幼稚園での保育実習におすすめ!9月に読みたい 絵本 を紹介します

  1. 学びコラム

9月に幼稚園で読む 絵本 はどんなものがいい?保育学生さんにおすすめの楽しい絵本をご紹介します。たくさんの絵本の中から、自分自身がワクワクするようなお話を見つけてくださいね!幼稚園の子ども達が夢中で見てくれること間違いなしの絵本18選です♪

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1. 9月の保育実習、幼稚園の雰囲気は?

まだまだ暑さの続く9月。
幼稚園では、長い夏休みが終わり新学期を迎えたばかり。真っ黒に日焼けしひと回り大きくなった子ども達が登園してきます。元気いっぱいに登園する子もいれば、中には長い間ずっと一緒にいた保護者と離れちょっぴりナーバスになっている子もいることでしょう。
今回は、そんな9月の保育実習にぴったりの 絵本 をご紹介します。

2. 9月の前半には夏休みの思い出が蘇る 絵本

POINT

9月の前半には、夏休みの楽しい思い出が蘇るような 絵本 がおすすめです。

「かとりせんこう」
田島征三 作 福音館書店

煙が漂うと、蚊が落ち、花が落ち、お爺さんの髭まで落ちてしまいます。さらに街では、銅像、看板とどんどん落ちて…。さらにその威力は?
もしかしたら「蚊取り線香」を知らない子もいるかもしれませんね。子ども達の想像力をかきたてるユニークなお話です。
「鬼のサラリーマンじごくの盆やすみ」
富安陽子 文/大島妙子 絵 福音館書店

地獄勤めの鬼の父ちゃんを描いた 絵本 。お盆で亡者が里帰りした地獄では年に一度の大掃除が始まり、鬼たちは大奮闘!

日本の伝統行事であるお盆をユニークに伝える 絵本 。想像の世界が膨らみワクワクすることでしょう。

「まよなかのトイレ」
まるやまあやこ作 福音館書店

夜中、ひろこは勇気を出して1人でトイレに行きました。すると小さな動物たちがあらわれてひろこの手助けをしてくれます。

夜中のトイレは、子どもにとってはとても怖いもの。どの子も共感できるお話です。

「はかせのふしぎなプール」
中村至男 作 福音館書店

博士がなんでも大きくしてしまうプールを発明しました。水面からでた一部を手掛かりに、水中に沈んでいるものを想像してみましょう。
子ども達とアレコレ想像しながらやりとりを楽しめる 絵本 です。
「おばけかぞくのいちにち」
西平あかね作 福音館書店

人間の子どもが眠るころ、おばけの子どもは保育園に出かけます。人間の暮らしとちょうど正反対のおばけたちの暮らしが垣間見られます。

ちょっぴり怖いおばけのイメージが変わる、ほのぼのとしたお話です。背景の絵もユニークで何度も読みたくなる  絵本。

「そらまめくんめだかのこ」
なかやみわ 作 福音館書店

そらまめくんたちが、広場にできた水たまりで遊んでいると、迷子のメダカの子に会いました。小川までどうやったら帰れるでしょう。

子ども達の大好きなそらまめくんシリーズのメダカをテーマにしたお話。優しい気持ちが芽生えそう。

「すいかのたね」
さとうわきこ 作 福音館書店

威勢のいいばばばあちゃん。なんと土の中のすいかの「いいかげん芽を出して大きくおなり!」と叫んだのです。すると…?
夏休みにすいかを食べた子も多いのでは?ワクワクする展開に子ども達は大喜び!

3.自然・科学にふれる 絵本 もおすすめ

POINT

身近な自然、科学に触れるお話もおすすめです。自分自身の体験と重なり興味を持ってくれることでしょう。

「ぼく、だんごむし」
得田之久 文/たかはしきよし 絵 福音館書店

ダンゴムシは誰もが知っている虫ですが、その生態は意外と知られていません。あっと驚く生き方をユーモラスな貼り絵で描く観察絵本です。

子ども達に身近なダンゴムシ。面白さに気づけば虫の好きな子はさらに夢中に。虫が嫌いな子も興味を持つことでしょう。

にゅうどうぐも
野坂勇作 作/根本順吉 監修 福音館書店

青空の綿雲が入道雲になったかと思ったら、雷とどしゃぶりの雨に。ドラマチックな雲の姿を拍力いっぱいに描いた天気観察絵本です。

変わりやすい天気が続く9月にもぴったりの 絵本  です。

加古里子文・絵 福音館書店

身近でありながら多くのなぞを秘めている「海」。海の持っているすべてを総合的に整理し、描きこまれた絵本図鑑。

普段は気づかない海の様子に子ども達は興味津々!

全体で読むだけでなく少人数でじっくり見るのもおすすめ。

とんぼ ぎんやんまの一生
得田之久 作 福音館書店

精密な昆虫画でトンボの一生を描いた絵本。トンボが水の中で生まれ育ったことをはじめて知る子もいるかもしれませんね。

たくさんのトンボが飛び回る季節を迎えるこの時期、子ども達に伝えたい 絵本 です。

4.9月の後半には秋の始まりを感じる 絵本

POINT

9月の後半には行事に関する 絵本 や、季節の移り変わりを感じられるような 絵本 を読みましょう。

だんまりこおろぎ
エリック・カール 作/くどうなおこ 訳
偕成社

いろいろな虫の登場する仕掛け絵本。次々こおろぎぼうやに声をかけ、あいさつをしてくれます。こおろぎぼうやもあいさつしたくて羽をこすりますが、音が出なくて歌えません。
最後に出会ったのは同じ仲間の女の子ですが…。さて、あいさつができるでしょうか?
女の子のこおろぎに出会うシーンで「リリリ…」と音のしかけが鳴るので、子ども達も興味を持つことでしょう。本を読む前には、事前に音が鳴るかを確認しておきましょう。
くいしんぼうたんていニャームス
山本和子 作/広瀬克也 絵 チャイルド本社

くいしんぼうたんていニャームスは町1番の名探偵。そして、食べることが大好き!レストランでの大事件を解決しにかけつけます。「黄金のたね」をめぐって追いつ追われつのスピード感あふれる展開はもちろん、助手のマウスンとのちょっぴりとぼけたやりとりも楽しいお話です。
おいしそうなご馳走もたくさん登場、食欲の秋にぴったり!?
おだんごぱん
ロシア民話 せたていじ 訳/わきたかず 絵 福音館書店

おじいさんとおばあさんがおだんごぱんを作りました。おだんごぱんはじっとしているうちに寂しくなって、家から転がり出ていってしまいました。途中で動物たちに食べられそうになりますが、おだんごぱんは上手に逃げていきます。最後に出会ったのは、かしこいきつね。さあ、おだんごぱんは逃げることができるでしょうか。
こちらはお月見の季節にぴったりの 絵本 ですね。
だってだってのおばあさん
佐野洋子 作 フレーベル館

今日はおばあさんの99さいの誕生日。おばあさんは、ねこにろうそくを99本買ってくるよう頼みました。ところがねこは途中で落としてしまい、残ったろうそくはたったの5本。おばあさんは5本のろうそくをケーキに立て、5歳のお誕生日にすることにしました。いったいどうなる…?
年齢誕生日へ興味をもつこと、敬老の日に向けての導入にもおすすめです。

ぐりとぐらのえんそく

なかがわりえこ 作/やまわきゆりこ 絵
福音館書店

 絵本 ではおなじみの「ぐりとぐら」が遠足に行くいおはなしです。待ちにまったお弁当を食べようとしたその時、みつけた毛糸。その先をたどっていくと…?
秋の遠足に向けて、ワクワク感がUPするようなお話ですね。ぐりとぐらのやさしさも感じられます。
バルバルさんきょうはこどもデー
乾栄里子 文/西村敏雄 絵 福音館書店

床屋のバルバルさんのところに人間や動物の子どもが次々とやってきます。おそろいのカット、モヒカンカット、ふわふわカット、それぞれにぴったりの髪型が出来上がり!
人気の絵本「バルバルさん」の続編。いろいろな動物の髪型、そして表情が可愛らしく、幼稚園で人気の親しみやすい 絵本 です。
かがみの絵本 「きょうのおやつは」
わたなべちなつ 作 福音館書店

鏡のように反射するピカピカの紙で作られた 絵本 です。絵本を90度に開くと、両面のページがお互いの絵に映り込み驚くほど立体的に見えます。
次々登場するおいしそうなおやつ。他にはない鏡を使ったトリックアートのような絵本に子ども達は夢中になります。
いかがでしたか?
9月におすすめの 絵本 をたくさん紹介しましたが、読んでみたいものはありましたか。
保育者自身が「楽しい!」と感じた絵本を読むと、子ども達にもその魅力が伝わります
ぜひ自分がワクワクするような 絵本 を選んでくださいね♪
 絵本 を通して子ども達と楽しい時間が過ごせるよう、応援しています。
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執筆者:小林愛子 先生(保育教諭2)

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