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子どもが 片付けない !そんな時におすすめの対処法3選♪【保育実習】

片付けない
保育中、子どもがなかなか片付けをしてくれず困ってしまうことってありますよね。そこで今回は、保育実習などでも役立つ子どもが 片付けない 時のおすすめ対処法3選をご紹介します♪どれも簡単な方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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1. 子どもは片付けが苦手?

保育士を目指している皆さんこんにちは!
保育実習中、子どもが言うことを聞いてくれず困ってしまうシーンってありますよね。
中でも子どもがおもちゃを片付けてくれず、次の活動に移れなくて困った!という場面は少なくありません。
保育園は集団生活且つ1日の流れが決まっているので、おもちゃを片付けて次の活動に上手に誘導できたら嬉しいですよね。
ですが、子どもは片付けが苦手なことも多いもの…。
片付けない理由としては、
・まだまだ遊びたい
・片付け方がわからない
・散らかっていても気にならない
などがあります。
そのため保育者が「片付けなさい!」怒っても逆効果になることもあります。
このような保育シーンで困ってしまわないためにも、今回は子どもが 片付けない 時のおすすめ対処法3選をご紹介します。
保育実習などでも必ず役に立つはずなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2.子どもが 片付けない 時の対処法3選

①一緒に片付ける

まず最初のおすすめ対処法は、大人が一緒に片付ける方法です。
「そろそろ片付けてね」と一方的に伝えても、特に0〜1歳児クラスの子どもは戸惑ってしまうことがあります。
それはそもそも片付け方がわからなかったり
散らかっている状態がなぜいけないのか
子ども自身わかっていないことがあるからです。
そこで保育者が一緒に片付けるお手本を見せてあげましょう!
そうすると、子どもながらに
「箱に入れればいいのか」
「棚に並べるだけでいいのか」
などと理解していきます。
そこで「〇〇ちゃんも、先生みたいにできるかな〜?」と誘導してあげましょう。
また片付けた後には、
「片付けるとスッキリするね〜!」
「これで給食を食べる場所ができたから、先生嬉しいな♪」
などと片付けをする意味がわかるように前向きな言葉かけをしてあげましょう。
大好きな先生やママが喜んでくれるのを見ると、小さい子ども達は嬉しくなります。
こうして片付ける意味や方法がわかると、例え0歳児クラスでも大人の真似をしてだんだんと片付けができるようになりますよ◎
また2歳児以上であれば、子ども同士で一緒に片付けてもらうのも有効です。
お友達同士で片付けること自体を
遊びのように楽しんでもらえると片付けもはかどるのでおすすめです。

②歌を歌う

次におすすめな対処法は
歌を歌うことで楽しい雰囲気を作り、遊びの延長のように片付けをしてもらう方法です。
代表的なものでは、「おかたづけ」という歌があります。
おかたづけ〜 おかたづけ〜
さぁさみんなで おかたづけ〜
という簡単な歌詞とメロディです。
YouTubeなどでも多く紹介されているので、ぜひ一度調べてみてくださいね♪
一度見れば誰でも簡単に覚えられるメロディなので、保育実習前に勉強しておくのもおすすめです。
他にも子ども達の間で流行っていたり、定番のアニメソングや童謡を使ってももちろんOKです。
保育室にピアノがあれば、ピアノを活用するのも良いですね。
保育者としては、子どもに
「お片付けは楽しいもの♪」
と思ってもらえる雰囲気を作ることが大切です!

③収納はシンプルに

最後におすすめの対処法は、
片付けのルールや収納方法をできるだけシンプル且つ簡単にしてあげる方法です。
複雑なルールや大人のこだわりは子どもには理解できません。
できるだけ簡単でわかりやすい仕組みを作ってあげましょう。
例えば、色や遊びの種類で複雑にカゴを分けるのではなく、とりあえずおもちゃのカゴに片付けができたら良しとします。
そうして、片付けができた時には思いっきり褒めてあげましょう。
こうして成功体験を重ねることで、自発的に片付けも習慣になっていくはずですよ◎
そこまでが習慣づいてから、次のステップとして必要であればカゴなどの種類を分けていきましょう!

3.保育者の前向きな姿勢が大切♪

いかがでしたか?
今回は保育で役立つ
子どもが 片付けない 時のおすすめ対処法3選をご紹介しました。
次の活動に移りたいのに、子どもがなかなかおもちゃを 片付けない とイライラしてしまうこともあるかもしれません。
ですが、そこで「早く片付けて!」怒ってしまうのはNGです。
「片付け=やらないと大人に怒られる面倒なこと」のようにネガティブな印象を持ってしまうかもしれません。。
保育者の言葉かけや、雰囲気作り、収納環境を見直すことで
子どもは片付けに対してポジティブなイメージを持つことができます。
子どもが上手に片付けができるようになるまでは時間がかかるかもしれません。
それでも保育者はできるだけ前向きな姿勢で根気強く見守っていきましょう♡
根気よく続けることで、子どもも必ず
「片付け=気持ちの良いもの」だと感じてもらえる日がくるはず。
これからも素敵な保育士を目指してくださいね♪
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執筆者:ほいコレ 編集部

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