保育実習でやってみよう!1歳児からできる遊び5選

  1. 室内あそび

保育園での実習のひかえた学生のみなさん。1歳児との関わり方に困っていませんか?言葉で説明することの難しい1歳児と楽しく遊ぶにはどうしたらいいでしょうか。今回は1歳児にぴったりの遊びを5つご紹介します。ぜひやってみてくださいね。

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1. 保育学生必見!1歳児にぴったりの遊びって?

保育学生のみなさん、実習の準備は進んでいますか?
今回は、保育園での実習をひかえた学生さんに向けて、1歳児からできる遊びをご紹介します。
少しずつ言葉を理解して行動するようになる2歳児以降は簡単なルールのあるあそびを楽しむこともできるでしょう。
けれど、まだ言葉を理解することの難しい1歳児の子どもたちとは、どのように遊べばいいでしょうか…?
「あそび」と改めて考えると悩んでしまいますよね。

2. 1歳児はこんな年齢

あそびを考えるには、まずその年齢の特徴を知ることが大切です。

1歳児のからだ

歩けるようになり、足腰の力がついてきます。
だんだんと走ることや両足跳びもできるように。
また、押す、つまむなどの手先指先をつかった遊びをするようになります。

1歳児の言葉とココロ

発語が始まります。
「マンマ」「わんわん」などの一語文、だんだんと「あっち行く」「ブーブーかして」などの二語文もはなせるようになってきます。少しずつ見立てあそび、ごっこあそびもできるように。
自我が芽生え、大人の提案に「イヤ」ということもでてきます。

さて、この年齢の子どもたちにぴったりのあそびはどのようなものでしょうか?

3. 1歳児と楽しめる遊び5選

ボールあそび

保育者がボールを持って「ぽーん!」と言って転がしましょう。次に子どもにわたして「ぽーんってしてみよう」と声をかけます。
置いたボールを蹴るものいいですね。その際、バランスを崩さないよう保育者が体や手を支えてあげるといいでしょう。
ボールはやわらかいものを使います。ゴムボールや新聞紙を丸めてビニールテープで巻いて作ったものでもよいでしょう。

布をつかったあそび

風呂敷やスカーフなど薄い布を用意します。
それを「風さんふわふわ~」といってなびかせたり、「台風だ~!」と言って投げたりします。
落ちてくる布の下に入ったり、手でキャッチしたり、頭で受けても楽しいです。

布にぬいぐるみを乗せ、保育者と子どもで両端を持ち「ハンモックだよ、ゆらゆら~」と揺らす遊びもできます。

イスをつかったあそび

イスを車の座椅子の配置に並べて、「車で~す、乗りますか?」と声を掛けます。子どもたちがイスに座ったら、「出発しま~す」と言ってドライブごっこをはじめます。
「○○ちゃんちに到着で~す」「○○公園につきました~」と言ったり、
「右に曲がりまーす」「急カーブでーす!」と体を横にそらせたりして盛り上げましょう♪

イスを横並びにしてバスごっこや電車ごっこにアレンジしてもいいですね。
子どもが運転手になれるよう段ボールなどでハンドルを作ってあげるのもいいと思います。

荷物運び

ままごとなどのごっこ遊びの発展として、袋や箱を用意します。
すると子どもたちは袋や箱にオモチャを入れて持ち運び、移動させたり、保育者に配ったり…遊びが充実していきます。

月齢の高い子であれば「ピンポーン!」とチャイムの音を言って、「すみません、宅急便でーす」と言えば、宅急便ごっこをすることもできます。

さらにイスが並んでいたら、トラックに見立てて運転ごっこへとつながることもあるかもしれません♪

大型積み木

手のひらサイズの積み木より大きくて柔らかな素材でできた大型積み木。
子どもと一緒に積む以外にもさまざまな遊び方があるのを知っていますか?

保育者が大型積み木をはしごのように一列に並べれば、その上をわたって遊ぶことができます。歩き始めの子は保育者が支えてあげましょう。
間をあけて並べて難易度をあげていくこともできますよ。

積んだ大型積み木をトンネルに見立てくぐる遊びもできますね。
ハイハイでくぐったりずり這いでくぐったり、いろいろな動きができるよう設定しましょう。

また四角と三角でお家のように積み上げておき、おうちやお店屋さんに見立ててごっこ遊びに活用することもできますね。

4.ルールにとらわれず自由に楽しめるコトが大切

いかがでしたか?

「あそび」とかまえてしまうとどんなことをしたらよいか迷ってしまいますが、意外と1歳児でもできることはたくさんあります。

1歳児のあそびポイントは子どもが自分から「やってみたい!」と思えるコト。
あそびをはじめる前に使う道具をパッと見せれば子どもたちは興味津々に集まってくるはずです。
言葉で多くのことを説明しなくても感覚的に楽しめることが大切です。子どもたちは、道具をなにかに見立てることで遊びのイメージを広げていきます。

そして、子どもたちがその道具で自由に楽しめるよう環境設定をしてあげましょう。
「ダメ」と言われることばかりだと、気持ちの切り替えができず、遊びこめなくなってしまいます。

ただ、多くの説明はいらないといっても、言葉かけはたくさんしてあげてくださいね。

「上手にできてうれしいね」
「たくさん持てたね」
「ドキドキしたね~」

など、子ども気持ちを代弁したり、動きにあった声かけをしたりしていきましょう。

そうすることで、子どもたちは遊びの中で楽しく言葉を覚えていくことができますよ。

ぜひ実際に、今回紹介したあそびで、とってもかわいい1歳児の子どもたちと、楽しく遊んでみてくださいね。

実りある実習になるよう応援しています♪

執筆者:小林愛子 先生(保育教諭2)

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