなどをします。
15:00 起きてきた子の排泄・着脱の援助やおやつの準備などをします。
16:00 ホールに行って、ふれあい遊びや集団遊びをします。お迎えに来られたら、子どもを保護者に引き渡し、伝言があれば伝えたり、ようすを伝えたりします。
17:00 残っている職員に子どもたちを頼み、挨拶をして帰ります。
最近、感情を揺さぶられたエピソードがあれば教えてください。
2歳児ですが面倒見のいい子がいて、友だちが他の子の使っている玩具を使いたそうにしているのを見ていて「○○くん、△△ちゃんが使いたいって。」と仲立ちをしていました。自分で言えない子の見方をしてあげていてすごいなぁ、と感心しました。
また、初めて立っておしっこができた男の子がいて、それまでは座っても出なかったのに立っておしっこができてうれしかったことを家でも話していると聞き、うれしかったんやなーと思いました。
日常のささやかなことの中に、子どもたちの気持ちが伝わってきて、ドキドキしたり、ワクワクしたり、「やったー」って、気持ちが踊ることはよくあります。