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初めての 幼稚園実習 !不安なく迎えるためのアドバイス

初めての幼稚園実習
幼稚園実習 を前に、今、どんな気持ちですか?初めて迎える 幼稚園実習 は楽しみでもありますが、不安やドキドキもあることと思います。どんな気持ちで実習に臨むと、よい実習にできるのか。そのためのアドバイスをお伝えしたいと思います。
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1. どんな気持ちで 幼稚園実習 に臨めばいい?

初めての 幼稚園実習 は楽しみでもあり、ドキドキでもありますよね。
私も緊張でこんな失敗がありました。
実習で緊張し、しどろもどろになり歌遊びに子ども達が入り込みきれない状況に…
子ども達が迷いながら参加しているような感じで、笑顔もあまりない状態でした。
どうしようと思いながら、ただただ指導案通り進めることしかできなかったのを覚えています。
皆さんもこのように困ってしまわないためにも、事前に 幼稚園実習 の内容や心構えを確認しておきましょう!

2. まずは肩の力を抜こう!

私が 幼稚園実習 の前にすごく感じていたことは『ちゃんとできるんだろうか』という漠然とした不安でした。
でも、大丈夫です。幼稚園教諭の立場になって思うのは、実習生を迎える時に実習生に技術的なことは全く求めていません。
こんな実習生が素敵だなと思うのは、学ぼうとする姿勢が見える実習生です。
担当の先生も【素敵な先生に育ってもらいたい、その力になりたい】と思って、実習生を迎えています。
それに、幼稚園にいる先生方もみんなあなたと同じ実習生から始まっています。
まずは、素敵な先生になるため、一生懸命な気持ちを大切に取り組んでみてください。
そして、子ども達は実習の先生というだけで喜びます。
普段の先生と違う先生と遊べることがとても嬉しいのです。
ですから、あまり心配しすぎず楽しく子ども達と関わってあげてくださいね!

3. 幼稚園実習 の内容

実習は、どんなことをするか分からない未知の不安が大きいと思います。
ここでは、実習ではどんなことをするのかを大きく3つに分けてお伝えします。

①観察実習

実習に入って1週間くらいの期間は観察実習といって、子ども達の様子や幼稚園の様子を見て学ぶ期間が用意されると思います。
緊張も大きい時期だと思いますが、子ども達のことやそこに先生方がどう関わっているのかなどの様々なことをじっくり観察できる貴重な時間です。
たくさんのことに気づき考え、担当の先生に質問して疑問を解決しながら過ごしてみて下さい。

②部分実習

実習から1週間ほどすると、部分実習を行うようになると思います。
内容は園によって違いますが、手遊びや歌遊び・絵本の読み聞かせなど10分程度の短い実習を任されます。
また、工作や運動遊びなどの数十分の設定保育の時間を任されることもあるかと思います。
部分実習では指導案を書くことが多いです。
園によって何を大切に書いているかは違ってきますので、担当の先生に相談しながら書いていってください。
部分実習は、子ども達とやってみたい遊びを子ども達の反応を見ながら経験できる大切な時間です。
どんな風に活動を進めると子ども達が分かりやすいのか、一緒に楽しめるのかなどを考えながら過ごしてみて下さい。

③完全実習

実習が終わりに近づくと、完全実習が行われると思います。一言でいうと1日先生をする日です。
あなたがそのクラスの1日先生。クラスを動かすのはあなたです。
担当の先生はサポートの役割として動いてくれます。
どんなことでも1人でなんとかしなくてはいけないということではないですので、そこまで心配しなくても大丈夫です。
指導案は日案と言う形で、1日の流れを含めて案を出すことになります。
指導案のみよりも時間はかかりますので、休みの日を利用して早めに取り組んでおくことをおすすめします。
大変だと思いますが、先生としてクラスを動かすという時にはどんなことが必要なのかということに気づける貴重な1日になるかと思います。
実習を経験すると、自分が先生になった時のイメージがつくようになると思います。
経験の中でたくさん学んでしっかり考え、記録にも記憶にも残しておいてくださいね!

4.実習は失敗から学ぶためのもの

実習生は失敗していいのです。おそらくどの実習生も全てがうまくいったなんていうことはないと思います。
私も緊張してたくさん失敗しました。
その時の実習で、まず先生自身が楽しまないと!とご指導いただいたことが私の保育観になりました。
保育の仕事を始めてから経験を重ねた今も、その言葉が私の中に残っています。
子ども達に楽しんでもらうのではなく、子ども達を楽しませるのでもない。
『保育者も子ども達と一緒に楽しむことが1番大切』だと考えて保育をしています。
成功することに重きを置かずに、やってみて学ぶことに重きを置いてみてください。
成功から学べることよりも、失敗から学べることの方がずっと多いです。
学びが多いほど、現場に入った時に役に立ちますし、自分の保育をつくる宝物になりますよ!
実習で宝物を沢山持って帰ってきてくださいね!
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執筆者:ほいコレ 編集部

素敵な幼稚園教諭に!

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