はじめてのところでは、どうすれば良いのかということが多いかと思いますが、丁寧に聞く態度や、頑張っている姿を見て、他の先生が必ず声をかけてくれますから、安心して保育士になってほしいと思います。行事などを経験していく中で、ただ一生懸命であったのが、なぜこうするのかといった疑問が生まれ、そのようにする理由がわかるようになると、保育が楽しくなることと思います。また何か自分で得意に思っていることがあれば、それを伸ばしていくことも、何かの時に助けてくれる力となります。緊張しすぎても仕方がありません。少しの勇気を出して、新しい世界の門をたたいてください。
乳児クラス(1歳児・2歳児)は、2グループに分かれて保育しています。少人数で接することができることと、カリキュラムは基本同じですが、時間差ができるので、担任がお互いに助け合いやすくなります。
園舎の構造もありますが、乳児(1階)、幼児(2階)と固まっていますので、それぞれ園として流れをもって育ちを看ていけるように、職員間の連携を重視しています。
最近は落ち着きのないこどもや、こちらの話が耳に入らない保護者も増えてきましたが、親御さんが取りあえず、思っていることを言いやすいように、はじめはできるだけ聞くことにして、後ではっきりとお返事するように、努力しています。