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【保育】 野菜 の栽培に取り組むにはどんな導入が必要?活動例をご紹介♪

野菜の栽培
保育の中で 野菜 の栽培を行いたい!でも何から始めれば良いのかわからない…という方は必見♪ 野菜 の栽培前に取り入れたい『導入』についてご紹介します。導入をしっかりと行うことで、子ども達の意欲や気付きが変わってくるかも!ぜひ参考にしてみて下さい♪
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1.保育の中で 野菜 の栽培に挑戦しよう!

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回のテーマは、『 野菜 の栽培』です。
保育の活動として、 野菜 の栽培を取り入れたい!
でも、どんなことから始めればいいの?
そんな方は必見!
今回は、 野菜 の栽培を子ども達と行う前に取り入れたい『導入』についてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい♪
野菜

2. 野菜 の栽培その前に!どんな導入が必要?

まず、保育の中で 野菜 の栽培を行う時、
どのようなことを『ねらい』としますか?
自然に触れる経験を積む、
 野菜 に興味を持つ、
 野菜 の栽培を通して責任感を養う…など、
年齢によって、設定するねらいは変わってきますが、
子ども達は、 野菜 の栽培を通して色々なことを感じたり気付いたりしていくと思います。
そんな子ども達の気付きや感性をより豊かにするため、
活動前に導入を取り入れることは、大きな意味のあることです。
では、具体的にどのような導入が必要なのでしょうか?
今回は、4~5歳児クラスを対象とした導入をご紹介します。

【導入① 野菜 の種類を知る】

 野菜 の栽培を始める前にまず大切なのが、
どのような種類の 野菜 があるのか
子ども達と一緒に考えたり、調べたりしてみることです。
一口に 野菜 と言っても、種類旬の時期が様々。
子ども達に知っている 野菜 を挙げてもらう形でも、もちろん良いのですが、
例えば、 野菜 の図鑑で調べたり
図書館で 野菜 の本を借りるところから活動を始めたりしても良いですね♪
この導入を通して、
子ども達がいつも何気なく食べている 野菜 に関心を持ち、
もっと知りたい!という意欲につながると、
今後の活動にも良い影響が出てくると思います。

【導入② 子ども達と何を栽培するか決める】

 野菜 の種類がわかったら、
次は実際にどんな 野菜 を栽培するか、子ども達と一緒に決めましょう。
栽培する 野菜 を決めるには、季節環境などが関係してくるので、
条件も含めて、子ども達と確認しながら絞っていくのが良いと思います。
夏野菜であれば、定番なのがトマト、ピーマン、ナス、キュウリ、ゴーヤなど。
少し難易度が上がりますが、スイカなどもおすすめです。
冬野菜を栽培する場合は、カブ、コマツナなどであればプランターでも栽培可能。
畑であれば、ダイコンにも挑戦できると思います。
栽培する場所が畑なのか、プランターなのかによっても選ぶ 野菜 が変わってくるので、
子ども達と一緒に、どんな 野菜 を栽培したいか
また、どんな 野菜 であれば栽培できるのかをしっかりと考えて決められると良いですね。

【導入③ 土づくりをする】

導入①、②などと並行して行っておくと良いのが、土づくりです。
 野菜 を栽培するためには、土の準備が大切になってきます。
畑であれば、よく耕して石灰や肥料を施したり、
プランターであれば、鉢底石や土を先に準備しておかなければなりません。
土づくりは、植え付け3週間前くらいに行うのが良いとされています。
せっかく 野菜 の栽培をするのですから、
できるだけ良い状態の土にしてたくさん収穫できるよう、
子ども達と一緒に早めに準備しておきましょう。

【導入④ 苗や種を買いに行く】

栽培する 野菜 が決まったら、苗や種を準備します。
苗は販売される時期が大体決まっているので、
買い逃さないよう注意しましょう。
夏野菜の苗は、4月中頃~5月中頃にたくさん売られます。
また、可能であれば、子ども達と一緒に買い出しに行くのがおすすめ!
 野菜 の苗や種を販売しているのは、ホームセンター苗屋さん、
他にも、花屋さんに相談すると入荷してもらえる場合があります。
自分たちで苗や種を買いに行くという経験も、
一つの楽しみとなりますよ♪

3. 野菜 の栽培は難しくない!

いかがでしたか?
今回は、 野菜 の栽培を子ども達と行う前に取り入れたい『導入』についてご紹介しました。
 野菜 の栽培って難しそう…
と躊躇する方もいるかもしれませんが、
一度やり方を覚えれば、栽培・収穫の楽しさを感じられると思います。
自信のない方は、最初は育てやすい 野菜 から挑戦してみるのも良いですね。
子ども達にとっても、 野菜 の栽培を通して、
土に触れる経験、作物を育てる経験、収穫する経験、自分で作ったものを食べる経験と、
色々な経験を積むことができる活動となります。
また、 野菜 が苦手な子も多い中、
栽培活動を通して、違った思い気持ちの変化が出てくるかもしれません。
ぜひ、保育の参考にしてみて下さい♪
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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