幼稚園実習でありがち! 外遊び の時、困る行動をする子へ言葉かけ

  1. 保育現場のお役立ち情報

幼稚園実習 に行く前に要チェック! 外遊び では実習生が自ら考え子どもへの対応をする場面が多くあるかも。困る行動をする子がいたらどんな言葉かけをするといい?ありがちな具体例5つをご紹介。実習中困らないためにもぜひ知っておいてくださいね。

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1.  外遊び では実習生が困る場面もあるかも

あたたかいこの季節、毎日ゆったりと 外遊び をする時間をとっている園も多くあることでしょう。
外遊びでは、走ったり遊具をつかったりして思いっきり体を動かしたり、いろいろ草花や生き物に出会い自然との触れ合いを楽しんだりできますね。
さて、そんな外遊びの時間、実習生はたくさんの子どもたちに声を掛けられますよね。
戸外では担任の先生がすぐそばにいないことが多いため、実習生自身が考え子どもの対応をする場面があることでしょう。
子どもたちとの関わりがとても楽しい時間である反面、困った行動をしている子がいた時、なんて声を掛けていいか迷ってしまうことも。
そこで今回は、幼稚園実習でありがちな、 外遊び での困る子どもの行動、その時の言葉かけや対応の仕方についてお伝えします。

2. 外遊び で困る行動をする子への言葉かけ

それでは、外遊びの際ありがちな、5つの場面での具体的な対応と言葉かけ見ていきましょう。

順番を待てない子どもがいた時

並んで順番に遊具を使う時、ぬかしてしまう子がいたらどうしますか?
大きな声で「順番守らなきゃダメでしょう!」と怒鳴るのはNGです。
その時の子どもは、やりたい事に夢中になって周りが見えていないことがほとんどです。
その子のそばにいき列があることを一緒に確認し、できれば一緒に並んであげるといいですね。

花壇の花を摘んでしまう子どもがいた時

摘んではいけない植物なのに、「見て~きれいでしょう!」と嬉しそうに見せに来る子がいたらどうしますか?
「それは摘んだらダメ!」というだけでは子どもが混乱してしまうでしょう。
「みんなで育てたお花だから、摘んだら悲しいんじゃないかな」と必ずどうしてダメなのか伝えるようにします。そして「こっちの地面のお花は、摘んでも大丈夫だよ」と一緒に探しにいけるといいですね。

危険な遊びをする時

運動神経の良い子、活発な子は遊具を危険な使い方をしてしまうこともあります。
そんな時「わあ~○○くんすごい!」と誉めるのはNGです。誉められたくて他の子も
一生懸命にマネをしてしまいとても危険です。
危険なことに関しては毅然とした態度で「そこから降りようね」と伝えましょう。そして他の遊びに誘いましょう。
園には安全のために遊具の使い方のルールがあります。
年齢によってもどこまでがOKか決まっていることがあるので、事前によく確認しておきましょう。

虫をわざと殺してしまった時

子どもはおもしろがって虫を殺してしまうこともあります。
そんな時保育者が「ひどい!やめて!」と叫ぶだけでは、子どもは理由がわからず責められたと感じてしまいます。
「見てごらん、もうこの虫生き返らないよね、お友達や家族にもう会えないね」と伝えましょう。
そのままにせず、お墓をつくるなど、最後まで子どもが責任をもてるように促します。命の大切さが伝えられるといいですね。

友達に砂をかける時

砂場遊びをしていて隣にいる友達に砂をかけてしまう場合どうしたらいいでしょうか?
「ダメだよ、ほら、ごめんね!って言ってごらん!」と謝るよう促しても解決しません。
砂遊びは密集しがちです。子どもはわざと友達に砂をかけているのではなく、夢中で遊んでいただけです。
そんな時は、目に砂が入ると痛いことを伝え、子ども同士の距離をとることや、低い位置から砂をまくことなど、解決できる方法を一緒に考え、実行できるよう促してあげましょう。

3. 子どもならではの発想を楽しんで実習に挑もう

ここでお伝えしたのはほんの一例です。実際の保育では予想もつかないことが次々おこるかもしれません。
上記の対応を参考に、対応を考えてみて欲しいと思います。
一番知っておいて欲しいのは「困る行動をする子=悪い子」ではないということ。
発想力が豊かだったり、勇気があったり、行動力があったり、良い面も持ち合わせているのです。

良いこと、悪いことはきちんと伝えながらも、その子の良いところを認め伸ばしていけるよう心掛けてくださいね!

実習では、子どもならではの発想にたくさんの発見があることでしょう。
ぜひ、それを楽しんで過ごしてくださいね。
実りある実習になるよう応援しています!

執筆者:小林愛子 保育士

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