教育をしたいと言うよりは、生活を共にし子どもの成長をそばで見守りたい人の方が向いていると思います。
保育士は自分の趣味や特技を生かせる仕事です。経験した遊びがスキルアップにつながるのでどんどん遊んでください。
「○○をしてみたい」と提案してくれたときには、「一緒にやろう」と心がけています。
子どもたちの持っている力や能力を引き出す保育を目指しています。
特に最近では子どもたちの「コミュニケーション能力の低下」が課題で、日本の社会問題「自殺・引きこもり・うつ病」などは、コミュニケーション能力の低下によるものと言われています。将来子どもたちが、大人になった時いかに自分の力を発揮し、社会の中で生きていけるのか。そういった長期の見通しを持って保育をしています。
私たち保育者は、こういったコミュニケーションの始まりの時期に、子どもたちにどういった環境を用意し、他の子どもや大人とどういった多様な経験をするのか?そのための子どもと大人の距離感や関係性、安心基地としてどう在るべきか。「保育」として子どもと関わる中で、子どもたちの可能性を見つめていくことを大切にしています。