2025.5.13
派遣保育士の手取りはいくら?現実の給与事情とメリット・デメリットを徹底解説
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目次
派遣保育士は稼げるの?気になる給与事情を徹底解剖
こんにちは!この記事では派遣保育士の給与事情について解説していきます。特に「手取り額」がテーマです。
「派遣ってそもそも正社員と比べて稼げるの?」「ボーナスがない分、不安定じゃないの?」といった疑問をお持ちではないでしょうか?
派遣保育士は柔軟性や収入のメリットが多い一方で、デメリットもあります。だからこそ、自分に合った選択ができるようにこの記事で掘り下げていきます。
この記事を読むことでわかることは以下の3つ!
・派遣保育士の給与体系:時給の相場や月々の手取り額がリアルにわかる
・メリット&デメリット:派遣保育士ならではの特徴を正確に把握可能
・具体的な判断方法:派遣保育士としてのキャリアを築くためのヒントを紹介
※免責事項※
本記事は一般的な情報提供を目的としており、具体的な給与や待遇については各派遣会社や保育施設により異なります。最新情報については担当者に確認することをおすすめします。
派遣保育士の給与と手取り額の実態
働く時に一番気になるのが「手取り額」ですよね。「派遣」という働き方は時給制であることが多く、「週に何日働けるか」「1日何時間勤務するか」で収入が変わります。
この章では、派遣保育士の給与の特徴を他の雇用形態との比較も交えて解説します。
派遣保育士の平均時給と月収例
派遣保育士の時給相場はおおよそ以下です。
・都市部(東京、大阪、名古屋など): 1,400~1,800円
・地方都市: 1,200~1,400円
時給 | 1日の勤務時間 | 月の勤務日数 | 月収(額面) |
1,500円 | 8時間 | 20日 | 240,000円 |
1,200円 | 6時間 | 15日 | 108,000円 |
※月収はあくまでも目安で、派遣会社や保育園による条件や地域差で変わることがあります。
他の働き方との比較
派遣保育士の収入を正社員やパート保育士と比較してみます。
雇用形態 | 時給換算の相場 | ボーナス | 働き方の特徴 |
派遣保育士 | 1,200~1,800円 | なし | 柔軟性が高く、残業代が支給される |
正社員保育士 | 約1,400~1,600円(※1) | あり(年2回が一般的) | 労働時間が長く、持ち帰り仕事や責任も多い |
パート保育士 | 1,050~1,300円 | なし | 短時間勤務が基本。業務範囲が限定されがち |
(※1:時給換算は月給から計算。サービス残業を含まない場合)
派遣保育士はパートより時給が高い一方、ボーナスや昇給などの収入増加の要素が少ないです。
地域や経験による違い
地域や経験は派遣保育士の給与に直接影響します。
・都市部の給与が高い: 人材不足が深刻な東京や大阪、神奈川などの都市部では高時給の求人が多く見られる。
・経験者は優遇される: 特に障がい児保育の経験や特殊なスキル(例: 英語・音楽指導)がある場合、時給が100~300円程度上乗せされることが一般的。
・勤務時間・曜日で差が出る: 早朝や夕方、あるいは土日勤務には割増時給(+100~200円)が設定されることがある。
派遣保育士の手取り額シミュレーション
派遣保育士は時給制で一見収入は分かりやすいものの、実際に手元に残る金額(=手取り額)は税金や社会保険料の控除を差し引いたものになります。
この章では、具体的に派遣保育士がどれくらいの手取りを得られるのかシミュレーションしながら詳しく解説します!
手取り額がどう決まるのか?
手取り額は給与から以下項目が控除された金額です。
1. 所得税:課税対象額に応じて引かれる
2. 住民税:前年の所得に基づいて計算(地域によって異なる)
3. 社会保険料:
・健康保険(およそ給与の約5%)
・厚生年金(およそ給与の約9%)
・雇用保険(およそ給与の0.5%)
4. その他:例えば、労働組合費や契約による積立費用など
場合によっては扶養控除や配偶者控除などの減税措置を受けられます。
月収と手取りの具体例
以下の条件でシミュレーションしてみましょう。
ケース1: 都市部でフルタイム勤務(時給1,500円)
・1日の労働時間:8時間
・勤務日数:月20日
・総支給額 = 1,500円 × 8時間 × 20日 = 240,000円
・控除項目(おおよその目安)
・健康保険料:約12,000円
・厚生年金:約21,600円
・雇用保険:約1,200円
・所得税:約6,500円
・住民税:約12,500円
・手取り額 = 約186,200円
ケース2: 地方都市で時短勤務(時給1,200円)
・1日の労働時間:6時間
・勤務日数:月15日
・総支給額 = 1,200円 × 6時間 × 15日 = 108,000円
・控除項目
・健康保険料:約5,400円
・厚生年金:約9,720円
・雇用保険:約540円
・所得税:約2,500円
・住民税:約5,400円
・手取り額 = 約84,440円
年収
派遣保育士の年収はいくらになるのでしょう?ボーナスがないので基本的には月給 × 12ヶ月で計算します。
例: 東京でフルタイム働く場合
・手取り月収:186,200円
・年収:186,200円 × 12ヶ月 = 約2,234,400円
正社員の場合はボーナス(年2回)が加わり、年収300万円~400万円の範囲になることが多いです。
ですが、サービス残業や持ち帰り業務を含めた実労働時間で時給換算をすると、派遣保育士の方が効率的となることもあります。
都市部 vs 地方の手取り比較
都市部と地方では時給が違うので同じ労働時間でも手取り額も変わります。
条件 | 都市部(時給1,500円) | 地方(時給1,200円) |
1日8時間 x 20日働いた場合 | 手取り:約186,200円 | 手取り:約149,200円 |
年収ベース | 約2,234,400円 | 約1,790,400円 |
都市部では時給が高い分、税や保険料の控除後も大きくなります。一方で、地方のは手取り額がすくなくても生活費が低いので実質的に良いこともあります。
派遣保育士の特徴とメリット
派遣保育士の魅力は「高い時給」や「柔軟な働き方」だけではありません。人間関係やスキルアップのサポートなどの利点が多くあります。この章では派遣保育士の特徴を解説します。
柔軟な働き方ができる
派遣保育士の最大の特徴は、「勤務条件を自分で選べる」点です。派遣会社を通じて、自分のライフスタイルに最適な勤務時間や日数を希望することができます。
・短時間勤務もOK:週2~3日、1日4時間だけなどの働き方も可能。
・早番・遅番限定勤務も選べる:保育園の需要が高い時間帯に絞って働ける。
・扶養控除内での勤務も調整できる:収入を130万円以下という希望にも柔軟に対応。
「育児と両立したいから平日昼間だけ働きたい」あるいは「家族の転勤で数ヶ月後に引越し予定」という方でも、ミスマッチを防ぎつつ自分に合った働き方が選べます。
残業が少なく、プライベートも充実
派遣保育士はほとんどの場合で残業や持ち帰りの仕事はありません。派遣会社と保育園の間で契約条件が明確に決められており、派遣スタッフに契約外の業務負荷をかけない約束があるからです。
・シフトがきちんと守られる:定時退勤が基本で、残業は少ない。
・持ち帰り仕事がない:正社員に求められるカリキュラム作成や事務作業は免除されることが多い。
・プライベートの時間が確保できる:趣味や勉強の時間、子どもとの時間などを大切にできる。
仕事とプライベートの両立ができ、精神的な余裕を持ちながら働けます。
人間関係のストレスが少ない
「正社員が感じる最も大きなストレス、何だと思いますか?」多くの保育士が挙げるのは、職場での人間関係です。
派遣は保育園との契約が短期間(3ヶ月~1年など)であることがほとんどのため、職場の人間関係に深く巻き込まれるリスクが少ないです。さらに以下の利点があります。
・職場が合わない場合、契約終了時に派遣会社に相談して別の園へ移ることもできます。
・長期的に関係を築くプレッシャーが低く、「適度な距離感」を保ちながら働ける。
・困ったときには派遣会社の担当者が間に入ってサポートしてくれる。
「園長先生と意見が合わない」「同僚と仕事の進め方で衝突した」などの場面では、派遣会社の担当者に相談して問題点を解決してもらうことができます。
スキルアップや研修のサポートが豊富
派遣会社によっては専用の研修プログラムがある場合があります。
・例1:さまざまな園での経験を積んで幅広い保育スタイルを学ぶ。
・例2:障がい児保育やリトミックなど、特定のスキルを磨ける講座が受けられる。
・例3:保育業界特化のキャリアアドバイザーが、キャリアパスを一緒に設計してくれる。
派遣保育士として働いた数年間で自信をつけて正職員へ転向する道も開かれます。
賢く収入を得られる「派遣特化型対策」
派遣保育士のもう一つの魅力は収入を最大化しやすいことです。例えば以下の方法が効率的です。
・高時給の時間帯を選ぶ:早朝・夕方・土日など、割増時給がある時間帯に働く。
・特定スキルをアピール:例えば語学力や障がい児保育経験があれば時給が上がるケースが多い。
・勤務エリアを選ぶ:都市部では人材需要が高いので高時給案件が出やすい傾向。
派遣保育士のデメリットと注意点
これまで派遣保育士のメリットを紹介してきました。一方で、派遣にはデメリットや注意すべき点もあります。
この章では、派遣保育士の働き方の「盲点」と、その解決策を解説します。
契約期間が限られている
派遣保育士は有期雇用が基本です。同じ職場で働ける期間は最長3年と法律で定められており、契約が更新されなければ新しい勤務先を探さなければなりません。
デメリット
・働きやすい職場であっても必ず契約が終了する。
・契約終了後に新しい派遣先を見つけるまで収入が途切れるリスクがある。
解決策
・派遣会社とのこまめなコミュニケーションが重要。契約更新が期待できない場合は事前に次の派遣先を紹介してもらうよう相談しましょう。
・紹介予定派遣を選べば正社員として採用される可能性もあります。
年収が安定しづらい
派遣保育士は時給制で残業代や特別手当が加算される反面、病気や事情で休む場合はその分の収入が得られないという側面もあります。また、ボーナスがありません。
デメリット
・毎月の収入が一定しないため、安定性に欠ける。
・年収を向上させるには出勤日数や労働時間を増やす必要がある。
解決策
・扶養控除を意識した働き方や派遣会社が提供する高時給案件を選んで収入を最適化する。
・ボーナスや退職金を重視したい場合は正社員ポジションにシフトするのも視野に入れましょう。
キャリアアップが難しい
派遣保育士は任される業務が限られ、スキル向上やキャリアアップの機会が少ないという課題があります。
デメリット
・クラス担任や主任、園長といった役職に就くことは基本的にできない。
・同じ施設で経験を積むことが難しく、専門性を深めにくい。
解決策
・幅広い施設で経験を積みながら、自分に合った特化分野を見極める(例:英語教育、障がい児保育など)。
・派遣会社が提供する研修やスキルアップセミナーを活用して成長を目指す。
ポイント:保育専門の派遣会社を選べば、スキルアップのためのサポート体制が充実しています。
人間関係で孤立しやすい
派遣保育士は「一時的な存在」として見られることが多く、正社員やパート保育士との距離感に悩むことがあります。中には、雑用ばかりを任される場合や、「派遣だから…」という理由でコミュニケーションが不足しがちなケースも。
デメリット
・職場で孤立を感じることがある。
・雑務が多く、重要な業務に携われないことが時にモチベーション低下につながる。
解決策
・事前に派遣会社へ業務内容の詳細を確認し、自分が納得のいく範囲での勤務を選ぶ。
・入職後も派遣会社の担当者に相談するなど、問題を早めに対処する。
雇用条件に左右されることもある
派遣会社ごとのポリシーや保育園によって待遇が違います。「社会保険に加入できるか」「交通費が支給されるか」などに違いがあります。
デメリット
・社会保険や交通費支給など、派遣会社の条件しだいで受けられる恩恵が変わる。
解決策
・派遣会社選びが重要です。特に「社会保険対応あり」など条件が整った会社を選ぶ。
・将来を見据えた貯蓄計画を立てて資金を確保しましょう。
派遣保育士として働くときの心構え
派遣保育士は「自分に合った働き方」と「柔軟性」が大きな魅力ですが、長期視点では課題もあります。リスクを最小限に抑え、新しい環境でも安心して働けるようにしましょう。
注意点まとめ
・契約期間内での人間関係形成やスキル向上への努力を怠らない。
・収入や雇用条件を派遣会社と細かく確認し、納得した上で進む。
・次のステップも視野に入れ、「派遣」以外の働き方の情報収集を行う。
派遣保育士になるまでの流れ
派遣保育士に興味を持ったものの、「どうやって始めたら良いの?」と感じる方もいるでしょう。派遣保育士として働く最初の一歩は派遣会社への登録です。本章では、登録から実際に派遣先の保育園で働き始めるまでの流れを解説していきます。
派遣会社に仮登録
派遣会社を通して自分に合う会社を選ぶことが重要です。派遣会社は保育業界に特化したものから、幅広い職種を扱う総合型までさまざまです。以下を基準に自分に合った派遣会社に仮登録を行いましょう。
会社選びのポイント
・保育士専門かどうか
・サポート体制や研修の有無
・条件に合う求人情報が充実しているか
・拠点が自分の住むエリアにあるか
複数の派遣会社に登録すると自分に合った案件に出会いやすくなります。
派遣会社との面談で本登録
仮登録が終わると派遣会社の担当者と面談を行います。このステップでは、これまでの保育経験やスキル、希望条件をしっかり伝えましょう。
面談で確認される内容
・保育士資格の有無(未経験・無資格で応募可能な求人もあり)
・勤務可能な時間帯や曜日
・待遇・給与に関する希望
・どんな保育園、保育の現場で働きたいか
ここで正直に希望を伝えると自分にぴったりの職場を紹介してもらいやすくなります。逆に曖昧な伝え方をすると、希望する案件を紹介してもらえないかもしれません。
求人を紹介してもらう
面談後は派遣会社から条件にマッチする求人がいくつか提案されます。どの求人を選ぶか慎重に検討しましょう。
選ぶポイント
・勤務地(通勤可能な時間かどうか)
・時給・勤務時間帯・シフトの条件
・保育園の特徴(規模、園児数、方針など)
求人情報にはすべて目を通し、不明点があれば担当者に確認してください。特に「残業や持ち帰り仕事が発生しないか」など、働き方に直結する条件は要注意です。
職場見学・顔合わせを行う
派遣保育士は保育園で「面接」は基本的にありません。その代わりに、園の雰囲気を確認する職場見学や顔合わせを行います。
職場見学のポイント
・園の雰囲気や保育方針が自分に合うかどうか
・スタッフ同士のコミュニケーションの取れ具合
・施設の環境(清潔さや安全性)
基本的に派遣会社の担当者が同行する場合が多いので、何か気になる点があればその場で聞いてみると良いでしょう。この段階でもし違和感があれば、無理に進めずに他の派遣先を探すことも考えましょう。
雇用契約を結び、いよいよ勤務開始
職場見学で双方が合意すれば雇用契約を結びます。この時に契約内容をしっかり確認しましょう。特に、以下の項目については明確にしておかなければなりません。
- ・契約期間
・時給と支給日
・勤務スケジュール(曜日・時間帯)
・交通費の支給の有無
・社会保険や福利厚生の条件
契約締結後は派遣会社が保育園側とのすべての手続きを進めてくれるので、あなたは安心して勤務の準備を進められます。
勤務中は担当者のサポートを受けられる
勤務が始まった後も、派遣会社のサポートがあります。例えば以下のような内容を相談ができます。
・人間関係や業務内容についての悩み
・契約内容の更新に関する相談
・給与やシフトの調整
1人で全て抱え込む必要はありません。「担当者に聞いて解決する」が基本スタンスです。
次のステップを考える
契約期間が終了するタイミングで、次のキャリアについて考えます。更新するのか、新しい職場で勤務するのかは派遣会社と相談しながら進めるとスムーズです。
ステップアップの道
・別の保育園で新たな経験を積む
・正社員として採用される前提の「紹介予定派遣」
・契約更新を行い、今の職場で引き続き働く
転職には不安がつきものですが、こまめに相談できる担当者がいるので安心して考えましょう。
派遣保育士への第一歩を
派遣保育士はしっかりと事前準備をすれば自分に合った働き方を見つけられます。ぜひ派遣会社のサポートを有効に活用し、あなたにぴったりな職場を見つけてください!
ライフスタイルに合った働き方を見つけよう
派遣保育士には自分のライフスタイルに合った柔軟な働き方が見つかる可能性があります。
「残業が少ない」「希望に合わせた勤務時間が選択できる」など、正社員やパートにはない長所がありますが、一方で契約期間や年収面の課題と向き合う必要もあります。
この章では、派遣保育士として働くことがどのような方に合っているか、ベストな選択をするためのポイントを整理します。
派遣保育士が向いている人
派遣保育士は自分のライフスタイルや働き方の希望を叶えられるかもしれません。以下のような方に向いています。
・勤務時間や条件を柔軟に調整したい人
育児中や副業をしたい方、または扶養控除内で働きたい方など、明確な生活リズムや働ける時間帯が限られている方におすすめです。
・短期間で効率よく収入を得たい人
高時給の勤務条件も多い派遣の現場では、ライフステージや仕事の優先順位に合わせて、特定の期間でしっかり稼ぐこともできます。
・保育の現場に再チャレンジしたい人
ブランクがある保育士や未経験者に丁寧なサポートを提供する派遣会社であれば、新しく自分のペースで復職ができます。
・人間関係に過度なストレスを感じたくない人
スタッフ同士の距離感があって契約期間が限られるため、深いストレスを感じにくいのも派遣の特徴です。
あなたに合った働き方を!
この記事を参考に自分のキャリアを見直すきっかけとしていただければ幸いです。
派遣保育士を目指すことは単に「働く場」を見つけるだけでなく、目標を叶えるきっかけにもなります。
・ライフスタイルに合った働き方を実現する
・自分の希望条件にぴったり合う職場を見つける
・将来的にキャリアアップを目指す準備を整える
自分に合う派遣会社への登録や担当者との相談から始めて一歩踏み出してみてください。あなたが納得できる保育士ライフをスタートできるよう、応援しています!
最後に
派遣保育士は正社員やパートにはない自由度とサポート体制が整った働き方です。一方で、契約期間や年収の課題もあります。
多くの派遣会社ではスタッフ同士や担当者が親身に相談に乗ってくれるので、安心して次のステップを考えられるでしょう。
ぜひ、この記事を仕事選びの一助として活用し、自分らしい働き方を実現してください。
派遣保育士として働く魅力と注意点、その具体的なステップや収入などを整理してお伝えしました。
ぜひ、自分の理想に合った働き方を追求し、保育士として明るい未来を築いてみてください!