保育実習は目標が大切!保育士が教える目標設定のポイントと例文

  1. 学びコラム

保育学生の皆さん! 保育実習での「目標の立て方がわからない」と悩んでいませんか?実は目標設定にはポイントがあります。 今日は保育士の私が、目標が立てやすくなるポイントを紹介します。 例文と合わせてご紹介しますので、実習に役立ててください!

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保育実習では、「最初の目標設定が大切」と言われていますね。
でも、何もかもが初めての実習では、いったい何から目標に挙げていいのかわからない、という方も多いと思います。
実際に保育現場に入ったことない皆さんにとっては、全てが目標のように思えてしまいますよね。
今日は、保育実習の目標はどのようにたてると良いのか、わかりやすくご紹介します。
保育実習の指導案の作成にも役立ちますので、参考にしてくださいね。

1. 保育士への第一歩!保育実習の目標は明確に立てよう

保育実習の指導案には必ず目標を立てます。
目標を明確に立てることで、さらに実習で得られる成果が変わります
それは、目標を明確に立てることによって、自分のできることやできないことをはっきりと見つめて、保育実習で学んだことをより一層活かせるようになるからです。
今まで机上で学んだ知識を実践でおこなうと、わかることがたくさんあります。
自分を冷静に見つめなおし、自分の足りない部分はどこなのかを把握することはとても大事なこと。
ぜひ、目標を明確に立てて、自分の保育と向き合える機会を作ってください。

2. 保育実習の目標設定~ポイントと例文

保育実習の目標設定の仕方はポイントがあります!
ぜひ押さえておきましょう!
① クラスの年齢と発達に合わせて立てる
実習に入るクラスの年齢と発達状況を確認して目標を立てると、より具体的な目標になります。
子どもの心身の発達に関する知識が必要となってきますので、「保育所保育指針」などのおさらいをしてみることをおすすめします。
例文
0歳児…泣いている理由をくみ取り、子どもたちが安心して過ごせるようかかわる
1歳児…月齢や個人差を理解し、子ども一人ひとりに合わせたかかわりをする
2歳児…子どもの複雑な気持ちに寄り添い、代弁しながら気持ちに共感する
3歳児…身の回りのことを自分でできるような援助をおこなう
4歳児…子ども同士のかかわりを見守り、適切な援助をおこなう
5歳児…子どもが遊びの中で友達とどのようにかかわっているか、様子を知る
② 実習のシーン別に合わせて立てる
保育実習は決められた期間でおこないますね。
そのため、掲げる目標も変化していくことが当然です。
序盤、中盤、終盤に分けて考えると、自分がどのようにステップアップしたいのかという目標が明確にわかるようになります。
例文
序盤…基本的な保育知識を実践し、子どもとのかかわりを積極的にもつ
中盤…保護者対応の様子を学ぶ
終盤…子どもたちの遊びが広がる援助を考え、実践する
③ 具体的な目標を掲げる
活動を細かく分けて考えてみると、目標が具体的になって立てやすくなります。
保育士の仕事はたくさんありますが、細かく見ていくことで実習中にその目標を意識することができるようになります。
例文
・歌や手遊びを使って、子どもと積極的に遊ぶ
・保育士の保育以外の仕事や動きを観察する
・食事中の保育士の子どもとのかかわり方や言葉がけを学ぶ
④ 自分の改善したいところから考える
実習が始まると、うまくいくことばかりではありません。
誰もが見えてくる自分の課題点を実習の目標に入れてみると良いですよ!
実習が終えたときの振り返りで、自分の良くできた部分がわかったり、今後の課題点につながったりします。
例文
泣いているときの声掛けがわからなかったとき
 …子どもが泣いているときの保育士の言葉がけやかかわり方を学ぶ
戸外遊びのルールがわからなかったとき

 …戸外遊びにおけるルールや子どもへのかかわり方を学ぶ

保護者対応に自信がないとき
 …保育士と保護者とのかかわりをよく観察し、保護者にとっての保育士の役割を知る

3. 実習のあとは必ず目標を振り返ろう

保育実習の目標についてイメージが湧いてきましたか?
目標設定は、自分自身のスキルアップをする上で、必要不可欠なものということがおわかりいただけたと思います。
保育実習が終わって振り返った時に目標達成していれば、それは自分の大きな自信となります!
残念ながら「達成できなかったな」という場合も、実習で経験したことは皆さんの大きな糧となるでしょう。
大切なのは、「目標を明確に設定し、客観的に自分自身の保育実習をみつめられるかどうか」です!
保育士になりたいと思ったときから、皆さんの夢は始まっています。
ぜひ、素敵な保育士になれるように、保育実習の目標設定を明確にして頑張ってくださいね!

執筆者:岡田なな保育士

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