保育実習の声掛け1つで変わる!子どもが喜ぶ言葉かけのポイントとは?

  1. 保育

保育実習では早く子どもと仲良くなりたいですよね!子どもが喜ぶ声掛けを知って、保育実習での子どもとの心の距離をぐ~んと縮めましょう。短い実習期間でも、たくさんの子と仲良くなれるといいですよね。上手な誉め方や性格に合わせた声掛けもチェック!

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1. 保育実習は子どもと仲良くなることが必須!

保育実習ではまずは子どもと遊び、子どもを知ることが大きな目的ですよね。子どもとの関わりから多くのことが学べます。
そのためには、保育実習では子どもたちの輪に入り、仲良くなる必要があります。
「どうやって話しかければいい?」
「心を開いてくれなかったらどうしよう!」
初めての保育実習ではそんな不安もあるかもしれません。
今回は「子どもと仲良くなれる、子どもが喜ぶ言葉かけ」をご紹介します。
元保育士の私も、クラス替えをしたばかりの頃や他いつもと違うクラスの保育に行く時には、子どもたちと早く打ち解けられるように意識して行っていました。
初めての保育実習でドキドキしている保育学生のみなさん、必見ですよ!

2. 子どもが喜ぶ言葉かけをして仲良くなろう

ひとりひとり違う子どもたちに対して、この言葉を言えばOK!というものはありません。ワンパターンの声掛けではなかなか気持ちは伝わりません。
ひとりひとりの心に届く声掛けができるよう場面ごとにチェックしていきましょう。

・朝のあいさつはプラスの「ひとこと」が大事

実習の始まり、朝の迎え入れのあいさつから、子どもたちに興味を持ってもらえるチャンスがあります。
ポイントはあいさつにプラスする「ひとこと」。
「おはようございます!ステキな挨拶できたね」
というように、挨拶をしたら、ひとこと子どもを誉めましょう。
「○○ちゃんおはよう!かわいいリボンだね」
「○○くんおはよう!そのTシャツかっこいいね」
など、その場で目についたことでかまいません。
子どもが「自分を見てくれた!」「誉めてくれた!」と感じる明るい声掛けをプラスしましょう。そうすることで子どもが1日を元気にスタートできると共に、「この先生と遊びたいな」と思ってくれるはずです。

・子どもの作品を見る時は具体的に誉めよう

保育実習では、子どもたちがその場で作った作品や、展示されているものを見る機会がありますよね。「見て~!」と言われたら、その子ならではのポイントを見つけて具体的に誉めましょう。
「先生は、ここの色の塗り方がすごく好きだな」
「さすが年長さん!こんなに細かく書けるんだね」
「本物そっくり!よく見て書いたね~」
など、その子ががんばったところに気づいて認めてあげてくださいね。
なにを表現しているのかわからない場合もあるかもしれません。そんな時はいいかげんなことを言わずに「これはなに?」と子どもに確認して、やりとりしながら一緒にその子の作品を楽しむ姿勢が◎
「この先生は、自分のことを分かってくれる」という安心感につながります。

お片付けは、注意ではなくおだてる声掛けを

保育実習中、何度もやってくるお片付けの時間。
「○○くんも、ちゃんとやらなきゃダメでしょう!」「こっちにもオモチャ、落ちてるよ!」と注意の声掛けが多くなると、子どもたちと仲良くなるのが難しいですよね。
子どもたちとの距離を縮めながらお片付けを促すにはこのようなおだてる言葉かけをしてみてください。
「先生に、片付ける場所教えてくれないかな?」
「わあ!○○くん片付けマンになっちゃった!かっこいいね!」
「アリさんになって小さなゴミを10個見つけてね、誰が早いかな?」
上記のように、前向きな言葉をかけましょう。時には、子どもががんばれるように「競争心」を刺激してもいいと思います。「楽しい先生」というイメージを持ってもらえるはずですよ♪

3. 性格にあった言葉かけを考えてみよう

どのような場面でもひとりひとりをよく見て喜ぶ声掛けをしていけば、子どもたちから親近感を持ってもらえることでしょう。
また、性格にあった言葉かけを意識するのもポイント。

静かな子どもへの声掛け

なかには引っ込み思案だったり人見知りだったりして、実習生になかなかなついてくれない子もいるでしょう。
でもそんな子も実習生に対して興味があることが多いのです。他の子がいるとなかなか前に出られないので、他の子たちが遊びに夢中になっている時にそっと話しかけるなどして、関わる機会を持ちましょう。

乱暴な子どもへの声掛け

また実習生に対して少し乱暴な子もいるかもしれません。叩いてきたり、体当たりしてきたり…。困らせる行動をしていても、それは「かまって欲しい」気持ちからしてしまうこと。
実習生といえども、されてイヤだったことはきちんと伝えます。そのうえで「○○くん、何して遊ぼうか」と積極的に関わってあげるといいと思います。
実習生の方から声をかけて「乱暴なことをしなくても、気にかけてもらえる」という安心感を待たせてあげましょうね。
保育実習は短い期間ですが、子どもたちの心に響く声掛けをすることで、すぐに仲良くなることができますよ。
いろいろなタイプの子どもとの様々な関わりが、あなたを「先生」としてひと回りも、ふた回りも成長させてくれることでしょう。
子どもたちと心が通った、実りある実習になるよう応援しています!

執筆者:小林愛子 保育士