動画解説付:保育実習で使える制作ネタ『どうぶつミトン』は見栄えもgood!
- 出し物制作
実践ですぐに使えるような保育ネタが知りたい!そんな方に、学生さんでもできる、おすすめの保育ネタをご紹介したいと思います。とても簡単ですので、ぜひ保育実習など実践の場でやってみて下さい!
【現場ですぐ使えるシリーズ01】『どうぶつミトン』
1.実践で使える!保育の製作ネタ
2.『どうぶつミトン~うさぎ~』の作り方
・ペン
・のり
・ハサミ

【作り方】
⑴ 画用紙を、自分の手が入るサイズ(3歳児目安15×12㎝・大人目安23×16㎝)で2枚切り、上の両角を丸く削る。耳のパーツも2枚切る。
⑵ ①で切った画用紙1枚に、耳を貼り付ける。
⑶ ②の画用紙の底辺以外のふちにのりを塗り、①で切ったもう1枚の画用紙を重ねて貼り付ける。(土台の完成)
⑷ 目や鼻、ひげなどをペンで書き込む。
⑸ のりが完全に乾いたら完成。
≪ポイント≫
・ミトンのサイズは、のりしろがあるので「少し大きいかな?」と思うくらいでも大丈夫!
・ミトンを貼り合わせるのは4~5歳でないと難しいと思うので、どの工程を子どもたちが行うのか保育士さんによく相談しましょう。
例えば…
*子どもたちが全ての工程を行う
*実習生がパーツは切っておき、子どもたちがのりで貼るところから行う
*実習生が土台を作り、子どもたちが耳などのパーツをのりで貼るところから行う
・パーツを変えれば、他のどうぶつにもアレンジできます。
3.どうぶつミトンの使い方や遊び方
製作のあとは、その後どう遊びに発展させるかも大切なポイントです。
色々な遊び方が出来ますが、具体的な例をご紹介します。
実習生が主導して、劇遊びを進めていきます。
子どもたちはお話を見ながら途中で参加していくというイメージです。実習生:「こんにちは!私の名前はうさ子っていうの。好きな食べ物は~…」 「あれ?今日はたくさんお友達がいるみたいだね!みんなと仲良くなりたいな~。ちょっとお話してみたいな~。」最初は実習生が主導してお話を進め、途中でミトンを付けた子どもたちに声をかけていきます。お話に巻き込んでいくという形であれば、子どもたちは練習しなくても簡単に劇遊びに参加することができます。
≪ポイント≫
・2~3歳のクラスで行う場合は、子どもたちは前に出ずその場で座って参加してもらうという形がおすすめ。
・4~5歳のクラスで行う場合は、可能であれば前に出てきてもらい、劇遊びを楽しみながら作品を見せ合う場とするのもいいですね。
・実習生の主導の仕方がポイントとなりますので、セリフなどの脚本を書いて、進め方はしっかりと練習しておきましょう。
執筆者:高橋はな 保育士
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