保育士の「住宅手当」や「家賃補助」について!もらえる金額やもらっていない場合にすべきこと

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2020.11.15

保育士の「住宅手当」や「家賃補助」について!もらえる金額やもらっていない場合にすべきこと

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求人情報を見るとき、給料や福利厚生に着目する人は多いのではないでしょうか。

特に「手当」欄は、あるかないかで月々支給される金額が変わってきます。

今回は多くの施設で支給される「住宅手当」、「家賃補助」について解説していきます。

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住宅手当・家賃補助とは

住宅手当と家賃補助は、名前こそ違いますが「社員が住んでいる自宅の家賃支払いのために支給されるお金」という意味では変わりません。

住宅手当や家賃補助がある職場では、給料とは別に保育士が住んでいる住居の家賃に応じた金額が支給されます。

補助金を出してくれるのは、国や自治体、保育士を雇っている施設、運営団体などさまざまです。

そして手当の具体的な金額も、職場や契約によって異なります。

住宅手当は1~2万円ほど支給されることが多いですが、施設によって数千円から8万円ほどになることもあります。

大きな開きがあるからこそ、求人情報に手当の詳細が書かれていない場合はきちんと確認しておくとよいでしょう。

住宅手当の種類は?

住宅手当にはいくつかの種類があり「家賃のうち◯%を支給」、「◯万円まで支給」という手当もあれば、社宅としてアパートやマンションの一室を提供してくれる保育施設もあります。

また、社宅を提供してもらい家賃の支払いを補助してもらえる場合と、保育士が個人で借りている住居に対し家賃補助が出る場合では、税金の扱いも変わります。

後者のケースでは支給される補助金に対し所得税がかかることから、実際に受け取ることができる補助金は提示額よりも安くなることを覚えておきましょう。

前者のケースは「借り上げ社宅制度」とも呼ばれ、求人情報にそのように記載されていることもあります。

施設側が提供してくれるアパートやマンションに住むことができ、また家賃も大半もしくはすべてを施設側が負担してくれるという制度です。

自分で部屋探しをする必要がなく、敷金や礼金といった初期費用、更新料がかからないのも魅力です。

一方で、物件を選べない点はデメリットと言えるでしょう。

住みたい住居の理想がある人は、保育士が借りている住居の家賃に対し月数万円の手当がもらえる求人を選ぶ方がいいでしょう。

住宅手当がもらえる条件

「住宅手当」、「家賃補助」と聞くと、一人暮らしの保育士向けの手当のように思えるかもしれません。

しかし実際は、ほとんどの職場で一人暮らしでなくとも住宅手当を受け取ることができます。

「家族でアパートに住んでいる」、「家賃支払いは同居人がしている」という場合も家賃補助をもらえるケースが多いためまず確認してみるとよいでしょう。

ただし、同居人や配偶者がすでに職場で住宅手当を受け取っている場合には支給されないケースもあります。

また、二人暮らしでも四人暮らしでも、手当はあなた一人分しか支給されません。

「二人暮らしだから手当が倍の金額になる」ということはありませんので、注意してください。

社宅を用意している保育施設でも、入居できるのは単身者のみというケースが多いものです。

間違いがないよう、事前によく確認しておきましょう。

保育士は住宅手当を必ず受け取れる?

月々数千円、数万円を受け取れる住宅手当や家賃補助は非常に助かる存在ですが、残念ながらすべての求人に必ずある条件ではありません。

保育施設によっては、住宅手当がつかない可能性もあります。

例えば月給18万円の求人と月給20万円の求人があったなら、つい「後者の方がいい条件だ!」と思ってしまいますよね。

しかし前者は住宅手当に加え、通勤手当や資格手当、残業代などが充実しており、後者は手当なし、みなし残業代込みの金額というケースではどうでしょうか。

上記の住宅、通勤、資格の3つの手当が1万円ずつであればそれだけで前者の月給は21万円となり、前者の求人の方が月々の収入が大きいことが分かります。

このように、手当の有無は非常に重要なのです。

毎月の手取りに関わるものだからこそ、自分の職場、あるいはチェックしている求人はちゃんと住宅手当が支払われるのか、よく確認しておきましょう。

「住宅手当がない!」と気づいたら?

現在働いている職場で、住宅手当を受け取っていないことにのちのち気がつくケースもあるでしょう。

もちろん現在の月給を受け取り、また現在の住居に住み続けていて収入や預貯金面の不満がなければ、問題ありません。

しかし「思うように貯金ができない」、「もっと稼ぎたい」と考えているならば、手当の充実した職場へ転職を考えてもよいでしょう。

住宅手当ありの求人をピンポイントに探したい場合は、地域のハローワークではなく転職サイトの活用をおすすめします。

転職サイトでは、細かな条件を指定した求人情報の検索が可能です。

住宅手当はもちろん、各種福利厚生が充実している求人を見つけやすくなりますので、あなたの転職活動が捗りますよ!

まとめ

住居にまつわるお金は、毎月の大きな固定出費になりどうしてもお財布を圧迫しますよね。

そんなとき月数万円の手当でも受け取っていれば、基本給が変わらなくともお財布の余裕につながるでしょう。

年間で換算するととても大きな金額になりますから、現在の職場の条件に納得していない場合、住宅手当ありの求人を探し直してみてはいかがでしょうか。

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