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【幼児クラス】保育の 外遊び のねらいは?遊び方とポイントをご紹介♪

外遊び幼児
幼児クラスの 外遊び は、できることが多い分毎日の活動に悩んでしまうこともありますよね。また、保育のねらいを意識しなければ単なるルーティンのようになってしまうことも…。そこで今回は、幼児クラスの 外遊び のねらいや、具体的な遊び方と注意点などをご紹介します♪
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1. 幼児クラスの 外遊び のねらいは?

前回は、乳児クラスの 外遊び のねらいや遊び方・ポイントをご紹介しました。
そこで今回は引き続き、
幼児クラスの保育の 外遊び のねらいや遊び方とポイントなどをご紹介しようと思います♪
幼児クラスの 外遊び のねらいとしては、
・感覚が豊かになる
・運動機能の発達をうながす
・考える力を育む
・ルールを学ぶ
などがあります。
「落ち葉を踏むとこんなにいい音がするんだ」
「どんぐりを転がすとおもしろい」
「じゃあ松ぼっくりは転がるのかな?」
など、子ども達にとって外にはまだまだ知らない世界や発見がいっぱいです。
こうして興味や関心がどんどん広がっていくことで、新しい遊びや創作などの考える力が養われていきます。
 外遊び では見る・聞く・触る・匂いをかぐなどの五感で自然を感じることができますよね。
同時にいくつもの感覚を使うことで、脳が刺激されて感覚が豊かになっていきます。
また 外遊び では、
ブランコなどでバランスを取ったり、
ボール遊びで目や手と足を協調させたりと、
運動機能の発達をうながすチャンスがたくさん!
またすべり台の順番を待つことや、
簡単なリレーなどではルールを学ぶ機会にもなりますね。
子どもにとって 外遊び は、想像以上にたくさんのメリットがありますよ。

2.幼児の外での遊び方と注意点

次に、公園などでの 外遊び の具体的な遊び方や注意点を見ていきましょう。
幼児クラスでは、乳児クラスよりもさらに発展的な遊び方ができるようになります。
幼児の遊び方の例
・どんぐり拾い、落ち葉拾い
・虫取り
・砂場で見立て遊びやごっこ遊び
・固定遊具で遊ぶ
・簡易リレー
・だるまさんがころんだ
などなど。
どんぐりや落ち葉拾い、虫取りなど子どもは自然に積極的に関わっていきます。
衛生面が気になることもありますが、遊んだ後は保育園などでしっかり手洗い習慣をつけることも大切!
砂遊びは触れて遊ぶことが主だった乳児期とは違い、
保育士の作ったものを壊して楽しんだり、
スコップで砂を入れる・こぼす、
泥だんごや型抜きをお友達や保育士と共同で作ることを覚え、ごっこ遊びに発展していきます。
また水と砂を使って壊れにくい物を作ったり、
泥だんごを握る力を学んだりと、
幼児にとっても砂遊びは工夫して考える力が身につくのでおすすめです。
もう自分で歩いたり、話したりできるようになっている幼児クラスですが、それでもまだまだ保育士は注意が必要です。
 外遊び の注意点
・固定遊具によるケガ
・順番待ちなどによるケンカ
・置き去り
・交通トラブル
・虫さされ
・熱中症
など。
幼児クラスでは、ジャングルジムや鉄棒、すべり台など一通り遊べる年齢です。
ですが子ども達だけで誤った使い方をすると、思わぬケガにつながることもあります。
またすべり台などの人気の遊び道具の取り合いなど、トラブルやケンカにつながることもあります。
保育士がしっかり目の届く範囲で遊んでもらいましょう。
また言葉も理解できる年齢なので、
「〇〇すると危ないから、△△の方法でするといいね。」
などと具体的に教えてあげるといいですね。
行動範囲の広がる幼児クラスでは、
置き去りや交通トラブルなどの事故につながる可能性もあります。
保育士は出発・到着時の人数確認の点呼は必ず行いましょう。
また移動中も常に前後の車の状況などを気にかけ、保育士同士で声をかけることが大切です。
公園に着いた時の点呼と同時に、お約束をしてから 外遊び に入るのもおすすめです。
「〇〇の場所は行っていい〜?」
「ダメー!」
「そう。あそこは虫さんがたくさんいるから入らないでね。」
「あの入り口を出ちゃうと車が通るから出ないでね。」etc
夏場は熱中症予防も大切です。
帽子をしっかりかぶって、水筒で 外遊び 中にもこまめに水分補給をするようにしましょう。

3.保育士は 外遊び で子どもの成長を発見しよう!

いかがでしたか?
今回は、幼児クラスの 外遊び のねらいや遊び方とポイントをご紹介しました。
乳幼児にとって、 外遊び はメリットがたくさんあります♪
ですがそんな毎日行う 外遊び も、
保育のねらいがぼんやりしてしまうと、単なるルーティンのようになってしまいます。
幼児クラスでは乳児さんに比べると遊び方の種類もどんどん増えていくので、
保育士は保育のねらいに合わせてその日の活動を選んでいきましょう!
いま一度 外遊び の目的やねらいなどを意識して活動に臨めるといいですね◎
また 外遊び の内容を観察していると、子ども達の成長を発見できることもしばしば!
先週は登れなかったジャングルジムに登れたり
逆上がりができるようになっていたり
高度なごっこ遊びに発展していたりと、
嬉しい発見も多いものです。
保育士は 外遊び に行く時も、コンパクトな筆記用具を携帯しておくのがおすすめです。
外でも子ども達の成長をメモをしておくことで、連絡帳や日誌などを書く時に役立ちますよ。
ぜひ今回ご紹介した保育のねらいや注意点を参考に、 外遊び を有意義なものにしてくださいね♪
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執筆者:ほいコレ 編集部

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