寒い時期も身体を動かそう!室内 サーキット遊び をご紹介~1歳向け~

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これから訪れる寒い時期の中でも身体はたくさん動かして遊びたいもの。 今回は、少しずつ自分の意志で身体を動かせるようになった1歳児だからこそ楽しめる サーキット遊び のアイデアをご紹介していきます!

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1. 1歳児にとっての サーキット遊び とは?

1歳児になると、歩行も安定し、しゃがむ、跳ぶ、立ち上がるなどの動きが出来るようになってきます。
それらの動きをさらに確立していくことがまずひとつ。
加えて、自分の意思が芽生えてくる1歳児の子ども達に伝えたいこととして
「順番を知る、守る」ということも大切なポイントです。
身体の発達を促しながら、気持ちの面でも成長を働きかけていくことができる。
 サーキット遊び には、そんなねらいも持ち合わせているように思います。
それでは次に、1歳児向けに室内での設定のアイデアをご紹介していきます。

2.  サーキット遊び のアイデア

自分の意志で身体を動かせることができるようになったからこそ、
保育士の配置はとても大切になってきます。
危険な箇所はないか、子ども達の動きを予測した配置にするためにも事前に担任間で話し合いをしましょう。
では、注意するポイントも含めて遊び方をご紹介していきます!

・平均台

園によって用意されている平均台も様々だと思います。
一般的な平均台は主に幼児向けに使用することが多いので、
乳児向けの低いものがあればそちらを使用すると良いと思います。
まず、始まりと終わりを子ども達に伝えます。
(ビニールテープなどで色を付けて目印を使うとわかりやすいです。)
カニ歩きがうまくできるようになったら前を向いて進むことも教えてあげましょう。
自分で落ちないようにバランスをとりながら進んでいくことで
平衡感覚を育てていきます。
注意ポイント
・落下防止に平均台の下には必ずマットなどのクッションを敷いておくこと。
・一人で歩くことが怖い様子の子には手を添えて一緒に進めると良いですね。

・巧技台(登り)ジャンプ

0歳児クラスでも取り入れたものに、少し高さを上げていきます。
自分で動けるようになった分、好奇心が旺盛になり意欲的に取り組む子が増えてきます。
1歳児だと60㎝ほどの高さが良いでしょう。
ですが、クラスの子どもの状況によって調整してみてくださいね。
注意ポイント
・巧技台の両脇には必ず落下防止用のマットの用意を。
・保育士は子どもがよろけてもすぐ手が出せる位置にいることが重要です。
・子どもの状況に応じて高さを調整できるよう、予備の巧技台を準備しておくと
活動の幅が広がります。

・はしご渡り

はしごは巧技台と組み合わせて使用することが多いかと思います。
1歳児では10㎝の巧技台に取り付けるところから始めてみましょう。
最終的にはしごを伝って渡り切ることがねらいとなりますが、
はじめははしごの間を通っていく子も多いです。
保育士は見守りつつ、出来そうな子には
「ここに足を掛けてごらん」とやり方を具体的に伝えていきましょう。
四肢をふんだんに使う遊びなのでしっかりとした手足の発達を促す働きがあります。
注意ポイント
・高さはありませんが、手を踏み外してはしごに口元をぶつける可能性があります。
焦らず、ゆっくりと進めるよう声を掛けていきます。
・危ないときにはすぐに補助できるよう、子どもに付きましょう。

・鉄棒ぶら下がり

室内用の鉄棒を使用します。
高さは子どもの身長の平均で調整し、足を持ち上げた時にぶら下がれる状態にしましょう。
自分の身体を支えるのに手や腕の力をたくさん使います。
子ども達は慣れてくると自分で足を浮かせてぶら下がる感覚を覚えてくるので、
5秒、10秒とぶら下がりを楽しみましょう。
注意ポイント
・手や腕の力が抜けてしまい落ちることがあるので、鉄棒の下に必ずマットを敷くこと。
・保育士はそばですぐに補助が出来るようにしましょう。

3. 遊具の組み合わせで サーキット遊び は展開できる!

好奇心が芽生えてきた1歳児の子ども達にとって、
サーキット遊び は存分に全身を動かす楽しい活動です。
子ども達の、「やりたい」信号をしっかりキャッチして、
身体の発達を促していけるといいですね。
どの サーキット遊び もはじめは保育士が見本を見せることが鉄則です。
その際、「順番を待つ」こともわかりやすく伝えてあげることが大切。
出来たときは大いに褒め、つぎのステップに繋げていきましょう!
楽しい サーキット遊び の時間となりますように。
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執筆者:くに 先生(保育教諭2)

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