保育士1年目でもできる!頼れる保育士になるには

  1. 保育現場のお役立ち情報

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1. 実習だけでは見えなかった保育士1年目の仕事全般

今まで学んできた子どもへの接し方など保育の理念や技術、それをどのように現場に活かそうかワクワクしている方も多いと思います。
しかしそれよりも先に、保育士の1日の流れをつかみ取ることの方が大切です。
実習生の時は定時に行き定時に帰る、という流れでしたが園のスタッフとなると話は違います。それぞれの保育士がシフトで動いていますので学生時代より早起きすることになるでしょう。
また、土曜日の出勤があったりと学生時代とはペースが大幅に変わります。
保育士の1日・1週間・1か月に慣れることで保育士としてのやりがいも同時に味わえますので、目の前の仕事に一生懸命取り組むことが大切です。
また保育士1年目には保育にかかわる雑用がある事も多いでしょう。
先輩保育士の指示により掃除や片付けなど下積みのような雑務があるかもしれません。
これは保育士に限ったことではなく一般の企業に就職した新社会人も同様かと思われます。
コピーやお茶の用意など雑務を指示されることが多いものです。
誰でもできる仕事だからこそ早く丁寧にやること逆に信頼をもらえるチャンスかもしれません。
慣れない仕事の中、雑務に追われ、うんざりする時もあるかもしれませんが「はい、喜んで!」くらいの積極的な気持ちで取り掛かりましょう。
また、保育士としてのテクニックに不安な方は、近くの先輩の言葉がけや行動をすすんで真似することである程度スキルが身につきます。
慣れてきてから、自分だけの方法やテクニックを追求してみてはいかがでしょうか?

もちろん本から取り入れてみるという方法もあります。
とにかく実践し振り返り改善することでいくらでもテクニックは身につきますので焦らずに進みましょう。

2. 保育士1年目だけど信頼されるためにすべきこと

・あいさつ・返事は必ずはっきりとしよう

保護者や同僚・先輩とのコミュニケーションで気を付けたいのはあいさつと返事。
朝晩のあいさつ、出退勤時の声がけはもちろんですが、特に返事は大切です。
理解できている・いないにかかわらず、自分の状況をしっかり相手に伝えましょう。
わからないのに返事があいまいだったりすると混乱し、ミスや事故を招きます。
後輩保育士がわからなかったら説明し教育するのが先輩の務めです。
わからない時は「申し訳ないのですが」「私の勘違いだったらすみませんが」など一言添えて聞き返せば、よほどのことがない限り繰り返し教えてもらえるでしょう。
あいさつ・返事はコミュニケーションの要です。

・主任・指導担当保育士に頼ろう!

担当ではないのに自ら進んで新人に指導してくれる先輩もいるでしょう。
時としていろんな先輩からのアドバイスが集まり、すべてを聞き終わったら真逆のことがあってますます混乱!などということがあるかもしれません。
そんな時は同じ年齢担当の主任保育士、またはあなたの指導担当保育士など一番近くにいる先輩の指示に沿うことをお勧めします。
混乱を招くことなく、保育を進めることができるでしょう。
親切にアドバイスをくれた他の先輩にも角が立たない形でやんわりと従わないことができます。
まだまだ女性が多い保育士業界。
保育士1年目から人間関係が良好な状態で気持ちよく働きたいですよね。
アドバイスされた内容に迷ったときは思い出してみてください。

・そして、同期がいたらラッキー!

小規模な保育園では新人が1人しかいないということもありますので同期保育士がいたら、いろいろな面で助け合えるでしょう。
先輩には言えない話や保育士にしかわからない悩みが発生した時などは頼れる存在になります。
保育士1年目同期の保育士がいたらお互いの存在を感謝し助け合って成長したいものです。

3. 保育士1年目のプライベートと仕事の両立

保育士1年目が社会人1年目という方、当たり前のことを大切にして信頼を積み重ねましょう。それはシフトに絶対遅れないということです。
「それ、言われなくてもわかってます!」と思うかもしれませんが、社会人1年目は生活のペースも激変しますのであえて言わせていただきます。
保育士の仕事は朝から晩までハードです。想像以上に疲れますので夜遅くまで起きていては疲れがとれず、遅刻の可能性が出てきます。
身体を休め、栄養のあるものを食べて体調管理に努めましょう。
お給料が入るようになりますので、友達との付き合い・彼氏とのデートなどある程度自由に使えるお金が増えるでしょう。それに伴い、プライベートの時間の使い方に注意が必要です。
特に月曜日に体調が悪かったりすると先輩保育士からの印象が悪くなり信用がなくなります。
日曜の夜はいつもより早く就寝するつもりで過ごしたほうがいいかもしれません。
何より保護者の方は、毎朝保育園に子どもを預けられるから安心して仕事に行けるのです。
朝、保育園が開いていて、先生が子どもを部屋に連れていくということは当たり前のようですが、それがなかったら親は仕事に行けないのです。
保育士1年目の朝は当たり前のようでいてとても尊いのです。
その自覚を持てたらあなたの行動もおのずと変わり、先輩保育士や保護者の方からの信頼を得られるでしょう。

執筆者:小野寺鐘子 保育士

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