今保育現場で超重要! 手洗い・うがい のポイントを実習前にチェック

  1. 保育現場のお役立ち情報

実習生のみなさん、正しい 手洗い・うがい の指導ができますか?コロナ禍の今、保育園、幼稚園での 手洗い・うがい の指導は超重要!子どもたちの健康を守るために実習生のみなさんはぜひチェックしておいてくださいね。注意点も合わせてご紹介します。

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1. 手洗いうがい の指導で子どもたちの健康を守る!

コロナ禍の今、手洗い・うがい の指導は今まで以上に重要度が増しています。
1日のうち 手洗い・うがい をするのは、戸外から戻った時や給食・おやつの前だけではありません。モノの貸し借りなどで子ども同士の接触があった後などもするようになり、回数が増えました。
集団生活をする幼稚園、保育園では衛生面の対策は超重要。
手洗い・うがい をしっかりさせていくことで感染症へのリスクが下がり、子どもたちは健康に園生活を送ることができています。
実習中は、子どもたちの 手洗い・うがい の見守りを任されることもあるかもしれません。
そこで今回は 手洗い・うがいの指導 のポイントをチェックしていきましょう!

2. 手洗い・うがい の指導 手順とポイント

手洗いの仕方

まずは手洗いから始めていきましょう。
1・手を濡らしてハンドソープをつける
泡ででてくるハンドソープを使用する園がほとんどだと思いますが、石鹸の場合はよく泡立てます。
2・手を洗う
手のひら、手の甲、指の間、手首、順に泡でこすっていきます。親指を握って洗うのも忘れずに。
洗い残しがないよう、保育者が順番に声をかけましょう。
最後に、爪ブラシがあれば爪の間もしっかりこすります。ない場合は手のひらに爪を立ててこすります。
3・泡を洗い流す
水を出し、手のひら、手の甲、指の間、手首、爪の間の順に洗い流していきます。
泡が残っていないか保育者がチェックします。
蛇口に泡がついている場合は、水をかけてキレイにします。
ポイント

早く終わらせようとして、雑に手洗いをしてしまう子もいます。

手洗いの大切さを伝えながら丁寧に洗えるよう促していきましょう。洗い方がわからない子には、言葉で伝えるよりも、実際に保育者がやって見せてあげると伝わります。

うがいの仕方

手がキレイになったら、次はうがいをします。
1・口内を清潔にする
最初に口に水を含んで出す「ぶくぶくペ」をします。
口の中の汚れをキレイにします。
2・喉を清潔にする
次に、口に水を含んで、上を向いて「あ~」と声を出すようにして「ガラガラぺ」をします。喉についたウイルスや汚れをとります。
2~3回は繰り返します。
3・水滴をぬぐう
手と口を、自分のタオルやハンカチでしっかりぬぐいます。
友達と貸し借りすることのないよう見守りましょう。
ポイント

水を口に含む再、蛇口に口を付けてしまうことのないよう見守りましょう。
うがいの際、勢いよく吐き出すと水が飛び散ってしまいます。
「そ~っとぺってしようね」と声掛けをしていきましょう。
中には上を向いてのうがいが難しい子もいるので、その場合は口をゆすぐだけでも大丈夫です。

3. 手洗い・うがい をする時の注意点は?

密にならないよう気を付けて並ばせよう

手洗い・うがいはとても大切ですが、並ぶために密になってしまってはよくありません。
ほとんどの園で予め対策をしていることと思います。
間隔をあけて並べるよう床に目印があったり、1か所間隔あけて水道を使用するなどしたり、時間差で水道に誘導したりといったルールがあることでしょう。子どもたちがそのルールを守れるように促していきましょう。
また、うがいが終わったらすぐマスクをつけること並んでいる時におしゃべりしないことなども合わせて伝えていきましょう。

手洗い・うがい をしたがらない子がいたらどうする?

いつまでも遊んでいたりふざけていたりして、なかなか手洗い場に来ない子がいる場合はどうしたらいいでしょうか。
つい水道から大きな声で「○○くーん!早く洗って!」と言う、「みんなやっているでしょう!」と他の子と比べて叱るということをやりがちです。
できれば、その子のそばに行って「一緒に洗おうよ」と声をかけて誘い、保育者が手本になって一緒に洗えるといいですね。
その時、感染症の危険があること、手を洗う気持ちよさなど話して伝えることで、進んで手洗いができるようになっていきます。
ただ保育者は常に全体を見ることが必要なので、じっくり1人と関われない時もあるのは事実です。後から落ち着いて全体に話をすることもできますし、その時の状況に合わせて行動していきましょう。

手荒れがひどく痛がる子がいたらどうする?

今は手洗いの回数が多く外出先で消毒液をつけることもあるため、手荒れや乾燥が慢性化している子が増えています。
ひどい場合は石鹸が染みることもあるようです。
痛がる場合は、実習生が判断せず担当の先生に相談しましょう。石鹸を使用せず水洗いを念入りにしたり、洗った後保湿剤をぬったりするなどの対応が必要な場合もあるためです。

いかがでしたか?

子ども、保護者、保育者、みんなが安心して園生活を過ごすために、とっても大切な手洗い・うがい。
ポイントを押さえてしっかり指導していきましょう!

ぜひ実習中だけでなく、普段から自身の手洗い・うがいも念入りに行ってくださいね♪

 

執筆者:小林愛子 先生(保育教諭2)

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